今月号の「ガバナンス」は、「創造的行革のススメ」というテーマです。
大森先生が、「自治体行革の視点」と題して、いま、自治体に求められているのは、「適応的変化」だということを述べています。
社会と時代の転換を見極め、自らを変えていこうとする意思を持ち、それを果敢に実行して、「持続可能な自治の営み」を確実にしていくこと、それが自治体行革の基本だそうです。
職員の「やる気」がない理由として、以下の4つを挙げています。
1 倒産することがない。
2 失業がなく、職が保障されている。
3 努力の有無にかかわらず、一定の昇任と給与が保障されている。
4 個人、及び、組織に競争意識がない。
1と2は、ともかくとして・・・、とりあえず、3と4は、新たな「人事評価制度 (能力評価+業績評価)」の導入で対応できるとしていますが、それに、「チーム評価」(既存の係を多様な角度から評価) を加味するべき ではというのが先生の意見でした。
個人評価だけでは、自己中心的で意気揚々とした職員を生み出し、他方で競争に疲れ精神的にダメージを生み出す可能性があるからだそうです。
私は、仕事は、みんなでやりたいタイプ・・・です。
(というか、ひとりじゃなにもできないタイプなのですが・・・)。
また、ガバナンスに載っていたのですが、参考までに、次の2つのホームページを紹介します・・・。
●役人がイヤで、転職したい人向けのホームページ
役人廃業.com
●役人がスキで、続けたい人向けのホームページ
自治体職員有志の会
http://plaza.rakuten.co.jp/careerdesign
瓦作部 (かわらつくりべ)
ひたちなかの 「江戸屋」 というお菓子やさんが作っています。
洋風 瓦煎餅 です。
(チュイルクッキーとも言う・・・。)
瓦作部 とは、奈良時代に「瓦製作」に従事した職業集団だそうです・・・。
(自治体は、何を作る職業集団なのでしょうね・・・?)