ドゥカティの話をすると、どうしても最新の「パニガーレ」や、人気の「モンスター」シリーズになりがちですが、
ボクの個人的な意見で気になるマシンは、
それとは全然違う90年代に販売されてた2世代目「750SS・900SS」だったりします。(笑)
今見ると中途半端感はあるのですが、今でもあの「フォルムが好き」でどこか気になるんですよね。
特にフルカウル仕様より「セミカウル仕様」の方が好きで、
初代からの流れをくむ空冷式デスモドロミック90度V型2気筒エンジンが、またたまらなかったりします。(笑)
で、ご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが、
初代「SS」に関しては当時のレースで大活躍してる分、今では到底手が届かない高級品になっています、
しかし、残念ながらこの2代目に関しては、これと言った記録を特に残していないので、
今もそんなに価値が上がっていません。
個人的にはそんな事はあまり関係がないんですけどね。(笑)
さらに、90年代の日本は「中型メインの時代」だったので、ドゥカティとしても日本のシェアーを狙って、
この2代目から400ccモデル(400SSジュニア)も生産されていました。
確かモンスターシリーズにもあった気がします。
この400ccモデルも当時気になってて、新車で買おうかどうするかかなり悩んだ記憶があります。
結局、買う事はなかったのですがその理由って当時は外車に対して「敷居が高かった」事が大きな要因です。
しかし、本命はやはり「750SS・900SS」です。
で、気になる登場した時期ですが、
まず1989年に750スポルトの上位機種として「900SS」と日本仕様の「400SS」が販売開始され、
1991年に「750SS」がシーリズ化される形で登場します。
その後、1991年の後半に「900SL(シングルシート版)」や「600SS」が販売されるのですが、
このに2機種に関しては、国内販売はされず輸入車としてラインナップされます。
1992年に後期モデルとなるマイナーチェンジがなされ最終モデルが1997年まで、
次の3代目(1998年〜2006年)に継がれる事になります。
実際、今でも4代目(2017年〜)として「SS」モデルは引き継がれながら売られています。
どことなく現在ではドゥカティの「エントリーモデル」の様になっちゃいましたが、
時代が変わればオートバイの位置付けも変わるんですね。(笑)
このマシンに憧れてた時代が、個人的にはとても懐かしいです!(笑)