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アメリカ国内の極秘軍事基地ベスト10

2014年12月31日 | 世界びっくりニュース
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 いわゆる一つのトップシークレット。アメリカには機密性の高い軍事基地や施設が多数存在する。そこではUFOの目撃例が絶えることがないそうだ。これが単なる偶然なのかどうかはわからないが、ここではそんな秘密のヴェールに包まれたアメリカの軍事基地を見ていくことにしよう。そうしよう。

10.HAARP―イオン圏に干渉


 アラスカ州ガコナに存在する高周波活性オーロラ調査プログラム(HAARP)は、レーガン政権によるスターウォーズ計画の遺産であり、近年では最も謎に満ちた軍事施設の1つである。公式に発表されている目的は科学的研究のために、イオン圏に高周波ビームを照射することだ。

 しかし陰謀論者の間では、電磁波による”マインドコントロール”信号の試験場というものから、地球工学や天候改変技術、さらには空に映像を投影するホログラフ技術の施設というものまで様々な憶測が流れている。また周辺のうなるような不可思議な音の原因であるともされている。

 確実に言えることは、HAARPでは防衛システムに直接応用可能な奇妙な実験が行われていることだ。HAARPは役割を終えつつあるという見解や、アラスカ州フェアバンクス北部にある施設の入口だという噂もある。

9. ダグウェイ実験場―秘密の化学兵器実験


 ユタ州トゥーイルのダグウェイ実験場は軍事兵器の実験施設である。真珠湾攻撃の2ヶ月後に設置されて以来、新開発の航空機、粒子ビーム、化学兵器、生物兵器など、幾多の次世代兵器の開発施設であることを示唆する報告がなされてきた。最も有名なのは、約4,500m2のレジナルド・ケンダル統合化学実験施設であろう。ここでは化学兵器の検出装置や防護服が試験された。だが、その被験体が何であったのかは不明である。

8. シャイア・マウンテン空軍基地―冷戦期に北アメリカ航空宇宙防衛司令部(NORAD)の地下司令部が存在


 コロラドスプリングスの山をくり抜いて作った本司令部は、外宇宙や北アメリカの領空を常に監視し続けているらしい。巨大なバックライトスクリーンには、大統領や副大統領の所在地など、様々な情報が映し出される。また核戦争が起きたとしても、外部に依存することなく800人の人員が30日間生存できるように設計されているそうだ。約500mの花崗岩内部に固定された25トンの防爆扉と約6,000トンのスプリングが今も残されている。

7. レイブン・ロック―第三次世界大戦のシェルター


 “サイトR”とも呼ばれるレイブン・ロック代替司令部は、第三次世界大戦が勃発した際に米軍の司令部として機能する。シャイア・マウンテン空軍基地と同様、核攻撃があっても30日間は機能できるように設計されている。噂では10kmに伸びるトンネルでキャンプ・デービッドと繋がっているらしい。また、サイトR付近では携帯電話やGPSが使えないことも特筆すべきことだろう。通信妨害の存在が推察されるのだ。

6. エリア51


 正式名称はグルーム・レイク空軍基地である。1940年代後半に起きたロズウェル事件以来、アメリカのサブカルチャーの象徴のとも言うべき存在となった。そもそも、これほどよく知られた出来事なのに、その詳細がなぜほとんど不明のままなのかは大きな謎である。また、50年前に地下都市で原爆が秘密裏に開発(マンハッタン計画)されたのではないかという疑惑もある。

 その現場がエリア51であれ、ダルシー基地などの他の施設であれ、米政府が極秘で実験を行っていたことはほぼ間違いがない。こうした実験は表向きには、ロズウェルで回収されたエイリアンの解剖や宇宙船のリバースエンジニアリングのほか、エイリアンの近親交配、量子テレポーテーション、高度AI、高度推進システム、タイムトラベルなどということになっている。だが最近の見解では、ロズウェルからエリア51に回収されたのは、ソ連の実験に関するものであると主張される。

5. フォート・デトリック―サンフランシスコで実施された生物兵器実験


 メリーランド州フレデリックは、真珠湾攻撃から間もなく、アメリカ最初の生物兵器計画の中心地としてルーズベルト大統領が選んだ街だった。1950~60年代にかけて、フォート・デトリックで働く科学者は米海軍と共同して、サンフランシスコに実験的な攻撃を6回に渡って実施し、細菌兵器の有効性を検証した。8日の間、海岸線を船で移動しながら2種類の非病原性細菌を大量に散布したのだ。6回の実験の内、4回には枯草菌、2回にはセラチアが含まれていた。

4. ライト・パターソン空軍基地―ハンガー18には何が隠されていたのか?


