現在、もしかするとハーレーの次に「人気の高いジャンル」が、この手の「大型ネイキッド」じゃないでしょうか。
しかも、中古市場で球数の多いネオクラッシック系のスタンダード大型モデルです。
そんな人気のジャンルにあって、個人的に安くてお勧めなのがこのヤマハ「XJR1200」だったりします。(笑)
登場は1994年からで1997年まで生産され、次の2世代目「XJR1300」へと移行します。
いわゆるホンダのビッグ1プロジェクトから生まれた「CB1000スーパーフォア」の対抗馬としてい生まれたオートバイですね。
特徴はこの時代に珍しい空冷エンジンに「FJ1200」譲りの1200ccと言うビッグエンジン。
で、そのエンジンですが、並列4気筒DOHC4バルブで空冷式で最高出力が98ps、最大トルクは9.3kgって感じです。
良いですね。
またガソリンタンク容量が21リットルで大体の平均燃費が約20kmあたり。
まぁ、この手での相場「400kmの航続距離」を誇ってるので、無給油だと「片道200km」って言ったところです。
個人的に魅力を感じるのは「機械式のキャブ車」である事と「空冷エンジン」である事です。
90年代以降の大型バイクで空冷エンジンを搭載してる車両は非常に少なくなってて、
他で言えば、カワサキ「ゼファー1100」ぐらいです。
とにかく性能より「オートバイらしさ」を追求したい方にお勧めで、これまた中古市場でとにかく安い!
今回も貧乏ライダーのための「激安バイク」シリーズのご紹介企画ですから当然ですね。(笑)
さらにこの「XJR1200」の良いところは、球数が多いところで比較的「選べる」車両でもあります。
相場としては平均で30万円から高くても50万円まで。
同類で同年式のカワサキ「ゼファー1100」と比較しても圧倒的に安いです。
また、どちらかと言うとノーマル車より軽くカスタムされてる車両が多いのも特徴です。
この手のネオクラッシック系ネイキッドの良いところは「見た目の古さを感じない」ところですよね。
元々が古い感じを狙った車両ですから。(笑)
で、外品パーツですが割と取り揃ってる方だと思います。
購入後で少しづつカスタムして行くとして、やろうと思えばマルケジーニのホイールまで交換可能だったりします。
ブレンボーのブレーキステムにオーリンズのサスペンションで武装すれば性能も格段に上がりますし、
かえって2世代目「XJR1300」よりレアなバイクだとボクは勝手に思っています。
なので、いわゆる「忽然と価格が高騰する可能性がある」車両って事なんですよね。
さらに、もう10年もすれば確実に高額化して行く車両の1つだとボクは信じています。(笑)
そう考えれば激安状態の今のうちに買って置いて、所有しておく事が後の資産価値を高めてくれるものだと、
そう信じたいです。
最後に、豆知識としてこの「XJR1200」ですがタイミングベルトから音が出だすと、必ず交換時期です。
保っておくと故障の原因ともなるので、それだけは注意が必要と言われています。(笑)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます