消滅した一日

水曜日に出かけて木曜に帰ってくると勝手に思っていた。自分のことである。だから明日はオフだと思っていた。でも違った。私が群馬にお話に出かけるのは明日だった。それに気づいたのは今日の午前中のご詠歌終了時だった。うぎゃ!明日のお年寄り向け90分と木曜日の女性向けの話60分を考えねばならない。そして、金曜日の雑誌の対談用に本を一冊読まなければならない。その間にお世話になったお坊さんのお通夜とお葬式、本の原稿も書かねばならない。自分の勘違いとはいえ、一日分消滅したのは痛い。この事態を鎮めるために机上のロボットに菊を持たせ、犬を散歩に連れだすことにした。

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