生まれてはじめて、机に座って、こちらを向いて、こちらを注視している人たちの
前で、学校の先生のように、話しをした。「そいうことは、柄じゃないし、やりたくないなあ」
と思っていることの一つだった。
もう一つ。生まれてはじめて、パソコンのパワーポイントと言うやつを、その話しのときに
使った。パソコンに、話の要点や写真を入力しておくと、プロジェクターを通して、それが
スクリーンに拡大されて映るのだ。いままで、いろいろな講演のとき、それを使って、
分かりやすく、上手に話されている先生を見て来た。あんなこと、ぼくにできるはずないと
思ってきた。
それが、鈴鹿カルチャーステーションが開催する「地域再生コーディネーター養成講座」の
一単位を受け持つことになり、俄かに身近なことになった。
(これは、大平照子さんの講座。ぼくは、このあとでした)
それを聞いた、SCSの理事の坂井和貴さんは、「やめときなさい。宮地さんには似合わない」
と、忠告してくれる。
とはいうものの、1時間半もの、長い時間、一人で話した経験がない。
話しの要点を絞って、それぞれじぶんの考えていることを、人が聞いて分かるように
話せばいい、と自分に言い聞かせるけど、いろいろな想念が出てきて、まとまりがつかない。
このまま、聞く人の前に出たら、たとえば、海水浴で波にのって調子よく沖に出たのはいいが、
いざ戻ろうというとき、なかなか戻れなくて、アップアップとあがいている状況になる感じがする。
そんなこと想像したら、なんともしゃあない。和貴さんは、ぼくの心中、知っているかどうか。
パワーポイントは、そんなときの浮輪、藁をもつかむきもちだったのだ。
幸い、隣家に住む、平井祐司くんという青年が、パソコンには精通していて、ぼくの懇願を
受けてくれて、ぼくのつくった原稿をパワーポイントなるものに仕上げてくれた。
かくして生まれてはじめてのパワーポイントを使った講座は終わった。
この歳になって、チャレンジといえば、チャレンジだった。
でも、もう何回もやるもんじゃないなあと思っている。
だいたい、ぼくは人が話していることに、ちょっかいを出すのが、別にそんなに意識している
わけでもないが、好きというか、気楽というか、自分勝手に楽しんでいる風なのだ。
ようは、とりとめがないのだ。
(講座の最後は、「野菜を通じて、コミニテイーをつくっていきたいです」)
この講座には「中高年と地域社会・社会参加」というタイトルをつけた。
厚生省所管の「健康生きがいづくり財団」が認定する「健康生きがいづくりアドバイザー」の
資格取得のための講座だ。「地域再生コーディネーター養成講座」とセットになっている。、
難しいことは話せないし、はじめに「社会と聞いて、いま私が思うこと」というのを、
紙をお配りして、それぞれの方に書いてもらい、それを読んでもらった。
はじめ、しーんとして、どうなるかと思ったけど、一人の方が発表してからは、次々と
立って、読むだけでなく、結構思っていることをたくさん話してくれた。
10人ぐらいの方が話してくれているの聞きながら、「これは、ぼくが下手な話をするより、
ここに寄った人たちで、他の人の発表も聞いて、自分のなかで、このテーマがどうなっているか
と、またそれぞれが出し合う、出したくない人はださない、そんなふうにやったら、そのほうが
みんなにとって、有意義な時間になるのでは・・・」
と、真面目に思ったのですが、せっかく苦しんで、パワーポイントも作ったし、
「こうするとなっている」というのに、合わせたのでした。
(これは、いまの「健生みえの会」のメンバーです)
何回も、繰り返したセリフ。
「このことは、これから健生みえも会で、みんなでかんがえていきましょう」
前で、学校の先生のように、話しをした。「そいうことは、柄じゃないし、やりたくないなあ」
と思っていることの一つだった。
もう一つ。生まれてはじめて、パソコンのパワーポイントと言うやつを、その話しのときに
使った。パソコンに、話の要点や写真を入力しておくと、プロジェクターを通して、それが
スクリーンに拡大されて映るのだ。いままで、いろいろな講演のとき、それを使って、
分かりやすく、上手に話されている先生を見て来た。あんなこと、ぼくにできるはずないと
思ってきた。
それが、鈴鹿カルチャーステーションが開催する「地域再生コーディネーター養成講座」の
一単位を受け持つことになり、俄かに身近なことになった。
(これは、大平照子さんの講座。ぼくは、このあとでした)
それを聞いた、SCSの理事の坂井和貴さんは、「やめときなさい。宮地さんには似合わない」
と、忠告してくれる。
とはいうものの、1時間半もの、長い時間、一人で話した経験がない。
話しの要点を絞って、それぞれじぶんの考えていることを、人が聞いて分かるように
話せばいい、と自分に言い聞かせるけど、いろいろな想念が出てきて、まとまりがつかない。
このまま、聞く人の前に出たら、たとえば、海水浴で波にのって調子よく沖に出たのはいいが、
いざ戻ろうというとき、なかなか戻れなくて、アップアップとあがいている状況になる感じがする。
そんなこと想像したら、なんともしゃあない。和貴さんは、ぼくの心中、知っているかどうか。
パワーポイントは、そんなときの浮輪、藁をもつかむきもちだったのだ。
幸い、隣家に住む、平井祐司くんという青年が、パソコンには精通していて、ぼくの懇願を
受けてくれて、ぼくのつくった原稿をパワーポイントなるものに仕上げてくれた。
かくして生まれてはじめてのパワーポイントを使った講座は終わった。
この歳になって、チャレンジといえば、チャレンジだった。
でも、もう何回もやるもんじゃないなあと思っている。
だいたい、ぼくは人が話していることに、ちょっかいを出すのが、別にそんなに意識している
わけでもないが、好きというか、気楽というか、自分勝手に楽しんでいる風なのだ。
ようは、とりとめがないのだ。
(講座の最後は、「野菜を通じて、コミニテイーをつくっていきたいです」)
この講座には「中高年と地域社会・社会参加」というタイトルをつけた。
厚生省所管の「健康生きがいづくり財団」が認定する「健康生きがいづくりアドバイザー」の
資格取得のための講座だ。「地域再生コーディネーター養成講座」とセットになっている。、
難しいことは話せないし、はじめに「社会と聞いて、いま私が思うこと」というのを、
紙をお配りして、それぞれの方に書いてもらい、それを読んでもらった。
はじめ、しーんとして、どうなるかと思ったけど、一人の方が発表してからは、次々と
立って、読むだけでなく、結構思っていることをたくさん話してくれた。
10人ぐらいの方が話してくれているの聞きながら、「これは、ぼくが下手な話をするより、
ここに寄った人たちで、他の人の発表も聞いて、自分のなかで、このテーマがどうなっているか
と、またそれぞれが出し合う、出したくない人はださない、そんなふうにやったら、そのほうが
みんなにとって、有意義な時間になるのでは・・・」
と、真面目に思ったのですが、せっかく苦しんで、パワーポイントも作ったし、
「こうするとなっている」というのに、合わせたのでした。
(これは、いまの「健生みえの会」のメンバーです)
何回も、繰り返したセリフ。
「このことは、これから健生みえも会で、みんなでかんがえていきましょう」
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