ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

スマホの学校への持ち込み

2019-02-21 23:40:21 | 思うこと
文科省が、携帯電話やスマホの小中学校への持ち込み原則禁止を見直す方向で検討を始めると発表しましたね。

高い所持率や災害時の連絡手段として有用ということですか?
保有率は小学生が約30%、中学生が約60%らしいです。

スマホの学校への持ち込みのことも国が決めるんだ・・・というところにもびっくりしたのですが、
いまや小学生でも結構もっているんだなと、時代を感じましたね。

ケン太は小学生の頃、すでに携帯を持っていました。キッズ携帯ね。
中学受験塾へは、電車を利用していたので、
帰り、駅まで迎えにいくための連絡用として親が持たせました。
お迎え連絡以外に携帯を使うことはありませんでした。

他に携帯を持ってはいたのは、同じく受験組。
学年に3人しかいませんでした。
その他に持っていた子はいたかもしれませんが、ケン太は知らないそうです。

受験はしないことになり、地元の公立中学校に上がりました。
入学の記念?に買ってもらった子はちらほらいたそうです。
友達との連絡に使っている子はいたそうですが、まだまだ保有率が低いので、
ごく一部だったようです。

ケン太はキッズ携帯からガラケーに変わっていましたが、
出かけた時の連絡用くらいしか使っていませんでした。
私が持つように言っていたと思います。
一緒に出掛けても、すぐ行方をくらますので

使うのはそれくらいで、友達とのやりとりには使っていなかったそうです。

パケ放題じゃないから使っちゃダメと言われていたからと。
私に?
あまり記憶がありませんが

まあ、そんなわけで、携帯を持たせることの問題は起きなかったです。
これは環境が大きいのかな。


主人がテレビでこのニュースを聞いて、

「反対!反対!絶対に反対!」と。

「絶対に、いじめの対象になるって。持っている奴が、持っていない子をバカにしたり、
持ってても、機種で差がついて、いいの持っている奴が自慢したりとかさ、絶対にあるって。
子どもって残酷だからさ、平気でそういうこと言うんだよな。
それで、持ってない子が親にねだるだろ。でも、経済的に持たせられない親だっているんだよ。
だから絶対に反対!」

テレビに向かって吠えまくっていました。

主人が何故こんなに熱くなるのかといえば・・・

主人の上の兄が、高校の時、新しいスキーを買ってもらえなかったために、
親に反発して、高校を辞めてしまったのですが、
古いスキーが恥ずかしかったからではなかと言われています。

主人は、男3人兄弟の末っ子ですが、服、学用品、おもちゃの果てまで、
兄のお下がりばかりで、自分は新しい物を買ってもらえなかったようです。

だから「買ってもらえない」「友達と差がつく」ということに凄く敏感に反応してしまうのかなと思います。


テレビでは小中学生の保護者へのインタビューをしていましたが、
結果は反対の方が多かったです。(6割くらいかな)

「ほらな!そうに決まっている!」と主人

まずは、スマホ依存。
いじめの原因になり得るということ。
盗まれたり壊されたり?
下校時に、歩きスマホなどで不慮の事故に巻き込まれることも?

そういう懸念を抱かれていました。
そう言われると確かにね~


ケン太がどう思うか、聞いてみたんです。

スマホは電話機能がついたゲーム機だからなぁ。他にも何でも出来ちゃうからね。
学校に持って行くもんでもないんだよなぁ。
災害時の連絡用というのなら、国がキャリアとか学校とかと提携して、
学生皆にガラケーを支給すればいいんじゃない?
はい。それで解決!
それなら、もっている。もってないの問題も起きないよね。
ガラケーでゲームが出来ないわけじゃないけど、皆がやりたいようなゲームはないからね。
スマホみたく、アプリを取り込むとかで出来ないから、LINEも出来ないしね。
それでいいんじゃない?

・・・ということでした。


ガラケー支給とは・・・
想像もしていなかった意見でした。

でも、ケン太らしいですね。



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