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ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

「迷惑をかけたくない・・・」

2021-10-27 22:54:42 | 思うこと
今日、カーブスに行ってきました。

ワークアウトしている時に気がついたのですが、受付付近で、コーチとお話をしている年配の方がいらっしゃいました。
おそらく70代後半から80代と思われます。

運動着を着ておらず、雰囲気からなんとなく、退会手続きを取りに来たのかなと思いました。

すると、コーチが
「そんな迷惑だなんてことないですよ!」と、思わず声をあげました。

その女性は、いえいえ・・・という感じで、首を横に振りました。
言葉は聞き取れませんでしたが「いえ、ほんと迷惑かけて申し訳ないので・・・」というような言葉であったのではないかと察します。
コーチは必至に説得しているようでしたが、結局、その女性は別れを告げて出ていきました。

「またいつでも来てくださいね」とコーチ達は手を振り見送りました。

私もとても残念な気持ちになりました。

体力の限界とか、家庭の事情とかならわかるのですが「迷惑がかかる」という理由で辞めなくていいのにと思いました。

マシーンから離れる時に時間がかかる方とか、水分補給して戻る時に、場所がわからなくなったり、
皆さん、それなりのお歳なので、いろんなことがあるんです。あって当たり前なんです。
かえって、そういう方がいらっしゃるから、自分がそうなっても大丈夫だなと思うことができるのに。

「迷惑なんてかけていい!」
「自分のペースでいい!」

心屋仁之助さんが言ってくれそうなフレーズが私の頭に流れてきましたよ。

「人に迷惑かけちゃいけない」と親に躾けられて?ずっと生きてきたのだろうし、
今更「気にしなくたって・・・」と言われても切り替えるのは難しいのかもしれません。
「迷惑かけている」と思いながら、カーブスに通っていても、心の健康は得られないですものね。
残念だけど、もう辞められてしまったので・・・仕方がないですね。


「迷惑をかけたくない」

もちろん、ほとんどの方がそう思っていると思います。
でも、結果的にかかってしまう「迷惑」もあるはずです。

それは誰にでも起こり得ることなので「お互い様」ですよね。
それを許容できる世の中であればいいなと思います。

だから、必要以上に、迷惑をかけることを恐れなくていいんじゃないかと思います。

「迷惑をかけるかもしれないけどいいかな?」くらいの気持ちで?

「絶対に迷惑をかけたくない」と思っている人ほど、迷惑をかける人に厳しいように思います。
「自分を許せる人」ほど「他人を許せる」のでは?


子育てもそうですが、

あまりにも、人への迷惑を気にしすぎて、あれダメ、これダメと管理し、制限が多くなると、
子どもに「失敗」の経験をさせることが出来なくなってしまうのではと思います。

こどもに「失敗」の経験をさせて、「僕もそうだったし」「私もそうだった」と
お互いに許し合える人間関係を築けていけたらいいなと思います。




昨日、ケン太が作ったケーキです。






ちゃんとチーズケーキになっていました(笑)

「チーズケーキって何混ぜてもチーズケーキになるってわかった」と言ってました

そのアバウトさでいいのかもね




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