何を見て？

どうにも分かりませんよ
ね。　政党が、今の選挙
制度をどうするのか、話
し合ってるそうです。

ところが、その方向は小
選挙区を残し定数を動か
すものだそうなのです。
そりゃおかしいでしょう。

前にも書きましたが、小
選挙区というのは二大政
党制、政党はふたつだけ
というのが目的です。

数え切れないくらい政党
があるのが日本の今の現
実なのに、何を見てらっ
しゃるんでしょうね．．．

風物詩？

近くのお寺に、例年通り
相撲部屋もやって来て、
例年通りの大阪場所も始
まります。

風物詩だなぁ、と感慨に
浸っていましたら、なん
とＰＭ２．５が飛んでき
たとか．．．

こういう風物詩は勘弁し
てもらいたいもので、ち
ょっとはよその国の迷惑
も考えて欲しいですね。

漢方で言うように、髪も
衣服もゆるめ、ゆったり
と春を歩く。　そうあり
たいものです。

つながり？

全般的にレベルが下がっ
て行って、さして差が無
い。　これを「どんぐり
の背比べ」と言うんです。

そうすると、その中から
脚光を浴びるのは、単な
る運ということになるで
しょう。

「運も実力のうち」とは
言いますが、ただ運だけ
では、不公平すぎる。
そういう不満が蓄積する
わけです。

しかもこの不満が、社会
全体の活力の足を引っ張
る。　こういう連鎖、つ
ながりになりかねない。
いやはや．．．

メロディ？

初めから終わりまで、ず
っと経本の文字を追って、
それを声を出して「読ん
で」いるだけ。

読経とはいっても、それ
は教科書を読むのとは違
います。　信仰、仏教的
真理に対する尊敬の念が
示されるものです。

それがあの、宗派ごとの
独特の読経メロディにな
るわけです。　ところが
そのメロディたるや・・・

しかも半分くらいまで行
くと、声がかすれてきて
小さくなる・・・　うー
ん、よくこれで宗派から
お許しがでたものです。　

お坊さん？

通夜、葬儀、そして相続
など、人が亡くなると、
普段は無い行事がたくさ
ん出てきます。

いつも、若い人たちの芸
術的センスについて苦言
を呈しておりますが、今
回は、あんぐり・・・

通夜の枕経を読みにこら
れた、若いお坊さんのお
経が、なんとも音外れ。

姿勢も、ずっと前屈みで
窮屈そうです。　どうし
たことだろうかと斜め後
ろからのぞき込んで、驚
きました。

お休み？

身内に不幸がありました
ので、今週、このブログ
はお休みします。

金持ち、貧乏人、権力者、
普通の人。　どのような
人にでも訪れるのが、こ
の死です。

持っているものが多けれ
ば、それだけ後に気がか
りなことが多い。　苦し
みも増すわけです。

なるほど、死というのは、
公平、公正なものなので
すね。　それを改めて実
感いたします。

軽い？

大阪は「小商人」の町で
す。　もちろん昔は何の
なにがしなどという大商
人もおられました。

それが東京に一極集中す
ることで、小商人ばかり
が取り残されてしまった
わけです。

朝、仕入れて、夜までに
売り切り、翌朝また仕入
れて、というサイクルで
動きます、小商人は。

百年の大計など、考えな
くとも良い。　考えても
仕方が無い。　だから大
阪人は、軽くて良いわけ
なのです。

マネ？

大阪都構想というものが
ありますが、私はまった
く懐疑的です。　なぜな
ら、それは人の問題です。

東京都というのは、百年
の歴史があります。　日
本の首都として、日本を
代表することもあります。

人、もの、カネが集まり、
地価も給与も高い。　つ
まり人材、人財が集まり、
そういう人がやりがいを
感じる仕事があるのです。

大阪と言えば、たこ焼き、
お好み焼き、豚まんくら
いでしょうか．．．　こ
のくらい差のあるものが、
マネをしたって．．．

夢から？

直接関係はありませんが、
私には今回の都知事選の
結果は、少し意外なもの
でした。

今までの東京都民は、夢
の部分が多く、具体的な
政策より、スローガンの
ようなものを優先された
と見えるのです。

なぜ今回、具体的な政策
選択に傾いたのか。　こ
ういう理由を突き詰める
ことも大切だと思います。

なにしろ東京都は日本の
表看板でもあるわけです
から。　研究と実証、こ
れも政治には大切なこと
だと思うのです。

リクツ？

東京都知事選の結果が出
たようで、最初から有利
とされた候補者が当選さ
れました。

テレビで候補者の集まる
番組があり、それを見た
限りでは、この候補者の
意見がリクツに合ってい
るように思われました。

数字に立脚し、何をどう
すればどうなるのか、具
体的な公約を掲げられた
と見えました。

この結果を見て、今回、
東京都民は具体的な政策
を頭で考えて、判断され
たのだと思いました。