お灸!

お灸にはまっています。 お灸や漢方などの勉強をまとめてみたいと思いました。 「個人的感想」ですけど...

丹田?

2009-01-31 08:40:26 | Weblog
よく武道では丹田(たんでん)が肝心、などと
言います。 丹田はヘソから少し下がったとこ
ろにあり、沢田先生は精神の収まりどころだ
と言われています。

漢方のツボとしては分かるのですが、なぜ武
道でも丹田というのか... ずっと不思議に
思っていました。 最近の練習で、これかなと
思うことがあります。

杖道ではもちろん杖の扱いが大切なのです
が、杖の技を引き出す木刀の扱いも重要で
す。 もっとうまくなりたいと、模擬刀を振るよ
うになりました。

本物の刀とほぼ同じ重さで、振ると自然と丹
田のあたりに力が加わることが分かります。
これに気づいて杖も同じように振ってみると、
今まで以上に杖が走るのです。 こういうこと
なのかも知れませんねぇ...

すりつぶした?

2009-01-30 09:00:53 | Weblog
以前に、現在の介護なら1対3程度が標準
と書きましたが、フロア全部が認知症病棟に
当てられており、何十人もの患者がおられる
のに、介護する方がおられない...

廊下で何人も徘徊しているのに、一人も付
いていない。 認知症は様々なレベルがある
のに、十把一絡げの病室のようで、ある部屋
などは叫び続ける人、徘徊する人、寝たきり
の人が同室...

食堂らしき部屋に集まって食事をされていま
したが、丼のような食器しか... あっと気づ
きました。 すべて「すりつぶした」半流動食な
んですね...

食べる楽しみまで奪ってしまうとは... 病院
の都合もあるのでしょうが、「人間」をお世話
しているとは感じられませんでした。 これも介
護の現実なんですねぇ...

絶句?

2009-01-29 08:46:40 | Weblog
母は総合病院の精神科に再入院したんです
が、いつまでもというわけには行きません。 今
は密度の高い治療を必要としなければ、入院
を許すことで病院が赤字に陥るという現実が
あります。 次を探さないと...

母は医師や病院に対する依存が強いので、
なるべく長期で認知症患者を受け入れても
らえる病院を探しました。 普通は三ヶ月が
限度だそうです。

その病院の本来の専門とは違うものの、認知
症患者を長期で受け入れてくれる病院が見
つかり、母を連れ、私達夫婦と叔母にも同行
してもらい見学に出向きました。

山の中にあり、景観といい、静かで周囲の環
境は抜群です。 昼食時の様子も見たかった
ので昼時にしたんですが、病棟に案内されて
全員が絶句...

その元?

2009-01-28 07:48:32 | Weblog
ただ、私のお灸が本当の「うつ病」に有効か
どうかは、分かりません。 あくまでも「うつ病」
に代表的な症状に近い症状であった、という
ことです。

一般的には、うつ病は精神科で扱われ、精
神的な病気だとされ、内臓など他の身体の
器官とは切り離されたものになっています。

漢方では精神と肉体は一体のものですので
精神的な疾病も、その元を肉体、内臓に求
めます。 経絡をたどり鍼灸を施す、というこ
とになります。

「本物のうつ病」に至らない前に、お灸でバラ
ンスを戻してやる。 私たった一人の経験で
どうこう言えませんが、試してみる価値は十分
あると思います。

薄明かり?

2009-01-27 08:57:24 | Weblog
食欲が無いどころか、食べればすぐに胃にも
たれ、風邪のような微熱、空咳(からぜき)、
高々1時間の集中すらできない、長く続く
倦怠感などが長く続きました。

毎日が暗くて先が読めず、思いつくのは悪い
方向のことばかり... それでも何とかしな
くては、という想いばかりは強く、その葛藤か
ら自分を責めるようにもなりました。

女房がうるさく言うので、半分習慣化できた
のが良かったのでしょう、毎日、いつもご紹介
している中[月完](ちゅうかん)と足三里から
始め、ひとつひとつ経絡をたどってお灸を続け
ました。

しばらくすると、少しずつ身体のバランスが回
復してきて、それと同時に、葛藤はあるもの
のその先に眼をやる余裕が生まれてきました。
お先真っ暗から、薄明かりが差すようになっ
たのです。

うつ病?

