先日、映画を観てきました。
友達の好きな役所さんと、私の好きな菅田君が出演している映画。
これは観なきゃね。
父親を主役に、宮沢賢治がどういう存在だったのか・・・
出生時の様子、その後の親子関係、兄妹関係など「宮沢一家」の愛の物語が描かれています。
原作は、直木賞を受賞しています。
実家は質屋で、父親は長男である賢治に継いでもらうつもりだったが、あっさりと断われてしまう。
その後も賢治は自由奔放に自分の人生を選択していき、その都度、親を驚かせ迷わせる。
いわゆる「普通」に収まらない?
「特性」があったのかもと思いました。
調べてみたら、賢治はアスペルガーであったという記述がありました。
天才たちって「特性」を持っている人が多いのだとか。
その特性が、創造性を生み出すのだろう・・・と。
アインシュタイン、アンデルセン、エジソン、織田信長、ビルゲイツ、ディズニー、野口英雄、マイケルジャクソン・・・
豪華なメンバーですね。他にもいっぱい・・・
ちょっと話はそれましたが・・・
そんな賢治を見守る両親。そして妹・・・とてもいい関係性なんです。
明治から大正にかけての話ですから、親の言うことに従うのが当たり前で?そんなに自由な選択はできなかった時代だろうと思います。縁談も親が決めたりしていましたよね。
そんな時代を考えると、ご両親が、心配しつつも何があっても賢治を信じ支えてあげれたこと、凄いなと思います。
だから泣けてきます。
その愛情の深さに・・・
友達は途中から涙腺が崩壊。ずっと鼻水すすりながら目頭を押さえていました。
「なんでこんなに涙が出たんだろう~涙が止まらなくなっちゃった。こんなに泣いた映画は久しぶり」と言ってました。
私の方はじんわりと涙がにじんだ程度でしたが
悲しく切ない内容ではあるけど、とても温かな感情が溢れる映画でした。
妹役の森七菜ちゃんもとてもよかったし、弟役の豊田くんは、菅田君に似てましたよ
この日のランチはおそば。
シンプルに美味しかったです。
いつもありがとうございます。