冬空の下、茨城町で開催された
「旅のCAFE地域セミナー in 茨城町」に参加。
「旅のCAFE」は、県観光物産協会が3年前に始めた事業で、
今年度からは、企画運営した「時の広告社」が独自に実施。
普段、地元の人が見過ごしている、でも魅力的な地域資源の
磨き方や情報発信の方法について、主に自治体職員が学びました。
シーン1は、「史跡あるき、里山体験」
中世の城跡である「小幡城跡」の散策からスタート。
大規模な土塁の跡から、往時を想像をしつつ、
空堀の底に積もった枯葉を踏みしめていきます。
素晴らしい長屋門の残るお宅へ異動して、
いのちがつながる「里山」の暮らしを拝見。
ここは、NPO環~WAの活動場所となっていて、
代表の平澤さんから活動内容を伺いました。
冷え切った体を温めてくれた「ゆず茶」。
このようなおもてなしが旅の印象に大きく影響するとのこと。
キリン型のペレットストーブ(燃料は間伐材)に、一目ぼれ♡
新しいものとの出会いなども、重要な仕掛けのひとつ。
シーン2が、ひぬまランチ+セミナー
昼食会場となったのが、涸沼湖畔の広浦屋さん。
地元のお米を使ったおにぎりに、
涸沼特産のしじみ汁。
涸沼で獲れた白魚のてんぷらや、漬物・キムチも堪能。
豪華な食事よりも、地元の食を出すことが大切。
そして、シーン3が、屋形船乗船セミナー。
夕日に染まる湖面も素晴らしいそうですが、モノトーンの湖岸も素敵。
最後に、お土産(茨城町の和菓子)をいただきました。
スタッフの心配りや参加者同士のゆるやかな交流もいい思い出です。