「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

手作り茶

2010年05月12日 | 農のある暮らし
隠れ茶を守る会のツアーでいただいた、手積みの茶葉でお茶を作ってみました。

まずはホットプレートかフライパンで、焦げないように(100-120度)かき混ぜながら生の茶葉を熱します。

少し色づいたころに取り出し、かき混ぜて荒熱を取るとともに、ギュっと手でまんべんなく押し込みます。お茶農家さん曰く、「いじめるくらい」力を入れて揉むとよいそうです。そしたら、再びホットプレートかフライパンに放り込み、焦げないようにかきまぜる…。

この工程を5,6回繰り返し、茶葉もある程度乾燥し、手もみで細くなってきたところで火を止めます。(どうなったら完成かと言うのが微妙ですが…目分量で挑戦しました。)

その後、しばらくホットプレート/フライパンの上で余熱で乾燥させておくと…一層水分が抜けて細く乾燥し、なんとなく「お茶らしく」なりました!

飲んでみると、ちゃんとお茶です!当たり前ですが…。なんとなく少し青臭いような、でもそれが生の葉を連想させるさわやかな香りという気もします。(←手前ミソ)

なかなか茶摘み~乾燥~手もみという工程を体験することはできず、いつも完成したおはのを何気なく飲んでいるので、このように作る過程とその苦労がわかると、味わい深いものがありますね。