きっかり10分

外国産のマカロニを茹でようと思ったのだが、袋に書かれてある煮る方法を読んでも何分茹でろと書いてない。とりあえず、塩水の中にジャバジャバとあけて沸騰状態を保った。そこへ次男が来たので「こういうのってどれくらい茹でるんだ?」と聞いたら、「13、4分じゃないの?」と言う。「どうしてそんな中途半端な時間んだ?キリのいい10分でいいじゃないか」と言うと「何言ってるの?13分がちょうどじゃないなんて、お父さんがそう思っているだけだよ。人間が勝手に10分がキリがいいと思っているだけで、パスタにはパスタの時間感覚があるんだよ」と、至極もっともなことを宣(のたも)うた。で、次男が袋を見ると、ちゃんと別項に茹で時間「14分~16分」と書いてあった。それぞれの時間感覚・・・。これに思いを馳せるだけで、結構楽しい。さて、今日は隣のお寺の行事で太鼓演奏のナビゲーター役。ちょうど午後1時開始だ。あはははは。

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Unknown (しみず)
2015-06-04 07:27:05
ちょうど10分とか、1時キッカリとか覚えやすい。人間の時間感覚はバラバラな個々がルールを守る為にあるのでしょうか。確かに人それぞれトイレの時間、お風呂の時間、「この間」の感覚も違います。パスタの時間感覚を親子で話すのも名取家のオリジナルですね。
 
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