お待たせしました

この本を探している人は少なくないと思われる。図書館で借りて勇気をもらい、手もとに置いておきたいのでと、わざわざ密蔵院までお求めにいらっしゃった方がいた。しかし、私の手もとにもない。初版で終わりだと思っていたが、12年ぶりに再販になった宝島SUGOI文庫の一冊。新刊『ニャンと空海』と共にどうぞ。ニャハハ。

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気づけば5つ

一昨日、ほぼ半日、屋外に犬を連れて出かけた余韻で、私と家内を遊び相手と再認識したらしい犬。家内と楽しい夕飯の晩酌を終えて片づけを始めようとしたら、いつの間にか足元に5種類の犬玩具がある。私たちは気づかなかったが、こちらの興味を引くために、次々に持ってきていたらしい。1歳7カ月。まだまだパピーである。あはは。

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念願

二年ほどで閉店してしまった近所のレストランで食べた、とろけるようなベーコンが忘れられなかった。シェフに作り方を聞いたら、普通のベーコンを90°で19時間低温調理すればいいと聞いた気がする。それから、ずっと欲しかった低温調理器。〝あの〟柔らかベーコンを作る以外に使う予定はないのだが、色々なものが家で美味しくできるらしい。今抱えている二冊の本が一段落する秋になったら、むはは……。ビストロ隠れ寺密蔵院にしようかしら。


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迷わず・・・

東北が実家の檀家Iさんのお兄さんが急逝したという。一昨日まで実家にいたIさんは、普段通りだった実兄の死をとても信じられないという。「兄貴が迷わないで、しっかり成仏できるようなものを柩に入れてやりたいから、何か書いてください」とさっきやって来た。あちらの世界にもいる六地蔵を和紙に描いて、その上に私の好きな「こちらのことにはもうこだわらなくていい」という意味の四句を書いた。

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二本の手の使い方

今日の密蔵院は「写仏の庭」。お手本は千手観音。たくさんの手で人々を救うとされる仏さまだが、自分のために使う手は一本もないと言われる。さてさて、あなたは今日、自分の手をどれだけ自分以外のことに使いましたか?使いますか?むはは。

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出てきたフォトフレームのゆくえ

片づけをしていると、あちこちから色々なものが出てくる。一週間ほど前にでてきたのは、10年ほど前に買ったフォトフレームが9個。今日、午前中のご詠歌を終えてから制作にとりかり、「これ、さしあげます」と付箋を貼って玄関においた。今の私にフォトフレームは不要というだけの話である。どはは。

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あるテーブルの行方(ゆくえ)

「二階にある卓球台をどうにかしないと、リフォームのために移動する荷物を置くところがないの」との家内の懇願に、二階からおりてきた卓球台。家族や友人がとてもお世話になった巨大な昭和の遺物である。私の趣味が蕎麦打ちなら、待ってましたとばかりに使うのだろうが、あいにくその趣味は持ち合わせていない。どはは。
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野蕗二態 

檀家さんから野蕗をいただいたので、濃い味が苦手な家内は、半分を上手に煮びたしを作った。残りの半分で作るきゃらぶきは私の担当。落とし蓋をして5分煮て冷ます作業を3回して、ハイ、上手に、美味しくできあがり。他に手羽先のから揚げの下準備と、ラーメンの出汁作りもした。今日は、原稿書きの合間に料理人である(逆かな?)。うはは。

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使うときにこそわかる醍醐味

午前中のご詠歌を終えると、家内が「あなたのズボン、だぶだぶでおかしいわよ」と言う。自分でもそう思っていた。コロナ禍前に買ったのでデザインが古いらしい。こんなものをはいていると、実際より5歳老けて見えそうなので、一人近所のユニクロへ出かけた。この夏の上下の着るものを充分確保してニンマリしながら帰ってきた。お金の醍醐味は使うときにこそあることを実感した。ぎゃはは。

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分担作業の功罪

「高校生の孫娘が書道の展覧会で賞を取ったんです」と、スマホの写真を見せてもらったのは二カ月ほど前のこと。酔っていた勢いで、「日めくり地蔵」のコラボ(彼女は文字担当)を提案した。そのための、日にちとお地蔵さまだけ書いてあるバージョンを十冊作った。普段は書かないひらがなやカタカナの入った言葉を、限られたスペースに、失敗せず(失敗したら、他のページもだめになる)に書くのは、高校生にとってかなりハードルが高いことに気づいた。「『失敗』は経験って読むんだから、失敗しても気にしないですね」と伝えようと思う。

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