感化

お盆を控えてお墓掃除に来る檀家さんがいる。午前中、家内が玄関の外にいると車が一台入ってきた。ナンバーを見るなり、家内はKさんだとわかった。「なぜわかるんだ?」と聞くと「電話番号と同じなんだって」と、さすが鹿骨CIA局員である。
Kさんは車から下りるなり、持参した虫よけスプレーを腕や首にかけた。それを家内に見られていたのに気づいたKさんが口を開く前に、家内は笑顔で言ったそうだ。「ああ、悪いムシがつかないようにですね」。その報告を受けては私は家内に言った。「可愛そうに、俺と結婚したばっかりにそんなことを言うようになっちゃって……」。わはは。
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清算

写真右上の、小学生が習字で使う文鎮のサイズから全体の大きさを考えていただければ、「こりゃ、一日かかるわな」と思っていただけるだろうか。これを七枚描かないと、若気の至りで買いだめした7つの額が無用の長物になってしまう。年を取ると、こういう清算が増えるのかもしれない。恐ろしいことである。うわわ。

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非常識

犬に常識があるかは知らない。しかし、我が家の犬にとって長さ35センチのミルクボーンは、非常識かつ想定外らしい。噛もうとも遊ぼうともず、もう二日間、床に放ったらかしである。茹でで短く切れば、犬の常識の範囲内になるかもしれない。むはは。

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夏は書店へブックだ、ゴー!あはは。

三笠書房の知的生きかた文庫は、今年創刊40周年(私の結婚生活と同じである)。それを記念して(結婚生活を記念してではない)特別フェアが全国の書店で順次開催されるそうだ。 ベストセラー10点が人気漫画家Jamさんの描き下ろし限定カバーをつけたダブルカバーで登場する。知的生き方文庫に入っている拙著は11冊(だと思う)。そのうち『気にしない練習』が、今回の企画の仲間入りをした。うーん、気になる・・・。がはは。
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夜中に書いたラブレターは、朝、書き直さないといけない

編集者を驚かそうと張り切って書いた昨日の原稿。今朝読み直したら〝夜中のラブレターー〟みたいだった。ぐはは。午前中に、なんとかおとなしい文章に直すと決めた。
今日は「写仏の庭」(13時~/19時~)。お手本は、蓮の葉を表す荷葉座(かようざ)に座す如来慈菩薩。暑い中を無理にお越しにならなくても、お手本は来月もお分けしますのでご安心ください。

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サプライズ

編集者は休みのため、私住職としてつとめを果たすためのお盆にしたいので、思いきったことをやることにした。編集者はびっくり仰天するだろう。そのために、朝に黙祷した以外は、原稿に向かいっぱなしである。まるで締め切り間際の作家みたいだ。うはは。
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五風十雨(ごふうじゅうう)土塊(つちくれ)を動かさず

作物がきちんと育つ環境を、昔の人は、五日に一日風が吹き、十日に一日雨が降る天候が適しているとした。ニュースでは、高温続きによる農作物のダメージについて報道していた。天候はどうにもならない。じっと我慢するしかあるまい。
11月の本の本文の原稿は担当者に送ったのだが、巻頭文やコラムが残っている。何を書くかぜんぜん決まらない。「そんなときは、寝ればいいさ。そうすればいいアイデアが浮かぶから」と空海は文章の書き方の本の中で言っている。そろそろ、本気でそれを試そうと思う。※写真は、「寝なくても、これを描けばいいアイデアがでるかも」と足掻(あが)いて描いたお地蔵さまたち。むはは。
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なんということでしょう

リフォームに向けた解体作業はすべて手作業だ。猛暑の中で本当に大変だと思う。先月九日から今日までの3ショットです。
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