お灸!

お灸にはまっています。 お灸や漢方などの勉強をまとめてみたいと思いました。 「個人的感想」ですけど...

漢方と認知症?

2008-10-31 08:32:02 | Weblog
認知症に対して、漢方が何ができるのか、これ
は大きな課題です。 現在では世界中で研究
がされていますが、まだ原因すら完全には究明
されておらず、残念ながら、「鍼灸真髄」や「深
谷灸法」にも記述がありません。

エイズや鳥インフルエンザが変異する新型イン
フルエンザなどと同様、人類が初めて体験する
病気なのか、過去にボケと言われた一種の老
人性健忘症と同じなのかも、分かっていない
ようです。

ある番組で、認知症に有効という漢方薬の名
前が発言されて一気に注目を浴びましたが、こ
れも危険なことだと思います。 認知症がつかま
えにくいのは、タイプがたくさんあるからだそうで、
その漢方薬がすべてのタイプに適合するのかど
うか、まだまだこれから研究が必要でしょう。

過大な期待だけが一人歩きし、薬と認知症の
タイプが合わないで時間だけが過ぎ、手遅れに
ならないように祈ります。 現時点では、萎縮し
失われた脳細胞が復活するすべは無いのです
から。

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認知症診断?

2008-10-30 08:56:20 | Weblog
入院している母の担当医に会い、母はアルツハ
イマー型認知症であるとの診断を貰いました。
覚悟はしていたのですが、こうして正式に診断を
貰ってしまい、正直言って当惑しています。

認知症の薬で、その進行が留められる、私もそ
う聞いていたのですが、実際には進行を「遅らせ
ることができる」だけで、治療することはできない、
とのことでした。 時間との勝負なんですね...

MRIの検査では側頭部の海馬が萎縮している
ようで、この型の認知症は見つけるのが難しい
ようです。 女房の友人のお母様も、同じ側頭
部の萎縮らしく、ご本人が異常行動に移るまで
気づかれなかったということです。

母も、内科医でもやる認知症判定の簡単なテ
ストを、楽々クリアし、その内科医は異常に気づ
くことがありませんでした。 同居しているからと
言って、すぐに気づけるという保証はありません。
同居の方も、どうぞ家族の行動に注意を払って
あげてください。
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投資する?

2008-10-29 08:49:52 | Weblog
もちろん買った時から値下がりすることは、ごく当
たり前にあります。 面白いことに、そういう株でも
何年か持っていると、原価以上に上がってくるも
のですが、唯一恐ろしいのが会社の消滅です。
こうなると配当どころか、一般的には投資したお
金すべてが消滅します。

ただありがたいとこに、株主は投資金額以上に
責任を問われることはありません。 何年も不況
でも屋台骨が揺るがないような、しっかりした会
社を選んでおくか、ゼロになっても平気、と思える
額の投資に留めればよいのです。

リスクを承知で勉強してみたい、と思われる方は
30万円用意し、10万円前後の大会社を、違
う業種で3社お買いになれば、色々勉強できる
でしょう。 「大会社」となれば、そう簡単には倒
産しないものですし、倒産させない力も加わる
からです。

ただ利益が出たからといって、有頂天になって投
資を拡大しないことです。 女房の父の友人は
株式投資で失敗し、首つり自殺されました...
個人が投資するのなら「小遣い銭稼ぎ」くらいが
良いのです。 「命がけ」になってはいけません。
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株の基本?

2008-10-28 08:45:31 | Weblog
株の基本も少しだけ書いておきましょう。 昔は
100万円もなければ、株式投資はできなかっ
たのですが、今ならしっかりした会社でも10万
円、危ない会社なら数万円で買えます。

新聞やテレビで報道される日経平均というのは、
たくさんの株式の中から代表的な会社を選び、
その株価を集めて全体の動きが素早く分かる
ように計算した「指数」、目印です。 ですから、
「日経平均」という株式は、ありません。

普通に株式を買うには、ネット証券に登録し、
口座に振り込んでおけば、それが投資資金に
なります。 株は「単元」という単位で売ったり
買ったりするのですが、最低金額が10万円
前後だと考えてください。

買ってすぐに値上がりしないときでも、3-5千
円の配当という、会社が上げた利益の配分が
毎年あります。 これ、実は大変なことで、定期
預金でも0.6%くらいなのに、3-5%にもなる
んですね。 自分が働かなくともいただける、不
労所得と言われる所以(ゆえん)ですね。
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秋の始め?

2008-10-27 09:34:06 | Weblog
女房がダウンしてしまいました。 近頃、腎経の
弱りを感じ取っていて、冷えが始まっているのか
とも思いましたが、今年はなかなか涼しくならず、
大阪では10月に入って夏のような陽気もありま
したので、油断していました。

朝、首筋がこってたまらない、というので、小腸
経を探ったら、どこも痛い、痛い... 脇から腕
にかけて、経絡沿いにお灸していきましたら、コリ
は弱まったものの、身体がだるくなったと寝込ん
でしまいました。

私の母のこともあり、本人が取り組んでいる技能
の試験が、今月中頃にありましたので、疲れも
ピークに達したのでしょう。 半日寝かせ、夜に
脾経と腎経、それに肝経を司る三陰交(さんい
んこう)を中心にお灸しました。

これが良く効いたようで、3日ほどで普段に近い
状態まで回復しました。 年齢によっても、冷え
を感じる時期が早くなるのかも知れません。 
秋の初めには、パートナーの体調に気を遣って
あげてください。
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たらい回し?

