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水戸梅日記

水戸・いばらき

ミナトのウメコ

2006-04-16 | おしごと

 私の現在の仕事は、港の後背地の土地利用を促進すること、です。

 仕事は、二年目になるのですが、この一年ですっかり、「この仕事はこういうものだ・・・」 というあきらめにも似た 固定観念らしきもの が、自分の中に定着していることに、最近気がつきました。

 なぜ、気がついたかというと、新しく異動してきた人が語る 「夢」 に対して、「そんなことできるわけない」 といった、できない理由をいくつも並べられるようになっていたからです。

 反省しました・・・。( 「異動」 のもたらす効果を改めて感じました。)

 私が、今年度、新しく勉強しようと思うのは、(勉強するだけじゃなくて、成果を出すようにしないとダメなんですけど) 「土地の流動化」 です。

 自分とはあまり縁のなかったテーマなので、今のところは毎日、他の自治体の取組事例とか、研究論文みたいなものを探して読むようにしています。

 そして、とりあえず気になったものは、担当者へ電話やメールをして、確認するようにしています。

 そうすると、読んだだけじゃわからなかった 課題が見えてくるのですが・・・、ただ、こういうことばかりしていても、また、一種の 固定観念らしきもの が生まれてしまうような気がします。

 本当に面白いアイディアというのは、「専門家」 から生まれるものではなくて、「夢」 や 「冗談」 から始まったような話が、最終的には、“もの”になっていくと思っています。

 できるか、できないかを、最初に判断するのではなく、できなければどうしたらできるようにするかを考えればいいのです(・・・よね)。

 商店街の活性化など、自分の住むところを、身近な事例としていつも見ていますが、一人の面白い思いつきを、みんなでさらに面白くしていこうとするようなノリが一番必要なのだなぁとしみじみ感じることが多いです。

Hosi_1 ちなみに、港があるのは、「ひたちなか」というところですが、

 「ひたちなか」 といえば、私が真っ先にイメージするのは、「干し芋」 です。

 大好きなのです・・・。

 写真は、あまり市場には、出回らない 「丸干し」 です。

 変換していたら、「干し芋」 は 「星芋」、「丸干し」 は 「マル星」 と出てきました。

 これだけでも、結構くすっ・・・と笑えるので、

 難しそうな 「流動化」 は、「リュードー化」。

 (この方が、ちょっと強そう。)

 しかも、ここは港町なので、私は、「ミナトのヨーコ」 (宇崎 りゅうどう?)として、

 ・・・じゃなくて、「ミトのウメコ」 改め、

 仕事の時だけは、「ミナトのウメコ」 として、楽しく取り組もうと思います。

 (この名前も、ちょっとだけですが、強そうだし。)

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自分への手紙

2006-03-31 | おしごと

 私の友達がいる ある自治体では、昨年の 3月31日に「研修」が行われたそうです。

 (自分のところの年度末の忙しさを考えると、この設定は、とてもすごいことだと思います。)

 なぜ、3月31日に 「研修」 するかというと・・・、

 自分が行きたくなかった部署に配属された人に、少しでも モチベーション を上げてもらうためだそうです。

 そして、その研修を担当している先生が、教えてくれるのが、

 「自分への手紙」 というもの。

 (昨年の今頃、私は、この友達からこの話を聞き、実際に書いてみたのでした。)

 正確には、2年後の自分のための 「感謝状(手紙でも可)」 というもので、

 友達の話によりますと、

 「あなたは、この課のために誠心誠意尽くされ、その明るさで課の雰囲気を盛り上げ・・・」っていうのを自分で書いて、自分の机 とかに入れておきます。

 すると、2年後には、本当にそうなっていますよ!

