水戸梅日記

水戸・いばらき

?作部

2006-04-17 | おしごと

 今月号の「ガバナンス」は、「創造的行革のススメ」というテーマです。

 大森先生が、「自治体行革の視点」と題して、いま、自治体に求められているのは、「適応的変化」だということを述べています。

 社会と時代の転換を見極め、自らを変えていこうとする意思を持ち、それを果敢に実行して、「持続可能な自治の営み」を確実にしていくこと、それが自治体行革の基本だそうです。

 職員の「やる気」がない理由として、以下の4つを挙げています。

1 倒産することがない。

2 失業がなく、職が保障されている。

3 努力の有無にかかわらず、一定の昇任と給与が保障されている。

4 個人、及び、組織に競争意識がない。

 1と2は、ともかくとして・・・、とりあえず、3と4は、新たな「人事評価制度 (能力評価+業績評価)」の導入で対応できるとしていますが、それに、「チーム評価」(既存の係を多様な角度から評価) を加味するべき ではというのが先生の意見でした。

 個人評価だけでは、自己中心的で意気揚々とした職員を生み出し、他方で競争に疲れ精神的にダメージを生み出す可能性があるからだそうです。

 私は、仕事は、みんなでやりたいタイプ・・・です。

 (というか、ひとりじゃなにもできないタイプなのですが・・・)。

 また、ガバナンスに載っていたのですが、参考までに、次の2つのホームページを紹介します・・・。

 ●役人がイヤで、転職したい人向けのホームページ

  役人廃業.com

  http://www.yakuninhaigyo.com/

 ●役人がスキで、続けたい人向けのホームページ

  自治体職員有志の会

  http://plaza.rakuten.co.jp/careerdesign

Kawara

 瓦作部 (かわらつくりべ)

 ひたちなかの 「江戸屋」 というお菓子やさんが作っています。

 洋風 瓦煎餅 です。

 (チュイルクッキーとも言う・・・。)

 瓦作部 とは、奈良時代に「瓦製作」に従事した職業集団だそうです・・・。

 (自治体は、何を作る職業集団なのでしょうね・・・?)

コメント (9)
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