2008-10-25 09:56:32 | Weblog
また、たらい回しで犠牲者が出てしまいました。 
今回は国と地方自治体が責任のなすり合いを
しているようですが、情けないことですね。 こう
うい制度を作る人の能力が落ちてきているよう
に思います。

少子化で人口が少なくなるから、医者も少なく
すればいいだろうと、簡単に医学部の定員を減
らしてしまう。 でも医療は、ますます高度化、複
雑化、専門化していますから、お医者さん一人
では何もできない状態になってますね。

昔のように鍼一本、モグサひとつまみで治療が
できた時代とは違い、たくさんの人が協力しない
と風邪ひとつ治せない時代なのです。 そんな
現状を、その制度を作る人が読めないとは...

私は田舎で、産婆(さんば)さん、今で言う助
産師さんに取り上げられて出生しました。 その
当時の産婆さんは、産婦人科医を遙かに超え
るような技術を持たれた方が、たくさんおられた
と聞いています。 やはり、○×式ではだめです
よねぇ...
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株の格言?

2008-10-24 09:46:23 | Weblog
やっぱり「三番底」がありましたねぇ... こうし
た時に、落ち着いて相場が分析できるか、あわ
てふためいて損失を拡大させるのか、その覚悟
が問われます。

新聞などでも「見切り千両」など、株の格言ら
しきものが紹介され、もっともらしい解説がされ
ていますが、実は的はずれです。 これ、株の
ではなく、米相場の格言なんですね。

確かに相場は相場なんですが、性格がまるで
違います。 米の収穫は(江戸時代は)年に1回
が普通です。 在庫を抱えて翌年に繰り越せ
ば、価格は大きく下がってしまいます。 だから
見切って損失を小さくする必要があるのです。

株は売らずに持っていても、古米になることはあ
りませんし、会社の皆さんが一生懸命働けば、
配当という、利益の分配にもあずかれます。 そ
のまま持っていて、株価が上がれば売ればよい
のです。 「生兵法はケガの元」、こういう格言も
あるんですけどねぇ...
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鍼の想い出?

2008-10-23 09:36:31 | Weblog
実家の近くに鍼灸師さんがおられ、小学生のこ
ろからお世話になっていました。 まあ、小学生
のくせに、首や肩がカチンカチンになり、肉体年
齢は中高年、の有様でした。

そこはご夫婦とも失明者で、お二人とも鍼灸師
さんでした。 いつもはご主人に鍼を打っていた
だきましたが、ご主人が出てこられるまで、奥様
にはよくマッサージをしていただきました。

身体が弱くて、あまりにも不憫(ふびん)に思わ
れたのでしょう。 今も、ご主人が治療の合間、
ふともらされた言葉を憶えています。 「この子、
四十の坂が越えられるかなぁ...」

こうした先生方のお陰で、四十どころか五十の
坂を越えつつあります。 人の縁、近頃はそれを
強く感じます。 ご主人は鍼灸学校でも教えて
おられたそうです。 吉田重春先生。 亡くなら
れてからずいぶん経ちますが、今でもご夫婦の
お顔を思い出します。
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鍼の修行?

2008-10-22 08:43:18 | Weblog
現在の鍼灸師養成では就学期間は3年、しか
も大半は現代医学の講義になっているようです。
鍼灸の手技についてはあくまでも基本を教える
だけで、鍼灸師資格をもらってから自分で勉強
するしかないとのこと。

昔の鍼の修行では、師匠に一人か二人の弟子
がついているだけですから、指導は濃密ですね。
まず桐など柔らかい板に鍼を通す練習から始め
てより硬い木に進み、最後には樫(かし)の板ま
で突き通す訓練をしたそうです。

樫の木は私も武道で使っていますが、緻密(ち
みつ)で粘りがあってしかも強靱(きょうじん)。
いくら金属で先がとがっているからといって、これ
を鍼で突き通すなど、ちょっと考えられません。

こうして突き通せるようになったら、鉢に水を満た
し、その水に浮かべた物を突き刺す訓練に進み
ます。 水をこぼさないように刺せるまで練習し
たそうで、それができて始めて猫など動物を刺
す訓練が許されます。 人間に鍼を打つまでに
3年はかかったそうです。
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はりの実力?

2008-10-21 08:04:51 | Weblog
最近では「はりの実力」を感じることは難しくなっ
てきました。 医療の中で、「手技」(しゅぎ)とい
う分類をされ、医療であって医療でない状態に
なってしまいました。 それは「治療」、治すという
ことが、医師にしか許されていないからです。

何か治療らしきものをしても、それが治ったのか
治らなかったのかを判定できるのは医師だけだ、
というのが現在の医療体制です。 鍼灸師さん
が公然と「こういう病気を治した」と主張すること
自体、違法になってしまうのです。

これは明治になって、漢方を全面的に棄てて、
西洋医学を導入するという政治判断から始ま
りました。 西洋医と漢方医とが臨床で競い合
うというような実験もあり、漢方が勝利した記録
はありますが、医師にしか医療を認めないという
体制から、鍼はマイナーになって行きます。

結局鍼は、お灸と同様、自己責任で受けるの
なら仕方ないね、程度の医療補助行為となり、
個人零細事業として「家伝・秘伝」となって、ま
すます「普通の医療」から遠ざかることになって
しまったんですね。
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