ブルーシャムロック

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瀬戸内のサラバンド

2010-03-30 10:51:05 | 逆襲の藤隆
瀬戸内のある街。
幼い男女が街を歩いていた。
「友希君。」
少女の方が少年に聲をかける。
「何?」
少年も少女に声をかけた。
「この前の横浜だけれども、知世さんと蓮次さんうらやましいよね。」
少女は上の空の少年に声をかけた。
「あの2 人がどうしたのかい?」
少年は言う。
「鈍いんだから。私たちもあの2 人みたいに上手くいけばいいなといっている。」
少女は、まくし立てていた。
「あゆみ、何をまくし立てているんだよ。知世さんが俺に気にしているのを気になっている
んでしょう?」
少年は軽い感じである。
「私知世さんにあんたを取られなくない。絶対あのひとなんかに・・・。」
必死なあゆみ少女・・・。
「大丈夫だよ。」
友希少年は思わずあゆみにKiss をした。
「俺も鈍いながら、あゆみちゃんの思いわかるよ・・。」
と、友希少年はいった。
おわり





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