お灸!

お灸にはまっています。 お灸や漢方などの勉強をまとめてみたいと思いました。 「個人的感想」ですけど...

アフタヌーンティ?

2008-11-29 09:12:25 | Weblog
私だけでなく、第一線で母と接してくれる女房
も、心身共に疲れています。 心のケアも大切
と思い、普段は行くこともないターミナルにある
ホテルのラウンジで、アフタヌーンティをおごり
ました。

私が勤めていた頃、海外からの上得意に泊ま
っていただいたホテルです。 一流と言えるで
しょうから、満足してもらえるものと思ったのです
が、ガッカリしました。

10年も来ないあいだに、椅子の肘掛けはすり
切れる寸前、紅茶も薄くて、ただブランドの食器
を使っているだけ。 日本人の細やかさは、一体
どこに行ってしまったんでしょうか...

それでもほぼ満席になるほど、たくさん女性客
が来られていました。 消費者がもっと厳しい眼
を持たないと、品質は良くなりません。 甘やか
しては、何も育たないものです。

医道?

2008-11-28 09:22:28 | Weblog
個人医院は、ある程度経営にも配慮しないと
いけないことは分かります。 夜中の往診がつら
い時もあるでしょう。 しかし患者の身体より経
営が大事になってしまえば...

沢田先生は、「医道乱るときは国乱る」という言
葉をよく引用されたそうです。 人々を支えるべ
き医道までが乱れてしまえば、国が安泰なはず
がない、ということです。

あの医者は注射も打ってくれない、と不満を述
べる方が多いとも聞きます。 医師や薬に頼る
のも、しかたのないことなのかも知れませんが、
母のように、病的な依存にまで高まっては大変
です。

まず自分の身体に自信を持ちましょう。 毎日
のお灸で体調を調えれば、大きくバランスを崩
すことも少なくなり、医師に対しても余裕ができ
ます。 お灸を活用しましょう!

11錠?

2008-11-27 08:37:07 | Weblog
母の錯乱は、どうやら医師への異常な依存が
原因、のように思われます。 隣家の話では、
朝にかかりつけ医の診察を受けに行き、その
当日の夕方に、また同じ医師の診察を受けに
行っていた...

それがほぼ毎日、の週が少しずつ増えていった
そうです。 こうした話を聞くと、尊敬の念で見
ている医師や医道に、疑問を感じてしまいます。

医師を職業とする知人も多いので、「非常識
な人が多い」とまで言うつもりはありません。 
しかし、一日に二回も診察に来れば、おかしい、
と思うのが当たり前でしょう。 しかも母が処方
されている薬は、一日に11錠...

その中にはビタミン剤も含まれているのに、診察
に行くと、必ずと言っていいほど、ビタミン注射を
打つらしいのです。 高齢者には処方を減らす
のが当たり前と聞いています。 一体それは「治
療」と言えるものなんでしょうかねぇ。

再入院?

2008-11-26 09:42:56 | Weblog
結局母は、総合病院の精神科に再入院する
ことになりました。 脱走を試みている最中に見
つけ、それを押しとどめようとしたのですが、老人
とは思えない力で抵抗しました。

グループホームでも杖を振り回したり、蹴ったりし
て抵抗するとのことですから、これでは無理でしょ
う。 あきらめて医療機関で対応するしかないよ
うです。

穏やかに日々を過ごして貰うためにグループホー
ムにお願いしたのに、まったく裏目に出てしまいま
した。 残念なことで、私達夫婦も心身共に疲
れました。

ここしばらくは、女房は背中の小腸経に、私は
[檀]中(だんちゅう)、中[完](ちゅうかん)に
お灸が欠かせませんでした。 ありがたいことで
すが、本当はお灸の必要がないのが良いことな
んですけどね...

大脱走?

2008-11-24 19:35:14 | Weblog
やっと探してセッティングしたグループホームか
ら、母は大脱走... 実家に立てこもり、極度
の錯乱状態です。

一体どうなることやら... 仕事も何も、中断
して、今はその対応に集中せざるを得ない状態
です。 お灸で、私達夫婦の活力を保つのが、
精一杯ですね。

石だらけ?

