ちぐHUG

ちぐはぐな一日だった。今日のご詠歌の先生の研修会は5人中2人が午前中の参加予定。所沢からきた先生が「来る途中に子供が発熱した連絡が入ったので、ぼくも午前中で失礼します」とのこと。それならばと「午前中で終わりにするか?」と提案したら、「栃木の先生は一日の予定で来るのに可哀相ですよ」という答え。なるほど、そりゃそうだ。お昼を食べていると、彼の栃木の先生が「三人が帰るんだったら、僕も帰ろうかな」と一言。「せっかく遠くから来たのにいいの?」と聞くと「いいですよ」とさわやかな返事。そうなると、残るのは一人。その一人に目を向けると「いや、僕は最初から午前中の予定だったんです。午後は卒園児の卒業証書にハンコをおさないといけないんです」との仰天する答え。かくして、研修会はご飯を食べて終了。ぎゃはは。夜は夜で、お世話になった人と食事をしようと、仲間を誘ってお店を予約して確認したら、「家にはいるから来てくれるぶんにはいいんだけど、別の人も来る予定になっているので外出はできない」との返事。今更友人とお店の予約をキャンセルするのも変だから、主役を除いた夕食会をすることになった。むはは。ちなみに『新明解』の〔くぢはぐ〕の説明は「ちぐ」は半端の意。「はぐ」は語調を整えるために添えられた語とある。「はぐ」はhugの転くらいのほうが、カワイイと思った。

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