「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

トラム とバスでパリ一周

2021年04月05日 | パリに暮らして~in paris
パリはほぼ一周、環状道路で囲まれています。ほぼその環状道路に沿って、市の外周の3/4はトラムの3路線が連絡するように互いに走っていて、残りの1/4はバス(系統番号はなく「PC」と表示)がトラムの代わりに走っているので、これらのトラムとバスでパリ市を一周することができます。また、通常の市内のメトロやバスに乗れるチケットが共通で使えます。(Ticket+を使えば、90分以内はバスとトラムは乗り継ぎ可能なので、乗車時間を含めても2枚のチケット=3.8€=約500円で一周可能)
 
まずは家の近くからトラム3a線に乗り、40分くらいのんびりと載って終点のPorte de Vincennesへ。こちらでは、3B線に乗りつげます。車道を横断歩道でわたると、次のトラムです。
 
パリのトラムは、メトロと同じRATPが(ほぼ)運行していますが、車両や駅も新しく明るい感じで、周りの景色も見えるので、時間はかかりますが乗ること自体もドライブ気分で楽しめます。駅名アナウンスの放送もいろんな声の調子やBGMがあります。
メトロと違って車両に落書きもなく、停留所もきれいで新しく、バリアフリーですね。
 
T3b線の終点からは、PC系統のバスに乗りついで周遊道路を走ります。少し郊外だからかもしれませんが、かなりの速さでぶっ飛ばすので何度か椅子から落ちそうになりました。
 
車窓から見るパリの景色も、乗ってくる乗客も、中華街のあるパリの南東部では中国系、北東側ではアフリカ系の人が多く、街並みも東から北では落書きが多かったり、のどかな公園風景が見えたりして、2-3時間のいい暇つぶしになりました。