名誉？

日本酒の名誉のために書
いておきますが、今、日
本酒は変わりました。
多様に変わったのです。

従来は大手酒造の製品が
一般的だったのに、地方
や小さな蔵元が積極的に
自分たちの酒を造るよう
になりました。

それぞれの土地、水、技
術で、味わいは千差万別。
昔の姿に戻りつつある、
そう言っても良いでしょ
う。

甘口、辛口も、それぞれ
の土地や水を反映して、
より細分化して楽しめる
ようになっているのです。

三百年？

簡単に信じてはいけない
と書きました。　そうし
たら、大阪で三百年もや
っている酒造会社が品質
不正をやっていた．．．

こういうものです。　良
いものを育てる、守ると
いうことは大切ですが、
それは持ち上げるのとは
別次元。

受け手の私たちが、ブラ
ンドやら老舗やらに振り
回されている間は、こう
いうことが起こります。

むやみにありがたがって
いては、本当のところは
分かりません。　自分で
確かめてみないとねぇ。

恥ずかしい？

テレビなどでは、こうし
たソムリエやら調理師さ
んなどをむやみやたらと
祭り上げます。

その道のプロだからすご
いということなんでしょ
うが、プロなら誰でも誇
れる仕事をするのでしょ
うか。

そうは行きません。　人
間は弱いものです。　食
うためには恥ずかしい行
いもしなければならない。

ただどこまでで踏みとど
まるのか、要はそれだと
思うのです。　むやみに
信じないで、私たちもし
っかりと見据えましょう。

バッジ？

また残念な思いをいたし
ました。　デパートをう
ろついてワインの試飲を
勧められたのです。

その味が、そのワインか
ら言えばまったく性格を
表していない格落ち。

よくあることですが、問
題はそれを勧めた人の方。
胸に金色のソムリエ・バ
ッジをつけています。

いくら仕事だからと言え、
こんなものを勧めて、そ
のバッジに恥ずかしくな
いのでしょうか．．．

一面？

新聞の一面に死刑執行の
ニュースが載りました。
これ、それほどのニュー
スなのでしょうか？

死刑制度があり、適法に
裁判されて死刑が確定し
た死刑囚を死刑に処す。
当たり前のことのように
思えます。

死刑制度に賛否はあって
も、日本では今もこの制
度は有効で適法なんです
から。

当たり前のことが新聞の
一面のニュースになる。
そのことの方がニュース
に思えます。

もがいて？

昨日も夕方になって女房
と用事がてらウォーキン
グに出ました。　通勤が
無くなると本当に出不精
になる。

体に良いだけでなく、外
の様々な人を眺めている
だけでも、気分転換にな
ります。

それに改めて気づきまし
たが、日が長くなりまし
た。　５時には暗くなっ
ていたのに、今は６時で
も明るい。

真っ暗闇の中をただもが
いているように思われる
方も多いでしょうが、季
節は進んでいるのです。

健康診断？

市のやってくれている健
康診断に行ってきました。
市民は無料、というとこ
ろが本当にありがたい。

健康状態チェックでは、
医師から身長と体重のバ
ランスが良いと言われま
した。

毎週の杖道の稽古、それ
にほぼ毎日の小一時間の
ウォーキングが効果を現
したようです。

これに加え、週に二回の
休肝日も多大の寄与をし
ていることでしょう。
さてこれからも続けるこ
とにしましょう。

ムダ？

二浪など確かにムダです
が、敷かれたレールをた
だ走るだけでなく、自分
で方向を決めた時でもあ
りました。

自分で選んだ道を進む。
そしてその責任は自分で
取る。　学校から離れて
そういうことを学びまし
た。

この生き方は、その後の
私を決定づけ、学びなが
ら進んで来たのです。

そして六十歳を超えた今、
何がムダで何がムダで無
いのか、簡単に分かるも
のでない。　そう言える
ようになったのです

吉凶？

吉凶といいますが、なか
なか人生に関わるような
吉凶というものは無いも
のです。

ちょうど入学試験のシー
ズンです。　何事であれ
合格、当選するというの
はうれしいものです。

ただ、だからといってそ
れがすぐに吉凶に結びつ
くのか、それは分かりま
せん。

私も大学入試は二浪とい
うのをしました。　勉強
もせずに遊んでいたから
ですが、さてそれが凶と
言えるのかどうか．．．

オーバーワーク？

まだ寒い日が続いていま
すが、関西では雨も多く
なりました。　季節は確
実に進んでいます。

四季を持つ国のありがた
さ。　ひとっところにい
て、様々な季節が味わえ
る。　結構なことです。

ただその分、体調管理が
難しくなります。　お灸
はもちろんのことですが、
まずは休息。

私も細かい仕事が続いて、
ちょっとオーバーワーク
気味。　この週末はゆっ
くり休みたいと思ってい
ます。