 ・・・と先生がおっしゃるのだそうです。

 歯の浮くようなことをたくさん書いてもいいらしく、そうやって書いていると自分の気分がどんどん良くなるそうです。

 (何でも そうらしいのですが、仕事でも遊びでも、自分の気分を良くするなれることが大事なのだそうです。)

 今日、その時に書いたものを、(約1年後ですが)読んでみました。

 うーん、かなり大目に見れば、そのとおりになっているかもしれません・・・。

 (こういうのは、思いこみも少しは、大切なんだと思います。)

Cyoko 今日は、文化センターに、バレエを見に行ってきました。

 一緒に行った 娘の友達のおかあさんから いただいた、サンマルク の 「チョコ黒」

 昨日の寝不足がたたってか、少し寝てしまいました。

 が、隣の女の人の 「ブラボー!」 で 目が覚めました。

 そして、隣の女の人は、さらに

  「こんな素晴らしい舞台を見たら、今日は一晩中眠れないっ!」

 と、私にはっきり聞こえる声で言ったのでした。

 ごめんなさい・・・。

 これは、娘の友達のおかあさんへ。

 (娘さんが後ろで踊っていたのでした・・・。かなり自己嫌悪。)

 

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引き継ぎ

2006-03-29 | おしごと

 昨年度 私が行った研修に、来年度から行くという方への 「引き継ぎ」 がありました。

 今年度行った方々から、いろいろと話を聞いたのですが、ひたすら面白かったです・・・。

 今年度行った一人は、研修中に お孫さん が産まれました。

 歳は私より少し上なのですが、自治会の慶弔規定 には、そういった定めがなく、お祝い金 はもらえなかったそうです。

 ただ、みんなに紹介されただけだそうですが、本人曰く、それもどうかと・・・。

 また、その方は、「大型免許」 を持っているのですが、バスにみんなを乗せて 茨城ツアー をしたそうです・・・。

 ここまでも、十分、尊敬に値するのですが、

 さらにすごいのが、

 特別研修生だった時に、名だたる先生を何人か切った話でした。

 (その中には、私と同期の方なら、思わず膝を手で打つような先生がいるのです。)

 ・・・とまあ、こういう方を筆頭として、毒舌王がいたり・・・、今年度の4人は、本当にすごかったです。

 来年度からは2人になりますが、是非 今年の4人に負けないようなご活躍を期待しています。

 (とりあえずは、「慶弔規定」 の見直し からでしょうか・・・?)

 私はといえば・・・、とても楽しいひとときではありましたが・・・、しばらく封印していた気持ちを思いだしてしまい、ちょっとつらかったりもしたのでした(というか、羨ましかったのですね・・・)。

Jaon_1 アンテノール

 「ガトー・ドゥ・ジャポン」

 抹茶、小豆といった 日本の素材 で作られています。

 昨日いただいたのですが、この 「緑」 が、とてもキレイです。

 

 研修のおかげで、私は、昨年度から日本各地が、とても身近に感じられるようになりました。

 5月、6月、7月に予定されている各地でのブロック会。

 できれば全部行けるといいのですが・・・。 

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月島散策

2006-03-10 | おしごと

Tukisima 昨日は、午後から東京に行きました。

 越中島にある大学の先生 (ロジスティックが専門)に会いに行くためでした。

 仕事終了後は、「月島」 と 「門前仲町」 の商店街の様子などを歩きながら見てきました。

 (この辺は、ponntaさんの好きな場所だったかと思います。)

 銀座からちょっと足をのばしたところに、こういう下町の雰囲気の残る場所があるなんて、確かに、とてもいい感じ・・・だなぁと思いました。

Monnjya 当然・・・、

 「もんじゃ焼き」 も食べてきました。

 「元祖 近どう」(昭和25年創業)に行こうとしたのですが、まだ始まっていなかったので、となりの 「坂井」(松井選手も来たそう)に行きました。

 一緒にいった上司を無理矢理誘いました。

 (こういう食べ物は、ひとりで食べるのはさびしいですよね・・・。)

 「どこで何を食べるかということに関しては、この一年、本当に一生懸命だったよね」 と褒めていただきました・・・。

Kouban 23区で最も古い 「交番」 だそうです。

 レトロでかわいい・・・。

 机一つが入るのがやっと、という感じの狭さのところに、おまわりさんが一人座っていたのですが、まるで、犬小屋に入っているみたいで・・・、「犬のおまわりさん」を思いだしてしまいました。

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ツーリズム

2006-02-20 | おしごと

 「現代ツーリズム研究の諸相」 という 神戸大学経済経営研究所 の 研究叢書 を読みました。

 「観光」 の由来は、「易経」にある 「国の光を観る」。

 ( 英語では、「sight-seeing」ですね。)