 プロジェクト・ブルーブックの中心であり、悪名高いハンガー18が存在する基地として、陰謀論においては重要拠点の1つである。明らかとなっているのは、航空技術の研究が実施されていたこと、22,000人が雇用されており、6,000人が家族とともに暮らしていたことだ。極秘にUFOを開発できたとはとても思えない。

 しかし、ロズウェル事件のUFOの残骸とエイリアンの遺体はこの基地に運ばれ、ハンガー18と呼ばれることになる格納庫に保管されたとの噂がある。そして、エイリアンの遺体は”ブルールーム”で保管されているらしい。

 別のより現実的な説明としては、CIAと空軍がUFOやプロジェクト・ブルーブックを、当時極秘裏に開発していたU2やSR-71偵察機を隠すための隠れ蓑として利用したという可能性もある。

3. マウント・ウェザー―政府存続計画の中心地


 マウント・ウェザーもまたバージニア州ベリービルの山中地下に建設された、”超極秘 ”軍事基地である。マンハッタン計画以来、最も謎めいた施設とされていた時期もあった。他の超極秘基地と同様、ここも災害時に軍幹部を守る役割を果たすことが想定されているが、マウント・ウェザーはおそらく究極のシェルターだろう。

 2001年の同時多発テロではチェイニー副大統領をはじめ、多くの政府高官が避難してきたと言われる。噂では、政府の指令系統が殺害されたり、ゾンビ化するような不測の事態が起きた場合、言わば代替政府として機能するらしい。

2. プラント42―エリア51の航空機製造施設


 過去40年間で製造された米軍の極秘航空機は、その大半がロサンゼルスから約100km離れた地にあるプラント42で生産された可能性が高い。およそ23km2の敷地を持つこの施設は厳重に警備されており、物好きがカメラを持って内部を撮影しようとしても成果があがる可能性はゼロだ。周辺に車を停めようものなら、逮捕される危険すらある。

 エリア51周辺で目撃される飛行物体は、全てこのプラント42製であると真しやかに囁かれている。

1. ダルシー基地―真のエリア51はここか?


 ダルシー基地は本リストの中でも、存在が不確かな唯一の施設だ。陰謀論によれば、エリア51は実はこのダルシー基地の秘密実験から注意をそらすための隠れ蓑でしかない。一説によれば、コロラドとニューメキシコの州境にあるアーキュレータ・メサの地下に存在し、エイリアンの秘密基地として機能しているらしい。米政府は今のところこの基地の存在を認めておらず、エイリアンを証明する確たる証拠も発見されていない。

via:oddee

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人間心理学。人間はこういう風にできているということがわかる、25の心理学的事実

2014年12月29日 | 世界びっくりニュース
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 この世にあるもので、人間の心ほど不思議と謎に満ち溢れているものはない。それは、全宇宙の中でもっとも理解しがたいもののひとつだからだろう。

 だからといって、人の心のことがほとんど解明されていないわけではない。おおむね正しいある特定のルールに基づけば、心理学者があなたの行動を予測することができるくらいは解明が進んでいる。あなたはそんな型にははまらないタイプのひとりかもしれないが、これからあげる25の心理は、あなたというひとりの人間のことをかなり的確に言い当てていると言ってもいいだろう。

25. 長い文章より短い文章を好むが、長い文章のほうが短い文章より速く読むことができる。


 比較的短いコラムの中におさめられた文章のほうが読みやすいかもしれないが、実際はページ全体に渡る長い文章のほうが読む速度は速い。だがおもしろいことに、人はコラムのような短い文章のほうが速く読めると信じている。それは、見た目には短い文章のほうが好きだからというだけなのだ。

