お灸!

お灸にはまっています。 お灸や漢方などの勉強をまとめてみたいと思いました。 「個人的感想」ですけど...

スピーカー?

2008-03-31 09:13:43 | Weblog
パソコンは便利なんですが音が悪いですね。 高音
はキンキンするし、低音は響きません。 女房がイヤ
ホーンが欲しいと言うので、週末に家電量販店につ
き合いました。 色々見ている間に、ずいぶん価格
が下がっていることに気づきました。

耳当てのついたヘッドホーンは1万円以上するもん
だと思っていたのですが、数千円。 ま、中国製です
から当たりはずれはあるんでしょうが、視聴させてもら
っても、特に支障は感じません。

3千円のヘッドホーンを買ってきてカーペンターズの
CDを聞いてみたんですが、その再現性の良さに驚
きました。 楽器それぞれのパートのアレンジも、本
当に楽しめます。 スピーカーも数千円で聞くに堪え
るものがいくつもありました。

私のブログを読むのは中高年の方が多いと思います
のでご紹介しておきますが、パソコンに付属している
スピーカーは安物なので、別にイヤホーンやスピーカ
ーをお求めになると、特別なプレーヤーをお求めにな
らずとも音楽が十分楽しめるようになります。 最初
は1万円、いや5千円までで十分です。 少しの投
資で天と地くらいに音が良くなるのです。

運命論?

2008-03-29 10:11:51 | Weblog
毎日サイコロを振り、岩波文庫の「易経」を開いて
翌日の易を立てていますが、少しずつ解説部分も
読んでいます。 易は不思議な言葉遣いが多く、
ちょっと読んだくらいでは分からないからです。

たとえば悔(くい)と吝(りん)。 「悔い亡ぶ」とか「吝
なり」と言われても、どういうことなのか分かりません。
易経の解説・研究書である「繋辞伝」には、
 悔いとは凶に居ながら後悔憂慮して吉に赴くこと
 吝とは吉に居ながら逸楽猶予して凶に陥ること
とあります。

その状態から、自らの努力や行動によって反対の
状態に移る、もしくは移りかねない状態なんですね。
安っぽい運命論で、運命は決まっているもんだなど
と言う人もいますが、易では「あなた任せ」の運命論
は支持しません。

自分が置かれている状態をしっかりと把握し、それ
からどう生きるべきか、眼前の問題をどう処理すべ
きなのか、真剣に考え抜き判断していくべきだ、と
いうのが「易の指針」なのです。

おへその辺り?

2008-03-28 10:04:22 | Weblog
どうも口卑しくて、年を取ってもオヤツがやめられませ
ん。 細かい仕事が続いて胃の具合も快調ではな
かったのに、ちょっと日にちの経った花林糖を昼食後
にポリポリやっていました。

それから胃から腸にかけて張り出して、どうも引っ張
られるような鈍痛がおへその上下に広がりました。
軽い食あたりなんでしょうか。 ちらっと中国製餃子
が頭をかすめました。

一過性のものかと軽く見ていたのですが、三日経っ
ても収まらないので、胃腸に効能がある天枢(てん
すう)、大巨(だいこ)を試してみました。 それぞれ
3壮すえたら、おへその下側の鈍痛は収まりました。
まだおへその上側、胃の辺りの膨満感はありますが、
もう少し続けてみましょう。 

天枢はおへそから手の指3本左右に取ります。 大
巨は天枢から下にまた手の指3本。 天枢から上に
手の指3本なら太乙(たいいつ)で、これも胃腸に効
能があります。

教科書?

2008-03-27 09:22:01 | Weblog
知人の若い人の肺に穴が空いたと聞きました。 生
活が不規則な方にはありがちかも知れませんが、こ
の方の症状が正に「教科書」。

以前から胃腸が弱く、本当かどうかは分かりません
が、家系的にも短命だとも聞きました。 なまなかな
胃腸の弱さではなく、一日に何度もトイレ(大の方
ですね)に通わなくてはならないそうで、食事中(!)
にでもトイレに行くくらいだそうです。

大腸と肺は裏表の関係にありますから、直接的には
大腸の不都合が肺に現れたものでしょう。 ただこれ
は、本当は単に大腸と肺の問題ではないんじゃない
かと思います。 内臓のひとつに異常が現れれば、
他の臓器にも及んでいると考えた方がよいでしょう。

基礎的な体力の増強も考え、大腸経と肺経に加
え、中[月完](ちゅうかん)もご紹介しておきました。
若い人ですから果たして続けて貰えるかどうか分かり
ませんが、せめて一ヶ月は続けて貰いたいものです。

失態?

2008-03-26 09:03:12 | Weblog
茨城で起きた事件で警察の失態ぶりが問題になっ
ているようです。 武道仲間には警察官も多いので
書きづらいですが、勉強不足ですねぇ...

若い頃、精神の失調を抱えた犯人が立てこもるとい
う事件がテレビで報道されました。 出てきた犯人の
手首を隠れていた捜査員が木刀で打ち、それを合
図に取り押さえる手はずだったのですが、手首を打た
れても動じることなく、別の捜査員の胸を刃物で刺
したシーンがテレビに映りました。

これには驚きました。 竹刀で打たれても痛いのに、
ましてや木刀で打たれた手で鋭く胸を刺すことがで
きるとは... 苦行と同様、常態でない人間には
思いもよらない力が生まれているものです。

鹿児島での警察・検察の失態といい、時代が進ん
で日本のシステムのあちこちに綻び(ほころび)が生
じているようですね。 武道は楽しみ。 本当の護
身術になってしまうような世の中にはなって欲しくな
いですね。

紺屋の白袴?

