水戸梅日記

水戸・いばらき

開運!阿字ヶ浦ジオ散歩

2014-12-21 | ひたちなか

ジオネットひたちなか主催の「開運!阿字ヶ浦ジオ散歩」に参加しました。

『勝田』駅に集合して、ひたちなか海浜鉄道で『阿字ヶ浦』を目指します。

    

途中、車窓から沿線の地形を観察したり、デザイン性の高い看板や

海が見える踏切など、見どころをチェックします。

   

   

10月にできたばかりの10番目の駅「高田の鉄橋」

中丸川に架かる鉄橋からのネーミング。看板もカッコいいです。

   

  

終着駅の『阿字ヶ浦』に到着後、現代の地層から

白亜紀の地層まで・・・、約7500万年分をてくてく散歩します。

  

  

磯崎灯台の下から海へ降りていきます。

今日一番のビューポイントです。

  

 

海岸では、イソギクという珍しい植物の花も見ることができました!

(市の花は、ハマギク。)  

  

 

ワイルドな白亜紀層の岩礁。

アンモナイトや翼竜の骨の化石が発見されたところです。

  

 

古墳が多いひたちなか。

那珂郡で一番大きい前方後円墳「川子塚古墳」があります。

  

    

創建は8世紀頃までさかのぼれる「酒列磯前神社」です。

(海岸にある「畜生石」の層だけ、逆さになっていることが由来?)

  

  

参道や境内全体の「樹叢(じゅそう)」は、県の天然記念物。

3月のヤブツバキのトンネルは、見事だそう。 

  

  

なお、磯崎神社には、たくさんの動物が・・・。

左甚五郎作と言われるリスの彫刻や宝くじにご利益がある亀が有名!

   

  

堀出神社は、水戸光圀に縁の深い神社。

村と村の境界を決めるために掘った古墳から埴輪がでたそう。

  

  

ここには、干し芋の神様といわれる小池吉兵衛翁の像も。

(干し芋は、明治41年に、静岡から技術を学んだそう。)

  

  

阿字ヶ浦駅に戻って、終点の駅の魅力を堪能しました。

長いホームには、上野からの海水浴臨時列車が止まったそう。 

  

 

散歩終了後、途中下車の旅で、「那珂湊」駅の駅前食堂「日乃出屋」へ。

大きなトンカツ定食をいただきました。

  

 

那珂湊駅では、駅猫「おさむ」にも会えました。

(看板にもデザインされています。) 

  

 

今回もお世話になったのは、インタープリターの方々。

常に、いろいろなコースやプランを考えてくれています! 

  

 

コメント
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