ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

「不登校」のおかげで周りは優しい友達ばかり(^-^)

2024-08-21 22:41:38 | 私(みぃみ)
昨日は、友達の誕生日でした。
 
 


 
子ども達からの誕生日や母の日のプレゼントなど、無かったら発狂する!と言っている友達なので、
これは絶対に忘れるわけにはいかないやつ(笑)
発狂されたくない
 
なのに、誕生日に気づいたのが前日の夜
カレンダーには記してあったんだけど、見てなかったという
午前中、慌てて買い物に行き、無事、友達に渡すことができました。
どうにか、セーフ~
 
「とっても綺麗~嬉しい~ありがとう~」と喜んでくれました。
 
よかったです
 
 
その友達ですが、経済的にもかなり恵まれているし、お子さん達も、皆、ご優秀だしね。
どうもね、ここまでとくに苦労もなく、何もかも順調のようにみられているみたいです。
 
でもね。そんな何もかも順調なんて人間がいるわけありません。(いないですよね?)
彼女もそれなりに苦労を味わってきたし、子どものことでも危ない局面がありました。
 
ただ、彼女は、そういうのをあまり知られたくないようです。
「そういうことって別に話す必要なくない?」って言ってたしね。
 
でも、私は、逆に、彼女はそれで損しているようにも思えるのです。
 
彼女へのやっかみなど裏で聞いたことあるし・・・
誤解されてるなぁ~と思う事も何度か。
 
それ違うよなぁ~と思っても、彼女が言うつもりがないので、訂正もできないし。
 
 
私は、陰で詮索されたり、変な誤解されるのが嫌なので、自分から伝えておきたいタイプです。
けん太が小学校で不登校になったことも、自治会のお母さん達は知っていたと思うので、それとなく伝えていました。
誰かに伝えておけば、自然に広がるだろうしね。
 
今回、誕生日の友達は、ママ友ではなく、会えば立ち話する程度のご近所さんではあったのですが、
ある日、偶然、同じ電車になった時に、高校でまた行けなくなった・・などその時の経緯など話したそうで(あまり覚えていない
それをきっかけに急接近。
 
そういう言いにくい?ことを打ち明けると、人と人の距離って縮まりますよね。
その後、彼女の息子くんが、学校を辞めると言い出した時に、私にだけ打ち明けてくれました。(これは今も誰も知らない)
 
これは、私が同じ経験をしていたからだと思います。
彼女にあの時、打ち明けていなかったら、今のような関係性は出来ていなかったように思います。
 
 
でも、打ち明けるって勇気もいるし、ちょっと怖かったりもすると思います。(私は違うのですが
 
相手の反応がわからないだけにね。
特に「不登校」って経験してみないとわからないことなので。
その反応が怖くて、傷つきたくなくて、言えない方もいるのかなと思います。
 
実際に、それで、連絡してこなくなった友達はいます。
教育熱心で、塾とかの情報収集に余念のなかった人が、もうその立場ではない私に興味がなくなったと思われます。
 
「私だったら引っ張って行かせちゃう」と言われたこともあるし。
「だったら行かせてみてよ。それが出来るなら苦労はしないよ~」と心で叫んだりもしました。
 
 
そんな感じで、なんとなく疎遠になってしまった友達はいます。
 
でも、それは結局、それだけの関係だったんだと思います。
ママ友の場合、子ども関係がきっかけで繋がったので、子どもが置かれた環境が変わることで、変わりますよね。
そんなものなので。
 
でも・・・
 
すごく心配してくれて「うちの子、遊びに行かせるよ~」とか言ってくれたりする、ありがたい友達もいました。
「その後、どう?大丈夫?」と気にかけて連絡してくれる友達も。
 
「不登校」をどこまで理解してくれたのかはわかりません。
でも、話を「うん、うん」と聞いてくれて、辛い状況にいるというのは理解してくれて、
気持ちに寄り添おうとしてくれているのはわかりました。
 
それだけで嬉しかったです。
 
気が付けば、けん太の「不登校」のおかげで、
私の周りは、心優しい友達ばかりになっていました。
 
今の方が心地よいかもです。
話してみてよかったなと思っています。
 

 
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