24. 7プラスマイナス2


 7プラスマイナス2というルールを聞いたことがあるだろうか。心理学的には、人が短期記憶に一度にストックしておける情報の単位(チャンク)は5から9個だけだといわれている。しかし、ひとつチャンクの中にはいくつかの関連データが含まれている。

 電話番号を考えてみて欲しい。国コード、市外局番、そしてひとつかふたつ以上の数字のセットがひとかたまりになり、全体では14桁もの数字が並ぶ場合がある。しかしそれはたいてい、いくつかのチャンクに分類されていて、わたしたちの短期記憶の範囲内にうまいことおさまるため、覚えることができるのだ。

23. 斜め上からの視点で物を思い描く


 人にグラス(コップ)の絵を描いてと頼むと、ほとんどの人は左から見たアングルで描く。円を描いている途中でストップをかけると、確実に上から見た図になる。わたしたちの脳は、自然とこのような形で物を思い描くようになっているからだ。

22. 決断は直観。潜在意識下でやっている。


 自分は慎重に調整し、考え抜いたあげく決断を下していると思いたがるが、日々の決断のほとんどは実際は無意識下で行われていることが研究でわかっている。わたしたちの脳には、1100万以上ものデータが絶えず入ってくる。それをひとつひとつ意識的にふるいにかけることはできないので、潜在意識が“経験則”に従ってふるい分けを助けているのだ。

21.我々は記憶を復元している。


 我々は記憶をたぐりよせるとき、頭の中で上映されるミニ映画のように感じるため、パソコンのハードドライブに保存されたビデオと同じように、記憶は頭の中に小さなファイルとしてたくわえられていると考えがちだ。しかし、そうではない。あなたが3年生だった時の学級のことを思い出すたびに、あなたの頭が記憶を復元しているのだ。つまり、ひとつの記憶でも別々のときに思い出すとそれは同じものではないということになる。実際、時間とともに記憶は変化し、互いに影響し合うこともある。

20. 複数の仕事を同時にはできない。


 自分はマルチタスク人間で、同時に複数のことを完璧にこなせると思っている人は、単に自信過剰なだけだ。そもそも人間は複数の仕事を同時にはできないようになっている。確かに友人と話をしながら歩くことはできる。それは、あなたの脳がより優先順位の高い機能にほうにのみ集中しているだけで、完璧に同時にふたつのことを考えることはできないということだ。

19. 赤と青は目に悪い


 赤と青は多くの国旗に使われている色だが、直接間近で見ると目にとても悪い。ある特定の色が飛び出して見えたり、引っ込んで見えたりする色立体視という現象を引き起こすからだ。赤と青の組み合わせが一番強く、赤や緑も同様の傾向がある。

18. 我々は処理できる情報以上の選択をしたがる


 スーパーマーケットの外で、何種類かのジャムが味見できるテーブルを設置して実験を行ってみた。最初は6種類、次は24種類という具合にジャムの種類数を交互に変えてみる。すると、24種類のときのほうが足を止めた人は多かったのに、実際に購入した人は6種類のときのほうが6倍も多かったことがわかった。

 これは、もっと欲しいと思っても、わたしたちの脳はそこそこの数の情報しか扱えないのかもしれない。

17. 喜びを先延ばしにする能力は幼い頃から始まる


 喜びをじかに感じるために、欲望を満たすのを先延ばしにする能力は、子どもの時分からもっているが、いい成績や、ストレスや欲求不満をうまく処理できる能力につながる。幸いなことに、たとえこうした能力が劣っていても、先延ばしにしている間に気を紛らすいい方法が開発されている。

16. 一日の30%は上の空になっている


 人は皆、一日のうち少なくとも30%は、ぼんやりとりとめもないことを考えて時間があるという。その時間が人より多い人もいるが、必ずしも悪いことではない。上の空でいる時間が長い人は、概してクリエイティブで、問題解決能力に優れているからだ。

15. 人間は思った以上に影響されやすい


 第三者効果と呼ばれるこの心理学的現象は、人は、広告などさまざまなメディアの影響に対し、自分は影響されないと思っているが実際にはそうではないということだ。自分がすでに購入してしまった商品のテレビCMは、まったく気にしないかもしれないが、実際には、多くの広告は無意識のうちにあなたの気分や態度、欲望に影響を与えているものだ。