 日本では、国政レベルで 「観光」 が定義されたにもかかわらず 「観光」の定義が曖昧(データも曖昧) であることを指摘しています。

 現在、観光の定義は 「余暇時間の中で、日常生活圏を離れて行う様々な活動であって、触れ合い、学び、遊ぶということを目的とするもの」 だそうです。

 この場合、以下のようなケースが、問題になります。

北海道からディズニーランドに遊びに行くのは 「観光」 だが、地元、舞浜の人がディズニーランドに行くのは 「観光」 ではない。

 (私が、散歩がてら 「偕楽園」 に行くのは 「観光」 ではないのでしょうか・・・? ちなみに、今日から 「水戸の梅まつり」 がはじまりました。)

「ビジネス」で移動する出張は、現代の 「観光」 という概念にはそぐわない。

 (私が、広島へ出張に行った際、空いた時間に 原爆ドーム を見たのは 「観光」 ではないのですね・・・。)

「友人や親戚を訪問する」が、「観光」 の概念に含まれるかは、微妙なところである。

 (私が、秋に 松山 に行ったのは、友人訪問が主目的だったので、もしかすると 「観光」 じゃないのかもしれません・・・。)

 ということで、観光の定義があいまいであれば、そのデータも信憑性に欠けるわけで・・・。

 というか、観光客数、観光関連産業の生産額 や 従業員数経済波及効果 などのデータは、ほとんどが「試算」なのだそうです。(これは私も知ってはいましたが・・・)

 そこで、この叢書では、「観光」 から 「ツーリズム」 への 転換 を 提案しています。

 ツーリズムを、「非日常的に人が移動すること」 とする。

 「非日常」 に 「空間」と「時間」 を含意させ、「移動すること」だけ規定して、あえて 「目的」 を規定しない・・・。

 (これだと、trip,travel,excursion などのニュアンスが入るそう。)

 このように定義してみることで、研究の地平が拡がるのではないか・・・、と結んでいます。

 (観光やツーリズムといった分野の研究は、まだまだ未熟だそうです。) 

 ディズニーの成長戦略や、自治体の観光レジャー政策の評価などの章を興味深く読みました。

 昨日の朝ですが、テレビで 「遠くへ行きたい」 を見ました。

 大分県の 臼杵市 が取り上げられていました。

 ( Tさんを思い出しつつ、ずっと見ていました。)

 湯布院とセットで行ってみたくなりました・・・。

Takenoko 5RC の 人気メニュー

 グリーンカレー です。

 ( 別名 : 竹の子ナイス )

 昨日、ジップロックに入れて、「お持ち帰り」 にしていただきました。

 今日の夕飯に早く食べたくて、さっさと帰ってきました。

 白くて細いのが 竹の子 で、これがポイントです。

 辛いけど、まろかや。

 「秀樹、感激!」

 5RCのカレーが、私の家に 「非日常的に移動」 してきたわけで、やっぱり昨日はナイスな夜でした・・・。

 参考までに・・・、5RCのブログを紹介します。

 http://5rc.ameblo.jp/

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アンテナ と ルール

2006-01-12 | おしごと

 「アンテノール」 (神戸) という美味しいお菓子やさんがあります。

 ケーキハウス「ツマガリ」(西宮)とも縁が深くて・・・、

 ・・・違います。

 「アンテナ」 と 「ルール」の話でした。

 私の職場を 「携帯電話」 に例えた話ですが、

 「アンテナの立ってない人が多くないですか?」

   (・・・忌憚のないご意見ありがとうございます。)

 「3本立っている人はめずらしいですよね。」

   (・・・3本が 「普通」 の状態なのですけどね。)

 「圏外の人もいますよね。」

   (・・・確信犯も多いんです。)

 「思いっきりマナーモードですよね。」

   (・・・。)

 「知的武装講座」という本に、沼上幹さんが、「組織がルールを最優先すると、何が起こるか」というテーマで、「ルール遵守型組織が陥る恐ろしい衰退」というケーススタディについて書いています。

