「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

旬の味覚

2021年04月11日 | パリに暮らして~in paris
フランスでは生牡蠣は一年中食べられますが、やはりおいしいのはRがつく月のようです。そろそろ4月も半ばなので、今シーズンの食べ納めかと思ってマルシェで1ダース買ってきました。フランスでは、牡蠣の大きさに応じてNo.1~6まで番号がついていて、番号が若いほど大きいのですが、No.3が一番人気があるようです。私もどれを選んでよいかわからず、とりあえず値段もほどほどのNo.3をいつも購入。1ダースで10.4€。
カキの殻を自分で剥く勘もだいぶついてきて、1ダースなら15分くらいかな…。
 
代わりに春になってマルシェの店頭で見かけるようになったのはアスパラ、しかも日本では見かけない極太のホワイトアスパラがこちらでは人気です。値段もグリーンアスパラより高め。全体的に皮をむいて、ゆでたり、蒸し煮にしたり、オーブンで焼いたりして食べるようです。

ホワイトアスパラというと、日本の細いフニャフニャしたものしか食べたことなくて、断然グリーンアスパラのほうが美味いと思っていたのですが、先日初めて塩ゆでを食べたらおいしくて驚きました!グリーンアスパラ同様、甘みの中にほのかな苦みがあり、春の味覚という感じ。歯ごたえもあって絶品。グリーンアスパラの苦手な息子も、こちらのほうが青臭く無くて食べやすいと言って食べていました。
4,5月限定の旬の味のようなので、いろいろと食べ方を研究してみたいです。

スリやケータイの強奪に注意

2021年04月11日 | パリに暮らして~in paris
パリは花の都と言われますが、暮らしていると、犬の糞がそこかしこに落ちていたり、物乞いの人が至る所にいたりと、あまり目を向けたくない点が多くあります。中でも気を付けないといけないのが、スリや携帯電話の強奪などの軽犯罪。私の周りでも、メトロで財布を取られた、アンケートを求めてくる若者に取り囲まれている間に財布をすられた、等の被害にあった人が何人もいます。
 
最近は、知り合いがメトロの中で携帯を強奪されました。鞄にクリップで括り付けておいたのに、ひもを引きちぎられて持っていかれたようです。メトロの駅でも、日本語を含む数か国語で、「スリや携帯電話にご注意ください」、というアナウンスがあるのですが…。
 
先日はバスの車内でも、ご丁寧に日本語でも書かれた「あなたの携帯電話は貴重なため、窃盗を誘発する可能性があります。公共の場で使用する場合は特に注意してください。公共交通機関や駅で発生する窃盗の半数以上は携帯電話を狙ったものです」という張り紙が窓に貼ってありました。
 


このような注意喚起で軽犯罪が減ってくれるといいのですが…。