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フロリダは都市型廃墟の穴場だった。フロリダにある6つの廃墟

2014年01月13日 | 世界びっくりニュース

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 フロリダは、観光業が巨大ビジネスとなっており、目新しい施設が次々と建造される一方、人気のない施設、災害などはそのままの状態で放棄されていく。それは、スポーツ競技場や近未来的家屋、廃ホテルや1960年代からある極秘のロケット工場など様々だ。

1.マイアミ・スタジアム


 1963年にマイアミのバージニア・キーにボクシングやパワーボート観戦、コンサートなどのために建てられた。
60年代の相場とは大きくかけ離れた200万ドル(約2億円)という大金を投じて建てられたが、1992年に発生したハリケーンアンドリューの影響で危険とされ閉ざされた。



 2011年に、可膨張式のステージを特設させて水上コンサートを行う案もすすめられたが、地元のキャンペーンや再復興の努力もむなしく、今を持ってスタジアムは見捨てられたままである。その一方、このスタジアムに貼り付けられた危険な場所という厄介なレッテルは消えないままだ。



2.ドーム型家屋(ケープ・ロマーノ)


 美しいビーチスポットに、大きなまるで頭蓋骨のような形の建物が海上に突き出て、ぐらつきながら建っている。この個性的建築物はボブ・リーという人物がそこで生活をするために1980年と1982年に建てたものである。雨水がコンクリートのドームを滑り、雨どいに落ち、風呂や皿洗いのための水として利用され、太陽光がエアコンや湯沸かし器のために利用される。木製の通路はサンゴ礁や海へつながっている。



 だが残念なことに、風に吹かれればさらさら動く浜辺に建てたため、徐々に海に浸食され、いつかは海の中に沈んでいく運命にある。それまでは好奇心旺盛な旅行者や廃墟マニアの冒険心を満たしてくれるだろう。



3.コロニープラザホテル(オーランド)


 2009年に取り壊されてしまい、今では写真でのみその存在を知るのみとなってしまったコロニープラザホテル。1968年にプールと豪華なラウンジ、テニスコートを売りにして建てられた。ウォルトディズニー・ワールドリゾートも開園まじかで、ここはそのためのスタッフたちの宿泊設備でもあった。

 オーランド観光史の華やかで重要な部分を占めているにも関わらず、消火散水装置システムが使用に適さないと申告され、15年前に閉館を余儀なくされた。



 放置されたままで、熱帯植物が見事に生い茂り、前はプールだった場所には、藻や一面を覆い、買い物用トローリーが浮かんでおり、緑色の沼地と化している。

 プールサイドのバーだったはずの場所は、まるで墓場のよう。プールの看板だけが今もまだ残る水たまりのようなプールのそばに立ち、消えてしまった過去の栄光の時代を思い起こさせてくれる唯一の目印となっていたようだ。



4.UFO型の家(エバーグレーズ・ホームステッド)


 ひとけのない道を進むと、不思議と謎に包まれた円盤型の家がひっそりと建っているのを見ることができる。この円盤型の家にはそれぞれ台所と浴室がついていており、通路でつながっている。



 この通路は、ヌーディストビーチにつながっているという説もあれば、暴力団のボスや虎やライオンの売人の隠れ家という説もあるが、真相は定かでない。わかっていることは、何年もの間誰も住んでおらず、荒れ果ててきており、つい最近取り壊されたということだ。

この建物に関する情報はほとんどないが、幸運なことに写真が複数枚残されている。この情報量の少なさが、この宇宙的な建物の神秘性をさらに深めてくれている。



5.スプレンディッド・チャイナ(シトラスリッジ)


 このテーマパークは名前の通り、中国への敬意を表して作られ、1993年から2003年の10年間営業していた。1億ドルの費用を投じ、万里の長城や楽山大仏などといった中国名所を10分の1サイズにして作ったものだ。

 経営者たちが経済的困難に陥りスプレンディッド・チャイナはついにその門を閉ざすことになった。本家中国にも、このスプレンディッド・チャイナは姉妹的施設が存在するが、そこはまだ閉園することなく生き延びている。



 フロリダ・バージョンはレプリカが緑に飲み込まれ破壊され、気味の悪い場所になってしまった。2013年初夏についに取り壊されてしまったが、その前にたくさんの大胆な冒険者たちが侵入し、その退廃的な美を写真に撮ってくれていた。



1.エアロジェット・シロ(エバーグレーズ・ホームステッド)


 エバーグレーズという町は何か宇宙と関連があるようだ。前述したUFOの家はわからないことだらけだが、こちらの情報は確かだ。

 ほとんど車が通らない道路を6マイル(9.6km)下ったところに鉄製の格納庫がある。そこにはフロリダで一番深い穴があり、その中には固体燃料ロケットのエンジンが組み立てられしまわれている。



 エアロジェット社はアメリカ空軍と契約し、1963年よりロケットを作る設備を提供していた。NASAは月へ送るロケットの燃料として、1965年と1967年に3回ほど固体燃料を試していたが、考えを改め、液体燃料の使用を決定した。



 それ以降、この施設は見捨てられ、1969年に閉鎖された。だがいまだに巨大ロケットはこの地中の地下に眠っている。勇気ある冒険者たちは工場地帯を見て回り、地下格納庫のふたを開け、この10階建てロケットと対面を果たしている。



via:directvillasflorida

☆フロリダのイメージが狂うがな!

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