今一般に鍼灸師さんがすえてくれるお灸は、せんねん灸タイプのものか八分灸
になります。 少し前までは、お灸と言えば灸痕を残すものが一般的でした。
ひねったもぐさのてっぺんに線香の火を点け、そのまま根本まで燃え切るまで
放っておきます。 当然のことながら灸痕が残ります。 悪くすると化膿します。
初めは熱いのがつらいものですが、長期間続けると少々の熱さくらいでは満足
できなくなり、もぐさの量も増えていきます。 熱いということと効果があるという
ことの間に相関関係、つながりがあるのか、ということはまだ実証されていま
せん。 本当の研究はまだ進んでいないと言うことです。
それでも熱いお灸を求めるのは、日本人の薬信仰、たくさん飲めばそれだけ
効果が増す、という信仰に根ざしたものかも知れません。 ただ化膿や急激な
血圧上昇など、どう見ても身体にマイナス効果を与えるものがあることは事実
です。
もぐさの浸透力に着目すれば、ひねった米粒大、半米粒大のもぐさを用い、
八分目まで燃えた時に消火するなり払い落とすなりする方が良い、というのが
八分灸です。
になります。 少し前までは、お灸と言えば灸痕を残すものが一般的でした。
ひねったもぐさのてっぺんに線香の火を点け、そのまま根本まで燃え切るまで
放っておきます。 当然のことながら灸痕が残ります。 悪くすると化膿します。
初めは熱いのがつらいものですが、長期間続けると少々の熱さくらいでは満足
できなくなり、もぐさの量も増えていきます。 熱いということと効果があるという
ことの間に相関関係、つながりがあるのか、ということはまだ実証されていま
せん。 本当の研究はまだ進んでいないと言うことです。
それでも熱いお灸を求めるのは、日本人の薬信仰、たくさん飲めばそれだけ
効果が増す、という信仰に根ざしたものかも知れません。 ただ化膿や急激な
血圧上昇など、どう見ても身体にマイナス効果を与えるものがあることは事実
です。
もぐさの浸透力に着目すれば、ひねった米粒大、半米粒大のもぐさを用い、
八分目まで燃えた時に消火するなり払い落とすなりする方が良い、というのが
八分灸です。