ブルーシャムロック

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タルカス無頼

2012-11-03 19:52:59 | 信・どんど晴れ
現在、俺は東京の小平市に住んでいる30代のサラリーマンである。
名前は、松井達男という。
俺が、岡崎の実家から飛び出してもう何年になるかな?
そのとき、俺が実家を飛び出して親父のRecordコレクションから適当に抜き出して
今も聞いているlpが存在している。
題名は「タルカス」
という。
ジャケットにアルマジロのような、あるいはウルトラマンの怪獣である恐竜戦車
であるような物体ないしは生物が描かれている。
これを見たときは、何か不気味な物を感じた。
初めて聞いたとき中学生だったろうか?
そのとき聞いて思ったけれども、
「これが親父が若いときに流行っていた音なのだろうか?少なくとも1980年代の
音じゃ無かろうか?」
と感じたことがある。
最近考える事として、こういった物を聴き過ぎたからが故、感覚が麻痺したようにも
感じている。
俺たちの世代はguns n' rosesあたりから、
そのご
ポップpunkなどの悪夢をみた世代なので
こういった物に過度の幻影をみる事なんて無い。
もしかしたら、ウルトライダーの方が俺にとっては巨大かもしれない。
1960/70年代に企劃展開されて、その後の特撮やanimeに巨大な影響を与えた
其れの方が影響を与えたanimeや特撮をみていたからだ。
 現在の俺はanimeや特撮は卒業している。息子が見ている平成ウルトライダーや
プリなんとかを苦笑しながら見ているぐらいである。
それでも自分の世代のバックボーン見たくなっている。
あのとき、名古屋の栄で見たウルトライダー展のことを話したときの父親の
表情は忘れない。
すごく叱責された。
そのとき俺は思ったね。
「あんたの、アメリカの豊かさなんて俺の中では感じていない。
いったい小賢しいポップpunkや何處で持ってきたか分からないthe beatlsごっこを
するような流行歌手に豊かさを見いだせばいいんだ。」
と、強く感じた。
今も、いろいろな思いが去来する中で、俺の手にはサム・デイヴィスなる俳優主演の
映画のビデオが握られている。
彼は、あのスティーブ・マックイーンやカトリーヌ・ドヌーヴが活躍した1960/70年代
活躍した人間である。
父親が言うように、あの時代は洋楽や洋画が熱かったなとも、
Recordプレーヤーの近くのdvd/ビデオDeckを見て思った。
気がつけばRecordのa面が終わっていた
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