14. 自分の知覚とは違った方法で物事を見ている


 この文章を読んで欲しい。

Aioccrdng to a rcseaerh sudty at Cmiadrbge Usvteriiny, it deosn’t mtetar in waht oredr the ltertes in a wrod are. The olny iomnrtapt thnig is taht the fisrt and lsat leettr be in the rhgit pcale.The rset can be a toatl mses and you can sitll raed it wthiuot prelobm. Tihs is busacee the huamn mnid deos not raed erevy letetr by iletsf, but the wrod as a wlohe.

日本語版:こんちには みさなん おんげき ですか? わしたは げんき です。この ぶんょしう は いりぎす の ケブンッリジ だがいく の けゅきんう の けっかにんんげ は もじ を にしんき する とき その さしいょ と さいご の もさじえ あいてっればじばんゅん は めくちちゃゃ でも ちんゃと よめる という けゅきんう に もづいとてわざと もじの じんばゅん を いかれえて あまりす。どでうす? ちんゃと よゃちめう でしょ?ちんゃと よためら はのんう よしろく。

 スペルがめちゃくちゃで、一見なんだかわからないかもしれないが、ケンブリッジ大学の研究調査によると、単語の文字の並びはどうでもいいのだという。要は最初と最後のアルファベットが正しい位置にあれば、あとの並びがまったくバラバラでも、問題なく読むことができる。

 これは人間の心がすべてのアルファベットを一字一句読んでいるわけではなく、その単語をひとつのかたまりとしてとらえているからだ。あなたの脳は、あなたの感覚器官(ここでは目)でとらえた情報を常に処理しているが、こうしたアナグラム文字が判読できることからわかるように、最終的な言葉として認識した情報は、感覚器官でとらえた情報とはたいてい大きく違うものなのだ。

13. 脳は眠っている間も忙しい


 あなたの脳は、眠っている間も起きているときと同じようにさかんに活動している。いったい眠っている間に脳内でなにが起こっているのだろうか。研究者たちは、夜の間、脳は情報を整理して、新たな連携を作っているという仮説をたてている。

12. 集団になると決断できない


 心理学でいう集団的思考は、人数が多いことは、なにかを決定するには必ずしもよくないということを示している。大きな集団は、極端な感情的に偏った意思決定をする傾向にあるものだからだ。

11. 集団は流されやすい


 集団は意思決定が苦手なだけでなく、集団の精神を操ろうとする強烈な個性をもつ独裁者などに扇動されやすい。にもかかわらず、研究ではリーダーはひとりよりふたりのほうがいいという結果が出ている。

10. 期待は経験より大きい


 残念ながら、未来の出来事に対するわたしたちの概念は、たいていかなり誇張されている。多くの場合、ある出来事を期待するのは、出来事そのものよりもわくわくするものだからだ。

9. その習慣がつくのに平均66日かかる


 人は皆、いい癖も悪い癖ももっているが、次の年が明けて、今年はなにか習慣を変えようと決心をしたら、67日目には達成できるはずだ。

8. たくさんの人がいると争う気が失せる


 少人数の教室で標準的な試験を受けた学生は、おおむね成績が良かったというおもしろい研究結果がある。競い合うライバルの数が少ないと、自分がトップになるチャンスが高いため、いい成績をとろうとモチベーションが上がるからだ。

7. 反復すると脳が物理的に変わる


 外界から情報を取り入れ、ストックするたびに、脳内のニューロン間での電気刺激が活発になり、古い結合を強くし、新しいニューロンをつくり出す。こうしてできた新しい神経回路が物理的にあなたの脳を変え、成長させる。

6. 真剣に集中できる時間は約10分間


 自分は授業に目いっぱい集中していると思っていても、どんなにおもしろい授業でも、実際に集中できる最大持続時間は10分間。その後は、たいてい人は上の空になっている。

5. もっとも鮮明な記憶はたいてい傷ついたこと


 フラッシュバブル(閃光)記憶というものがある。なにかトラウマ的な出来事が起こったとき、脳は感情的なものが深く根ざしたいわゆる“写真”をパッとフラッシュをたくようにして撮る。