 大規模な組織を動かすには必ずルールが必要。しかし、ルールが複雑化してくると、それを運用するプロが幅をきかすようになる。そうなると「ルールのためのルール」が増殖し、企業業績を高めるのとは程遠い複雑怪奇な組織内ルール体系だけが独り歩きして、組織は衰退に向かうことになる。

 「ルール遵守型組織」が若手にもたらす影響ですが、

1 若手が一人前になるまでにかかる時間が長くなる。(本当に重要な構想力や大きな視野が未発達になる。)

2 どんなルールであれ、それがルールである限り守るべきだと信じる若手が増える。(ルールが思考の代替物になる。)

3 上司が 「細則」 や 「派生ルール」 などに基づいた 「筋論」 の戦いに興じていると、その種の議論をすることが経営をすることだと勘違いしてしまう。(これがスマートにできることに達成感を見いだし、周りからの羨望を集めるようになるが、企業の本来の目的とはどんどん遠くなる。)

 

Anri_1 アンリ・シャルパンティエ(芦屋)の焼き菓子。

 忌憚のないご意見をいただいた方から、いただきました。

 このお店は、3月オープン予定の京成百貨店に入る予定です。

 

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世界遺産

2006-01-07 | おしごと

 三重県の政策開発研修センターが企画編集している 「地域政策」新春号 の特集は、「世界遺産」でした。

 世界遺産は、国や民族を超えた人類が共有すべき普遍的な価値を持ち、「文化遺産」と「自然遺産」そして、両方を有する「複合遺産」から成っています。

  (日本には、文化遺産が10、自然遺産が3つあります。)

 地域からの視点でとらえた世界遺産にまつわる話が満載、興味深く読みました。

 まず、知床。

 昨年7月北海道の知床が、国内3番目の世界自然遺産に登録され、白神山地・屋久島に次ぐ12年ぶりの自然遺産が誕生しました。

 知床の特徴は、国内では初めて「海域」を含む自然遺産となったことだそうです(3割が「海域」)。

 当初、日本では指定価値を「景観」(陸域)しか想定していなかったそうですが、IUCNの調査により、知床は「海陸一体の生態系」(陸域+海域)で保全する必要があると判断されました。

 沖合3キロまでを遺産地域として管理計画を策定するなど、指定はされたものの、新たな課題対応が求めらたそうです。

 登録までの道程も大変そうでしたが、登録後はもっと大変なのだと思いました。

 登録後、10年がたった屋久島。

 「むしろ、遺産登録による利用制限で利害関係者の衝突が起こったり、過剰利用による環境劣化が生じるなど、負の側面も生じているのが現実」だそうです。

 よく「世界遺産で町おこし!」といいますが、単なる美人コンテストではないことがよくわかりました。

 ちなみに、この地域政策 新春号 「読者のひろば」 には、私の投稿が載ってます。テーマは「ブログのすすめ」です。

 また、昨日は職場内の情報誌「ひろば」の原稿を提出しました。テーマは「そんなワタルに騙されて」です。(ツーショット写真掲載のOKはとりましたが、文章は見せていないので、ちょっと心配ではあります。)

Nori 昨日二次会で 「韓国家庭料理たんぽぽ」 に行きました。

 海苔はお土産。

 マッコリとサンゲタンがとても美味しかったです。

 (大好きなのです。)

 確か最後は、今度みんなで韓国に行こう!という話になったような気がするんですけど・・・。 

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コーチング一日一話

2005-12-12 | おしごと
 「コーチング一日一話 ~今日から始める 『気づき』 の365項目~」 という本は、青木安輝さん、小野仁美さん、高原恵子さん、本間正人さんという4人のコーチによって、書かれています。

 一日一話ということで、一日200字程度で、365日分の 「コーチング」 にまつわる話が納められています。

 数年前には「何それ?」と言われていたコーチングですが、いまではかなり浸透してきて、本屋さんでは関連する本がたくさん並んでいるのを見かけるようになりました。





 1月1日 「コーチは馬車」


 coachという言葉の起源は、「馬車」。荷馬車ではなく「四輪の旅客用の馬車」を指す言葉でした。(中略)この名詞から派生して、「大切な人をその人が現在いる所から、その人が望む所まで送り届ける」という動詞の意味が生まれたそうです。相手が望まない所に無理矢理連れて行くのは「誘拐・拉致」ですね。