2008-11-22 09:48:50 | Weblog
泌尿器科で、前立腺ガンの検査であるPSA
検査を受けましたが、理想的な数値からすれ
ば2倍に近い数値。 ずいぶん高い... エ
コー検査もしようということになり、その検査を
受けに行きました。

そうしたら、前立腺は異常なほど大きくないが、
石だらけだと言われてしまいました。 はぁ...
前立腺は、腺の名前の通り、細い管がたくさん
集まってできているんだそうです。

前立腺が炎症を起こすと、この腺がどんどん詰
まり、あたかも石のようになってしまうんだとか。
初めて聞きました。 石ができれば、それが原
因となってまた炎症が起きやすいということなん
だそうです。

そう言えば、私はずっと以前から下腹部に圧痛
が出ることがよくありました。 そのうち収まって
しまうので放っておいたのですが、そういうことだ
ったのですね。 もっともっと早く、お灸を始めて
いれば良かったんですねぇ。

老舗?

2008-11-21 08:04:08 | Weblog
一体何年くらいなら「伝統」と言えるのか、難し
いところですが、現存する日本の菓子なら、堺
にあるお店が一番古いでしょう。 400年を越
えていますから...

大変に珍しく、デパートには置かないので、海外
出張のときには、よく店まで出向いて買って行き
ました。 おみやげとして台湾に持って行ったら、
包装紙を見て、そこの社長さんが一言。

「ほう、400年以上ですか! 台湾なら3年営
業すれば、老舗(しにせ)と呼ばれますが...」
聞いたこっちが驚きました。

正しい、正しくない、という価値判断を二の次に
して、それを受け入れてしまうと、色んな事が見
えてくるものです。 これは商売だけでなく、すべ
てのことについて言えることですね。

商道?

2008-11-20 08:27:02 | Weblog
現在、サンテレビ系で放映している韓国ドラマ、
商道(サンド)を見ています。 題材を商売にと
っているので、商売に対する日本との考え方の
違いを見るもの面白いものです。

ドラマの中では、企業グループが競争相手につ
ぶされてしまうのですが、たったの1年で、しかも
昔助けた人からお金を貰ったくらいで、この企業
グループを再興できてしまいます。

日本では4-5年も準備に掛け、苦労に苦労
を重ねて、というのが当たり前ですから、ずいぶ
んとお手軽ですが、これが東南アジアを理解す
るカギなのです。

すぐにつぶれるけど、またすぐに再建もできてしま
う、こうした手軽で短い発想ができないと、東南
アジアで生き抜くことはできません。 私もこれが
分からなくて、ずいぶん苦労しました...

身体からのサイン?

2008-11-19 08:59:22 | Weblog
先週は女房が大変な目に遭いましたが、私も
疲れました。 母の錯乱が強くなってから、ご近
所との対応、施設入所の検討、母の財産管
理など、仕事が一気にのしかかってきました。

もう9月くらいからなんでしょうか、歩廊(ほろう)
に圧痛を感じるようになっていました。 歩廊は
乳首とみぞおちを結んだ線の中程にあり、咳な
ど、気管支の不調に効能があります。

私の場合は、副次的な効能である、胃酸過多
や肝臓障害の方ではないかと思います。 疲れ
やストレスから来るものでしょう。 ストレスを強く
感じたときは、歩廊の圧痛が強まります。

毎日のお灸で、その圧痛も収まりかけています
が、夕食時に楽しみの一杯すら負担に感じる
時もありました。 身体からのサインを見逃さな
い、これが大切ですね。

自ら処する?

2008-11-18 08:19:29 | Weblog
母がグループホームに入るということになってか
ら父のことを、より、ありがたいと思うようになりま
した。 元々体の丈夫な方では無いのに、一生
懸命働いて、遺された母が十分に暮らしていけ
るようにしておいてくれました。

グループホームに入るのでも、私達子供は精神
的、肉体的サポートだけで、金銭面では何もし
ていません。 私達夫婦のことを考えると、将来
が恐ろしいと感じます。 ウチでは、とてもこれだ
けの負担に耐えられません。

今、片方が介護施設に入れるという夫婦を考
えてみれば、年金が夫婦二人で月額30万円
くらいはあり、預貯金を5-6千万円は持ち、
持ち家で、しかも住宅ローンは「完済」している、
こういうイメージでしょうか。

こんなイメージに合うような人は、どれくらい居ら
れるのでしょうね。 ウチでは、到底このイメージ
の実現は望めないので、画期的な新薬でも出
ない限り、自ら処する、という選択肢しかないよ
うに思います。 最後は「覚悟」しか、ないんで
すかねぇ...