ボーカルが水戸出身で、その奥様はりょう、ということくらいしか、
予備知識がなかった、ブラフマンというバンド。
映画ブラフマンは、結成20年を迎えたバンドの日常や曲作りを、
1台のカメラで丁寧に追ったドキュメンタリー。
どんどん引き込まれて、最後は祈るような気持ちに・・・。
観れて良かったです!
森美術館で始まった「ディン・Q・レ展:明日への記憶」
ベトナム人アーティストのディン・Q・レによる、日本で初めての個展です。
ディン・Q・レは、カンボジアとの国境付近のハーティエンに生まれ、
10歳の時、武装組織ポル・ポト派の侵攻を逃れるため、家族とともに渡米。
アメリカで写真とメディアアートを学んだ後は、継続的に作品を発表。
写真を裁断してタペストリー状に編む「フォト・ウィービング」は代表作。
ベトナム戦争のアイコンであるヘリコプターや、枯葉剤による健康被害に焦点を当てた作品など、
今の日本にとっても考えさせられる内容でした。
美術館を後にして、八丁堀の「Cawaii」というベーカリー+コーヒースタンドへ。
(カワイイファクトリーという出版社のプロデュース)
こだわりのコーヒー、パン、ジェラートなどで、一服。
席数は少ないですが、川を見下ろせる気持ちのいいお店でした。
横浜美術館で、「蔡國強展:帰去来」(Cai Guo-Qiang:There and Back Again)
中国を代表する現代美術家、蔡國強の個展(7年ぶり)です。
エントランスの「夜桜(Nighttime sakura)」(上記)は、火薬絵画。
桜の開花の瞬間や散際の潔さに、火薬との共通点を見出したそう。
作品数は多くありませんが、
99匹のオオカミが飛ぶ「壁撞き」など、スケール満点の内容でした。
蔡國強に関しては、昨年、福島県にあるいわき回廊美術館を訪ねたのですが、
ここもきっと原点としてイメージされているのだろうと思いました。
お昼は、桜木町の「Kikuya Curry」へ。
熱々の豚バラカレーで、スタミナつけました。
渋谷で「2CELLOS」というチェリストのペアのコンサートへ。
二人ともクロアチアの出身だそう。
前半は、ゆったりとしたクラシック、後半は、超絶技巧のロック。
トークも甘く・・・、会場全体がすっかり酔わされました。
水戸芸術館開館25周年記念事業の演劇「赤シャツ」を観てきました。
夏目漱石の「坊ちゃん」の敵役・赤シャツを主人公とした物語です。
八方美人で誤解されまくりの主人公が、可笑しいけれど、切なくて
また、今の社会に対するメッセージもしっかり伝わってきました。
保和苑では、あじさい祭りが始まりましたが、
南町三丁目のあじさいもかなりキレイです(種類もたくさんあります)。
そして、Maison Wenikoさんで、柑橘のサバラン。
梅雨の時期の蒸し暑さを乗り切る一品。
「ドキュメンタリー映画会310」で、「こどもこそミライ」を観てきました。
新たな形の保育を実践する3つの保育園の取り組み。
野外保育やインクルーシブ保育などは、もっと広がるといいなと思ったり、
子ども同士で徹底的に話をさせる取り組みも、ハラハラしましたが面白かったです。
雨のため(植物にはいいですが)、くろばね朝市は中止に。
次回の朝市は、9月末になります。
(8月の黄門祭りに、ワイワイフェスティバルを行います。)
というわけで、いまさらですが、初コストコ!(ひたちなか)。
(コストコは、アメリカ生まれの大型会員制の倉庫店。)
賞味期限が近いチーズは、500円引き!
日本のサイズと違うので、常に割り算してました(笑)。
TOHOシネマズひたちなかにて、映画。
ドイツとイギリスの合作映画である
「グランド・ブタペスト・ホテル」を観ました。
基本はコメディですが、サスペンスやアクションなど、
いろいろな要素がうまく盛り込まれていて楽しめました。
そして、日曜の夜は、イギリスの大ヒットドラマ
「ダウントン・アビー」。
貴族の館におけるルールや登場人物のファッションなど
いつも興味深く観ています!