 2月14日 「啐啄同機(そつたくどうき)」


 鳥の卵は、ひな鳥が内側から自分の力で割って出てくるもの。外側からお節介な親鳥が割ってしまうと、殻がひな鳥の体に刺さったり、バクテリアが侵入して感染症になってしまいます。親鳥は、そろそろ孵りそうな卵に、つんつんと刺激を与え、ひな鳥が自分でつつく行動を促します。その刺激を、強過ぎず、遅過ぎず、絶妙のタイミングと力加減で与えることを、禅では、「啐啄同機(そつたくどうき)」と言います。






 こういう 「ミニ知識」 みたいな感じの話がちりばめられている本なので、ある程度コーチングを理解している方が、たまに読んで、自分を振り返ってみるような使い方が、向いているのではないかと思います。


 私は、この4人の著者のなかでは、本間正人さんのお話を聞いたことがあります。6年くらい前ですが、いまでもはっきり覚えています。その時に、本当に強い人とは、こういう人なのだと思いました。
(頭が良くて冷静で、しかも、ユーモアと優しさに満ちあふれていました。)

 私が、本間さんから教わったことですが・・・
 (教わったというか、気づかされたのですが・・・)

 自分の仕事について、これまでの 「やる気曲線」 を書いてみてと言われ、縦軸にやる気、横軸に時間をとって、昔はこうだった・・・と思い出しながら、くねくねと曲線を書きました。

 その後、「やる気の山」 が高くなっている場所に注目するように言われ、そのときに、「どういう状況で仕事をしていたか」、「どういうメンバーからどういう言葉をかけられたか」、思い出してくださいと、続きました。

 おそらく・・・、

 「人を育てるにはどうしたらいいか」 ということは、ある程度、すでに自分の中に、経験としての答えがあるのではないでしょうか。(多分、忘れているだけで。)新しい指導方法を学ぶことも大切ですが、自分の中にある経験も呼び覚ましていけるといいと思います。

 (私の場合は、何から何まで自分にすべて任されたときに、成長できたなぁ・・・と思いだしました。そして、最後に「お疲れ様」と言われたときはとてもうれしかったなぁと・・・。多分、他の人にとっては、鬼のような上司だったと思いますが・・・。)


iticyokoitijiku いちじく関係に、はまってました。

 「いちじくチョコ」 
 「いちじくヨーグルト」です。

 いちじくは、「一日一個熟すから・・・、または、実がなって一ヶ月で熟すから、「一熟(いちじく)」という名前がついたと言われています。
 不老長寿の果物といわれるほど、薬効と栄養価が高い果物で、二日酔いにも効くそうです。(プチプチ感が、くせになります。)


akebi おまけに。

 ふる里のあけび(栃木県日光市)
 シュー生地の中に餡が入っています。
 
 昔から、栃木のお土産の定番として存在しています。(餡の入ってないシューのスカスカ感がいいです。)







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地方から国を変える

2005-11-14 | おしごと
8月に行った 自治体政策研究交流会 の報告書が届いたので、その一部を紹介します。

今日はまず、 鳥取県知事の片山善博 さんの講演で私がなるほどなぁ・・・と思った10つの話です。



基調講演 「地方から国を変える」


●「情報公開!」と言いながら、マジックで真っ黒に隠した文書を出していたので、情報公開の案件はすべて 「知事決裁」 にした。ただし、マジックで隠すところがない案件は、知事まであげなくてよいという条件を付けた。これで、情報公開が一気に進んだ。(役人には面倒くさいこと(知事決裁)はやめようという習性がある。)


●公共事業は、「総量管理」 から 「一件査定」 に変更した。財政課の職員を増やして、一件一件きちんと見るようにした。従来は、「一見」査定していたようで、ただ何%減らすかの議論しかしていなかった。そうしたら、大きなあつれきもなくすぐ半分以下になった。


