水戸梅日記

水戸・いばらき

ぶらり城下町みと

2015-02-28 | 水戸

午後から、水戸観光協会主催の「ぶらり城下町みと」水戸の城下町マップでまち歩き。

梅見客でにぎわう「偕楽園」からスタート、「弘道館」へ向かう約5キロのコースです。

   

解説者は、『城下町マップ』の作成者でもある茨城大学の小野寺副学長。

歴ドルの小日向えりさんも同行しました。

      

  

大工町に向かいながら、様々な宗派のお寺があるのが城下町であることや、

今は駐車場になっているところが、外掘りの跡だということなどを説明。

   

なお、堀の中にある金魚屋さんは、水戸の湧き水を利用しているそう。

城下町には10,000~15,000人が住んでたらしいです。  

  

 

大工町から泉町に向かいつつ、町人地と武家地の土地区画を確認。

長方形に残っているのが町人で、正方形に残っているのが武家。

  

  

泉町では、昔の川崎銀行(現三菱東京UFJ銀行)や伊勢甚の起こりについても説明。

昔の涸沼は水運の要所。今でいう物流拠点だったそう。 

   

   

穴とら屋さんの前では、メジャーで間口の長さを実測。

奥まで入れてもらい、屋敷神を祀っている場所も見せてもらいました。

   

  

今は埋められてしまっていますが、紀州掘の後も確認。

大工町から水戸駅までは緩やかな坂なのに、埋めたこの部分だけフラット。   

   

   

吉田松陰が滞在した場所や藤田東湖の屋敷跡なども案内。

水府地名考を書いた石川桃蹊の住んでた場所なども。  

  

城に近い上級の家臣が住んでいた場所からは、上級の家臣が東京に出たため

土地が空いて、そこに公共施設が建てられたそうです。

   

 

農人形を収集している表具屋や、水戸藩の船着場だった場所も案内。

「総合大学」だった弘道館へ到着、「一張一弛」のまち歩き、終了です。

   

  

午前中は、水戸まちなかの「三店ものがたり」&「スイーツスタンプラリー」に参加

(かなり・・・いい運動になりました。)  

  

   

コメント
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