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今日も、どんどん続くボクの様な貧乏ライダーのための「激安大型バイクはこれだ!」シリーズです。(笑)
さて、今日は普通にただ人気がなく未だに評価されない悲しい、しかし中古市場では激安のオートバイのご紹介です。
それは、ズバリ!ホンダ「X4」。
名前を何となく聞いた事があるってレベルの人が大半の、あまり知られていない超不人気車です。(笑)
具体的には初期モデルの登場が1997年からで、大きくモデルチェンジされる事なく2003年で廃盤となっています。
残念ながら、個人的にも知らないうちに売り出されて、知らないうちに無くなった車両ってイメージですね。(笑)
結局、国外でも国内でも受け入れられなかった失敗の原因は、
そもそも対抗馬のヤマハ「V-max」に後発でありながらも何故か「スペックで劣っていた」事と、
どっちつかず?「中途半端なフォルム」にあった様です。
ヤマハ「V-max」が専用の水冷式V型4気筒エンジンにキャブを工夫したVブーストが搭載されてたのに対し、
こちらのホンダ「X4」は排気量こそ1300ccあったのですが、
当時、同時に登場した「CB1300SF」のエンジンをほぼそのまま流用しただけのものだったり、
本質にある「ドラッグマシンとしての魅力」に欠けてた事が敗因となる大きな要因と考えられます。
まぁ、失敗の少ないホンダ車としては珍しい部類のオートバイって事ですね。(笑)
で、エンジンは「CB1300SF」と共通の水冷4ストローク4バルブDOHC直列4気筒を搭載しており、
排気量は1300cc、最高出力が100psで最大トルクは12kg。
気になるガソリンタンク容量が15リットルで、一般道での走行燃費が約18km。
満タンで走れる最大走行距離が約270kmなので、片道だと135kmと言う感じです。
ホンダ的には大陸のアメリカでの販売を主軸としていましたが、この燃費の悪さと航続距離の短さで、
結局、海外(北米)でもあまり売れることはありませんでした。
とは言えエンジン自体は「CB1300SF」にも使われてる本来素晴らしいものではあるので、
ちゃんとしたチューニングを施せば速いオートバイになる事は間違い無いです。
また、少ないながらもカスタムパーツがあるので、より戦闘的なスタイルにするとか、
オリジナル性を上げることで個性を引き出す事も十分に可能ですし、そっちの方が断然カッコいい。
中古市場で探せば30万円台でゴロゴロ球数があり、
とにかく車体が安い分、時間をかけてでも後のカスタムにお金をかけることが出来るって訳です。
この独特のスタイルを好む人なら「カスタムありきで購入する」ってのもアリな気がしますけどね!(笑)
素晴らしいところも沢山ありますよ
そうですよね。(笑)
個人的にもオートバイに優劣を付けるのは好きではなのですが、
この回は激安バイクの紹介とお薦めを書いたので、
どうしても不人気だった事や、デメリットをフューチャーして書いてしまいました。
もちろん「X4」の魅力は色々ありますし、
このバイクが好きだ!って方も大勢いらっしゃると思います。
申し訳ございません!
乗ったことの無い人程一度このバイク乗ってみたら良さがわかってくるよ。是非ともお勧めします。
上記で書いた通り、安く購入可能なオートバイとしてこの「X4」を紹介してるだけで、
その安く売られてる理由を考察して書いただけです。
別にバイク自体を馬鹿にしてませんし、誰かへの購入の判断材料として捉えて欲しいです。
もう一度読み返して、どこに本質がどこにあるのか?
最後までちゃんと読んで書き込んでください。
いやあ、大変失礼いたしました。
ホンダに年表を見ると確かに」CB1300SF」が後ですね。
失礼いたしました。(笑)
すみません。(笑)