ブルーシャムロック

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晋・雲伯風土記_4

2010-09-14 12:24:50 | 信・どんど晴れ
仕事が終わり、利一郎は電話をしていた。島根大学卒業後
現在東京の商社に勤務している後輩である。
「そうか・・・。お前も大変なんだな。海外勤務を予定しているのに
国内に回されたのか。ふーん。俺の所の子供か。まあそろそろかな・・・。
女房には、結構長い時間不自由させたからな。俺がラノベを執筆して
現在は印税で安定しているからな・・。でも將來は・・。
まあ違った作風も考えてみるよ・・・。お前の處は子供はまだだったよな。
まえにも話したけれども、同僚は来年は子供が小学生か・・・。」
携帯のスイッチを切った利一郎は、にやにやした。
Calendarを見つつ、
「村田さんの仕事はぼちぼち締めきりか・・。」
とつぶやいた。
これからも、ラブコメを書くのだろうか・・。自分自身不器用だからそれにこだわっていく
かもしれない・・・。
利一郎は腕を組んだ。
つづく
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