●「シーリング」とは、予算編成のテクニックではない。物を考えなくしてしまうシステムである。鳥取県では、予算要求の段階から、全て県のホームページに登載している。そうすると、いろいろな関心を持った人が見てくれるので、無駄だとか、高すぎるという意見が来るようになった。結局は、査定が非常にやりやすくなった。(客観的、公正的な査定ができるようになった。)


●「説明責任」が一番求められるのは「議会」である。議会が機能麻痺に陥らないように、「根回し」はすべてやめた。議案の修正とか、継続審議は日常茶飯事になり、減額修正も出てきた。(でも、これは不信任ではない。減額されて「助かった」と思えばいいだけのことである。)


●議員の「口利き案件」はすべて文書化した。以前は、就職のお願いなどが中心だったが、道路改良の要望が増えるなど、口利きの質の変容が起こってきた。


●行政評価はやらない。予算を、シーリングや総量管理でやっておいて、「行政評価で何件か見直した」というのはおかしい。予算というのは、そもそも「評価」である。(議員とか外部の人にさわってほしくないから、内部でやっているというだけなのではないか)


●コピー機のリース代が高いのは、単年度契約をしていたからである。複数年契約は自治法上認められていなかったが(できないというのは、法律上は正解なのだが)、政府に、自治法改正を求めたり、ダメなら「じゃあ特区だ」と言ったりしてきた。今年の4月に、ようやく一般法が改正された。


●「まちづくり」の部署を、生活環境分野に持ってきた。これからは、ハードのチェックよりも、環境面からのチェックが重要になると思ったからである。鳥取県では、生活環境部の中に、都市計画や建築規制、景観があるのだが、おかげで今回のアスベスト対応などが、とてもスムーズにいった。


●市町村には、「新行革プラン」を作れとはいわない。ただ、国のヒアリングを受けたいところは段取りします、という形にした(鳥取県バージョンとして流している)。行革は誰のためにやるのかを考えれば自明の理である。


●地方債の許可制度は変である。借金は誰が返さなければいけないかといったら、納税者である。聞くべきは納税者であって、国に許可(市町村は県)というのはおかしい。だから、「地方債無許可特区」というのをだした。(見事に蹴られたそうですが・・・)



この日の様々な出来事については、その日のブログにも書いたところですが、鳥取砂丘や仁風閣を案内していただいたタクシーの運転手さんに、 「知事はいかがですか?」 と私は聞きました。「いやー、職員さんも含めて、タクシー利用する人が減ったよねぇ・・・」 と、さびしそうにおっしゃっていました。(・・・そうかもしれないですね。)

知事がいま一番の課題だと思っているのは、市民や住民の方に直接働きかけるという局面が少ない ことだそうです。それが、日本の地方自治が機能していないひとつの欠点だと思っているのだそうです。



また、今日は、このときの研究会の縁で、ひとつ頼まれた事がありました。あまり、自信はないのですが、やってみようと思います。



soapプライモールエレメンツ社のアロマティックソープです。(娘がお友達からいただきました。)
100%植物性グリセリンを原料にしています。カラフルな色合いも天然ミネラルやフードカラーなどが原料です。環境問題に配慮しつつ、ひとつひとつ丁寧に手作りされているそうです。

http://www.rakuten.ne.jp/gold/greenletter/z/detail/primal_aroma/index.html

「人間っていいな」 という童謡に、ポチャポチャおふろと、暖かい布団が出てきますが、寒いときの「お風呂」って、気持ちまで暖かくなりますよね。
(朝、お布団から出る時だけは、人間やめたいと思いますが・・・。)




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帰れない・・・

2005-10-14 | おしごと
23時。

めずらしく・・・、帰りがこんな時間になりました。

(お仕事です!)

ちょっとうれしい・・・かもしれない。

(私って 「働きマン」 だったのね?みたいな・・・)

でも、「非日常」だからうれしいのであって、これが「日常」という方を、私はたくさん知っているので・・・、本当にその方達には 「お疲れ様です」 と、(ゴシックの20ポイントくらいで)言いたいです。


osero水戸市南町三丁目にある 「まちの駅」 で販売している 「オセロクッキー」です。
チョコとプレーンのクッキーの間に、クリームが挟まっています。
今日の3時のおやつでした。
(おなか空いた・・・・。)



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