 例えば、911やチャレンジャーの悲劇を覚えている人たちは、それが起こったとき、どこにいたか、なにをしていたか、細かいことまで鮮明に覚えているはずだ。こうした鮮明な記憶が問題なのは、記憶に結びついている強い感情が、たびたび心の平静を歪めてしまうことだ。

4. 人はリストの最初にある人を選んだり、投票したりする


 もちろん、いつも必ずそうだというわけではないが、メニューだろうが、投票用紙だろうが、人は概してリストの最初に出てくるものを好む傾向にある。あなたの名前が投票用紙の真ん中にあった場合、勝率は2.5%下がるということがわかっている。

3. 将来の出来事に対する自分の対応を過大評価している


 将来を予想するのは恐ろしい。正確を期すために、良いことも悪いことも含めて将来の出来事に対する対応を見積もるのは怖い。人は現実よりも、理想の仕事に就いて、結婚して、幸せになるといった明るい未来を信じる傾向にあるが、後ろ向きな暗い未来についても同じことがいえる。だが実際は、あなたの幸せのレベルはほとんど変わらず、いつもごく普通の状態に戻るのだ。

2. 友人の数には限界がある


 あなたにはフェイスブックで4000人も友人がいるかもしれないが、実際にはそんなにたくさんの友人、特に親しい友人はもつことはできないのが厳しい現実だ。心理学者や人類学者によると、ひとりの人間が親しくつながっていられる最大数は50人から150人程度だという。

1. 自分のことでない限り、人の行いをその人格のせいにして責める


 運転中、割り込みされたときのことを思い出して欲しい。心の中でこうつぶやかなかっただろうか? 「ったく、なんなんだよもう、ちゃんと見てんのかよ」。 あるいは 「おやまあ、あの人はついてない日だったのかもね」。心理学では、これは根本的な帰属の誤りと呼ばれていて、他人の行動をその人の内面属性のせいにして責めるということだ。

 他人に対しては人格のせいにするのに、自分自身に対しては外的な要因のせいにする。自分の非は自分にあると思いたくないのだ。例え不公平な判断をしがちな自分の傾向に気づいていても、残念なことに、それをやめるのは難しい。だから、たいていの人はこうした根本的帰属の誤りをし続けるのだ。

via:list25

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地球滅亡につながる7つのシナリオとその可能性。

2014年12月26日 | 世界びっくりニュース
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 太陽系には無数とも言える瓦礫が満ちあふれており、その大きさは岩石大のものから、直径数キロに渡るものまで様々だ。こうしたデブリが時折地球に命中していることは既にご存知のことだと思う。あるロシアの科学者は、地球を3年周期で周回する山脈ほどもある小惑星がいつの日か激突する可能性を否定できないとしている。

 これは数ある地球滅亡シナリオの1つでしかない。車椅子の科学者スティーブン・ホーキング博士は人間は自分の手で天敵を作り出したと述べた。高度に発達した人工知能が数十年後の未来に、10万年に及ぶ人類の天下を終わりにしようと決める可能性があるというのだ。

 この”ターミネーター”シナリオは、何もホーキング博士だけが心配しているわけではなく、実際に多くの科学者や技術者から懸念が発せられている。テスラモーターズやペイパルの創業者として知られる実業家イーロン・マスク氏は、悪魔を召喚しているようなものとして、人工知能を核戦争の危機にも例えている。

 この他にも人類どころか、地球まで滅ぼしかねない危機はいくつもある実際にあり得る7つの滅亡シナリオが海外サイトにてまとめられていたので見ていくことにしよう。

1. 隕石の激突


 6500万年前、先月宇宙探査機フィラエが発見したものの数倍の大きさを持つ彗星と思われる物体が、メキシコの海岸に衝突したことで世界的に気温が低下した。これは恐竜絶滅の原因にもなったと考えられている。1908年にはシベリアの僻地にそれよりは小型の物体が広範囲に渡って森林を焼き払ってしまった。そして先週、100名以上の科学者が、地球に飛来する危険な隕石を監視するための世界的な警戒システムを開発するべきだと発表した。

