言うは易し、行うは靖

三浦 靖の成幸者をめざす

竹島

2010年02月22日 | Weblog
 今日は平成22年2月22日22時22分ならば“2”が9つ並びます。小学校時代の出席番号が2番でしたので、2という数字には何かと縁を感じます。

 毎年2月22日は「竹島の日」。島根県民にとって重要な日です。
 
 竹島は、島根県隠岐郡隠岐の島町に属し、隠岐島の北西約157km、北緯37度14分、東経131度52分に位置し、東西の2主島と数十の岩礁から成り、その総面積は21万平方メートルで東京ドームの約5倍の広さがあります。島の周辺一帯は、南からの対馬暖流と北からのリマン寒流の接点になっており、魚介藻類の種類、数量ともに極めて豊富であり、島根県のみならずわが国にとって水産業の発展と水産資源の確保の観点から非常に大きな価値をもっています。明治38年(1905年)2月22日の島根県告示により「本県所属隠岐島司ノ所管」とされていますが、戦後、韓国の警備隊員の常駐などにより、50年以上にわたって不法に占拠され、漁業権などの我が国の主権が行使できない状況になっています。未だ竹島の取扱いを巡り日韓の主張は平行線をたどったままですし、北方領土問題と比較しても国における広報啓発活動がきわめて不十分といえます。
 そこで、平成17年3月、竹島に関する島根県告示100周年を機に「県民、市町村及び県が一体となって領土権の早期確立を目指した運動を推進」し「国民世論の啓発を図る」ことを趣旨とした県条例が制定され、2月22日は「竹島の日」となりました。

 竹島は、歴史的事実に照らしても、国際法上も明らかに我が国の領土です。島根県としては、外交上の問題であることから国に対して領土権の確立を強く要望しています。我々県民も領土権の早期確立を目指した運動を推進し、多くの国民に啓発を行っていかなければなりません。
 誰にも遠慮することなく自ら主張していかなくては、いつまでたっても「竹島」は還ってきません。




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1 コメント

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国土防衛 (Unknown)
2010-02-23 20:57:10
以前、馬鹿な外務官僚が、日韓関係の妨げになるなら、竹島を爆破してしまえなんてとんでもない発言をしていましたが、EEZや国防を全く理解していない、とんでもない発言です。

北方領土は、東西冷戦の事も有り、日本政府も返還運動をそれなりにしていましたが、同じ西側諸国で、アメリカとも軍事同盟関係に有った韓国には、何の対応もとって来なかった。

そんな、弱腰で有るから近隣諸国から馬鹿にされ、中国の尖閣諸島侵略行為や沖ノ鳥島は島ではないという、無茶苦茶な理屈が出てきます。

また、ドクターコトーで有名になった、与那国島でさえ、領土は日本領ですが、島の半分以上の防空識別圏は台湾に属しています。(アメリカ統治自体の名残で、同じ西側陣営だから日本返還の際に余り意識をしていなかった。)
日本の民間機が事前通告していないと与那国上空を飛行中に台湾空軍からスクランブルや威嚇発砲を受ける恐れが有る。
日本に返還されてから、30年以上もたつのに何ら解決していない。

日本の外務官僚の、軍事音痴ぶりには呆れるものが有ります。
こんなお粗末な、外務官僚が常任理事国入りして何ができるのか。世界に恥をさらすだけの様な気がします。

そもそも、領土問題は国が行うべき所を、なぜ県が率先しなければならないか、外交音痴にも程が有る。外交・軍事に余りにも国民が無知で有り、外務官僚も利権あさりしか能が無い。何とも情けない事です。
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