2009-01-26 08:50:23 | Weblog
「うつ病」と言いますが、どうやら比較的新し
い病気のようですね。 「鍼灸真髄」や「深
谷灸法」には「うつ病」の記載はありません。

「鍼灸真髄」では「気のふさがり」として、また
「深谷灸法」では「心身症」としてしか扱って
ありません。 現在のうつ病に当たるのかどう
か、実際のところは分かりません。

様々なストレスが重なり、私も「うつ症状」に
近い状態になったことがありました。 沢田先
生は「気のふさがり」は脾臓の弱りだ、と指摘
されておられます。 

ただこの時は脾経だけでなく他の経絡の脈
も弱り、脈を診ても、ほとんど指に感じない
状態、危機一髪と言える状態になっていた
のです。

一生の時間?

2009-01-24 08:22:39 | Weblog
できれば追い込まず、気楽にされたらとお話
をさせていただいたのですが、責任の無い、
他人の話ですから... お母さんは何とか
というお気持ちだったのでしょう、一緒に夜遅
くまで勉強に励まれたようです。

結果発表の前日、女房も心配してせっつく
ものですから、結果の易を立ててみたら、
 「一矢を失うも最後に獲物を得る」
あぁもしかしたらダメか...

結果は、第一志望はダメでしたが、もっと穏
やかな志望校は合格されました。 親御さん
は残念でしょうが、この結果が、本当にその
子供さんの将来にとってどうなのかは、分か
らないことです。

塾も結構ですが、世の中の仕組みが大きく
変わって行っている今、子供達が大きくなっ
た時にその点数が役に立つのかどうか。 そ
の子の一生の時間で考える。 易はそう語
ってくれている、とも思えるのです。

素人易?

2009-01-23 09:03:05 | Weblog
知人の娘さんの方は、極度の困難ではある
が、貞正であればやがて結果を得ると出まし
た。 ただこの「貞正」と「やがて」がくせ者な
のです。

易の場合、人生すべてを見通しての時間を
対象としますから、「やがて」というのがいつ
なのか、はっきりしません。 来年なのか、
何十年も後なのか...

それに「貞正」というのも難しいのです。 子
供さんに貞正を求めても... これを私は
親御さんのことではないかと推測しました。

根拠はありませんが、子供さんの持ち味を
生かすように静かに見守るようなことではない
か、そう思えました。 もちろん単なる素人の
推測に過ぎないんですが...

易、恐るべし?

2009-01-22 09:13:19 | Weblog
私の易は良く当たる、と何度か書いています。
確かに当たるも八卦当たらぬも八卦、なんで
すが、確率から言っても的中率は相当なもの
です。

中学受験、親戚の男の子と知人の娘さんが
挑戦するというので、余計なお世話ながら易
を立ててみました。

親戚の子は、全く問題なしと出ました。 とこ
ろが途中で本人の志望が変わり、別の中学
に変えるというので、再度易を立てたところ、
こちらもまったく問題なし。

なかなかの難関らしいのに、本人はガリ勉す
る気なし。 女房はずいぶん心配したようです
が、私には確信がありました。 結果はやはり、
すんなり通ったようです。 易、恐るべし!


もうひとつ?

2009-01-21 09:44:27 | Weblog
頭髪の生え際くらいなら、実のところ女房に
頼んで、シェーバーで剃って貰います。 しか
し中接の位置で剃るとなると...

剃るのはあきらめ、頭髪をかき分けてお灸し
てもらいました。 私は指ですが、女房は燃
えているモグサをつまむのに割り箸を使ってい
ますので、取り損ねて大騒ぎしました。

箸先で燃えているモグサをつまんだつもりが、
毛の根元にモグサがからまり、燃えているの
がそのまま... アチチチ...

長く使っていると、四角い割り箸の先も、焦
げて先が丸くなってしまいます。 頭髪など毛
の中にお灸するときは、新しい割り箸をお薦
めします。