2008-03-25 09:15:38 | Weblog
「春の養生?」をご紹介したのに、当の本人が養生
もせず、一日中パソコンにかじりついて体調を崩すと
は、正に「紺屋の白袴(こうやのしろばかま)」ですね。
お恥ずかしい限りです。

零細自営業は仕事がありますから、なかなか朝にゆ
ったりと散歩をする余裕もないので、夕食前に30分
ほど散歩をすることにしました。

神社の横を通りかかって驚きました。 もう桜が咲き
始めているんですね! 歩いていると風も柔らかく感
じます。 ゆったりと、と思いながらも、ついつい足が速
くなるのは、せっかちな性(さが)なんでしょう。

気分良く帰ったのはいいんですが、いつもの部屋に
戻ると、なんだか重苦しく感じます。 春の開放感か
ら「冬の仕事」に戻ったよう... いや、この開放感
こそ大切です。 また散歩に出掛けましょう。

年寄りの冷や水?

2008-03-24 09:23:54 | Weblog
細かい仕事が続いて肩や背中がカチカチになるくらい
パソコンにかじりついていました。 疲れはそれほど
感じなかったのですが、夕食や入浴も済ませて、さて
いつものお灸、という時間に胸が苦しくなりました。
気づいたら舌の先も痛みます。

舌は心臓とつながっています。 これは危ないと女房
に[月需][喩](じゅゆ)と心[喩](しんゆ)の当たり
を探ってもらったら、やはり圧痛があります。 さっそく
お灸してもらいました。

お灸の間に胸の圧迫感や舌の先の痛みが和らぎま
した。 やはり年を取ってからの無理は危ないと、心
から思いました。 [月需][喩]と心[喩]は小腸経、
膀胱経に属し、小腸と心臓はつながっています。

首の付け根からの三連穴、その一番下の身柱から
ふたつ脊椎の突起を越えたところ、その両脇に親指
1か1本半横のあたりを探ります。 上下左右を探
ってみてください。 [月需][喩]はわきの下、心[喩]
とほぼ同じ高さに取ればよいのです。

種(たね)?

2008-03-22 10:15:17 | Weblog
昨日の「その時代?」を読まれた方は、ずいぶん勉
強しているんだなぁ、と驚かれたと思います。 白状
しますが、実は年表の受け売りです。

女房とナンバの大きな書店に行ったとき、高校生の
参考書のコーナーがあり、懐かしくなって覗きました。
参考書は私達の時代より遙かに充実し、より興味
をそそったり、分かりやすくなっているようですね。

その中で浜島書店さんの「新詳世界史図説」をめ
くってみて驚きました。 写真や図版がギッシリ。 ペ
ラペラめくっているだけでも面白く、世界の動きが手
に取るように分かります。

300ページ近くの、これだけ充実した年表がたった
の829円+税... 3千円以上してもおかしくな
いですね。 日本史年表や化学の図版も買い求め
ましたが、それでも全部で3千円しません。 たまに
は覗いてみてください。 面白いものがたくさんありま
すよ。

その時代?

2008-03-21 08:58:55 | Weblog
韓国ドラマ「チャングム」、「ホ・ジュン」、「キム尚宮」
はすべて西暦1600年近辺を題材にしています。
この三つとも李氏朝鮮王朝の宣祖、光海、仁祖と
いう歴代の王にからめた話なんですね。

この時代の世界はどういう状況なんでしょう? ヨー
ロッパの強国がそれぞれインドや東南アジアに東イン
ド会社という植民地支配の出先機関を作り、世界
がより緊密にむすびつけられ始めた時期ですし、アメ
リカはもちろんまだ建国されていません。

フランス最後の王朝、ブルボン王朝も始まったばかり
ですし、文芸関係ではシェークスピアのハムレット、
セルバンテスのドン・キホーテ、少し後では中国の金
瓶梅がこの時代の作品で、科学ではケプラーの惑星
運行の法則が発見されています。

王であった光海君は仁祖のクーデターで王位を追
われてしまうのですが、この原因のひとつが、光海が
当時の明を見限って後金という女真族の国を支持
したことだと言われます。 でも実は光海の眼の方が
確かだったのですね。 この頼りない国名の後金が
その後300年中国を支配した清となったのですから。

自虐的?

2008-03-19 09:38:02 | Weblog
韓国ドラマ「キム尚宮」が終わってしまいました。 こ
の後はコメディ・タッチの純愛ドラマになりそうですが、
キム尚宮があまりに強烈な重い題材だったのでホッ
としますね。 本当に、いわゆる「自虐的な」ドラマで
した。

その筋肉の付き方から見ると、日本に来られている
韓国・朝鮮の方達の鍛え方、身体能力がおぼろげ
ながら分かります。 これだけ高い身体能力を持つ
人達が、どうして中国や日本の侵略を受け続けてき
たのか、ずっと不思議でした。

その疑問が仕事で韓国に出張したときに、いっぺん
で溶解しました。 私達客人がいるのに担当部署
同士で激しい口論をしたり、大企業の受付で警備
員と出入り業者が大げんかになったり...

これだけ内部で精力を消耗していれば、外に対応し
ようなどという気持ちにはならないでしょうね。 血で
血を洗う権力闘争、「いざ鎌倉!」という瀬戸際で
も形式にこだわる人々... 韓国・朝鮮について書
かれた本を何十冊も読むよりこのドラマ一本で分か
りますね、韓国・朝鮮は。