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「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

山梨の旅  塩山~石和温泉~精進湖

2011年09月21日 | 小さな旅

ぶどうの作業の後は、塩山駅北口のカフェ・コロボックルで毎月第三日曜日に開かれるフリー・マーケット「ゴゴイチ」をブラブラ。

美味しそうなパン屋さんや、牛丼一杯300円(!)で売るおばちゃんをはじめ、15店舗くらいが出店していましたが、こじんまりとした雰囲気にほどほどのお客さんも集まり、良い交流の場になっているみたい。このようなコミュニティがあると、温かい雰囲気の中でなんとなく会話ができるので、知らない人や久々に会う人とも絆が深まり、いいですね。

そのあとは、石和温泉に移動し、駅から徒歩8分のニコニコレンタカーで車を借り、民家と畑の間の道を抜けて今夜の宿である精進湖へ。

国道358号線は思ったより山道がクネクネしていましたが、そんなに運転が厳しいわけでもなく、長いトンネルを抜けて精進湖畔へ。済みきった青い空に突然巨大な富士山が現れてびっくり!

そして、河口湖方面から来る道との合流点を曲がって、民宿や民家が集まる精進湖畔の集落へ。ここは、河口湖近くのにぎわいやおしゃれなペンションとかとは無縁の、昔ながらの民宿がこじんまりと集まっているエリア。樹海越しの富士山を望む以外は何もないけど、ひっそりと静かにのんびりするのにはいいところでしょう。民宿も、1泊2食で6000円とリーズナブル。

久しぶりに都会の蒸し暑さと喧騒から離れ、夜空いっぱいの星空を見上げました。

 


ぶどう畑のお手伝い⑦

2011年09月21日 | 山梨のぶどうの丘で

山梨市牧丘での今年のぶどう作業もいよいよ大詰め。今回は収穫祭です。

ぶどう棚には、大きく実ったぶどうがいっぱいなっています。今回は、農薬や雨をよけるために掛けられていた袋を外していく作業を行います。袋には、点線がついているので、そこを破ると簡単に外せるのですが、袋をかけるときの針金の掛け方次第で、スムーズに外せるやつもあれば手間取るやつもあり・・・自分が袋かけした時に、うまくできたかどうか心配になりました。

袋を一つ一つ外していくと、立派にできているやつもあれば、一部がカビや病気にやられているやつもあり、これらはその部分をハサミで取り除いていきます。売り場に並ぶ前に、いろんなお手入れの苦労があることを学びます。

 

中には、まだ色付きが不十分なぶどうも。こういうのは、雨除けのカサをかけて、もう少し日に当てて、色をつけます。色がつくと味も甘くなるんですね。

 

一日目の作業は雨の中行いましたが、雨が上がった後、丘の上から、甲府盆地の風景と山並みがきれいに見えました。

 

そして夜は収穫祭。賑やかに過ごしました。

二日目は、雨上がりの晴天で夏のような暑さの中、ぶどうの丘マラソンが行われ、仲間も5Km,10Kmのレースに出たので、作業の傍ら、みんなで横断幕を持ってマラソンの応援に行きました。

自分が沖縄でマラソンに出た時、沿道の声援に励まされたことを思い出し、熱を入れて応援しちゃいました。ちなみに、このマラソン、参加賞として、ぶどうが1箱もらえます。地域の特性が出ていて、いいですね。