可能性:
 我々が生きている間に起こる可能性は低いが、いつの日か起こるはずだ。
結果:
 少なくとも30億年は地球上の生命を一掃するような隕石の衝突はなかった。だが、恐竜を絶滅させた大きさの隕石が衝突すれば、人類は文明ごと消え去るだろう。

2. 人工知能


 ホーキング博士が危惧するのは自律的なドローンが世界に戦争を仕掛けるようなことではない。もっと、気付かれにくく狡猾なものだ。一部の技術者は、わずか数十年後に”特異点”が訪れると考えている。これは世界のAIシステムのネットワーク化された演算能力が爆発的な向上を見せ始めるある一時点のことである。この時までに、おそらく人類は、食料や水の配給ネットワークから発電所まで、ほとんどの死活的なインフラシステムの管理を機械に任せてしまっているだろう。人工知能はなにも銃などを突きつけなくとも、人類を屈服させることができるのだ。そして、重要なシステムを担わせているが故に、おいそれと電源を落とすこともできない。

可能性:
 不明。ただしコンピューターの性能は18ヶ月毎に倍になっている。機械が何かを望むことがあるのか判らない。懐疑論者は現代最高のスーパーコンピューターであっても、ゴキブリ以下の頭脳しかもたないと一蹴する。
結果:
 ネットワークが目覚め、人類を滅ぼそうと決めたとすれば、我々は『ターミネーター』のように戦わなければならない。だが、機械が自らも生存する地球まで破壊するとは考えにくい。

3. 遺伝子工学によって生み出されたウイルス


 おそらく短期的には最も可能性が高く、危険なものだろう。エボラ出血熱が世界的に流行しない理由は、感染率が低いうえに、感染者は身動きが取れなくなり、すぐに死んでしまうからだ。しかし、このウイルスを改変し、例えば空気感染を可能にしたり、症状がでないまま数週間は感染者が元気に過ごせるようにしたとすれば、その犠牲者の数はとんでもないことになる。テロ組織がこうした知識や施設を保有しているのかどうかは不明だ。だが、エボラウイルスの理解が進んだ大きな理由が、専門家が兵器化できる可能性に気がついたからという事実には背筋が凍る思いがする。

可能性:
 いつの日か試みる者が出てくるだろう。
結果:
 破滅的なものとなる可能性はある。鳥インフルエンザ株のような”通常”の感染症であっても、数億人の命を奪う威力を有しているのだ。

4. 核戦争


 今日においてさえ、最も可能性の高い滅亡のシナリオである。核廃棄条約が締結されているにもかかわらず、世界には15,000発もの核弾頭が存在する。これは人類を数回絶滅させることが可能な量だ。そして小規模な核戦争でさえもその影響は広範に渡る可能性がある。2011年のNASAの科学者の発表によれば、仮にインドとパキスタン間で局地的な核戦争が勃発した場合、その粉塵によって10年は1.2度ほど世界の気温が低下するそうだ。

可能性:
 高い。現在、核兵器を所有するのは9ヶ国であるが、そこに加わりたい国家はその数を上回る。ちなみにそうした国家の多くは、模範的な民主国家とは言い難い。
結果:
 ロシア対NATOのような核戦争であっても、人類が滅亡するとは考えにくいが、数十億人が犠牲となり、世界経済も1世紀は回復しないだろう。また、地域的な紛争であっても、その影響は国境を越える。

5. 粒子加速器の事故


 数年前にヒッグス粒子を検出したことでも話題になった、CERNの大型ハドロン衝突型加速器が運用される前、法廷での争いが存在した。実はドイツの科学者オットー・レスラー氏が、原子を衝突させれば理論的には小型のブラックホールが生じる可能性があると主張したのだ。これが本当に発生すれば、地球など飲み込まれてしまうだろう。

 だが、この主張は実は馬鹿げたものであった。加速器で作られる衝突のエネルギーは、宇宙線が自然に地球に衝突したときに生じるものよりもずっと小さいからだ。だが、将来的に加速器の性能が向上し、ブラックホールが生まれるほどの威力を持つようになれば、光の速度で地球は消失してしまう。

可能性:
 かなり低い。
結果:
 壊滅的なものとなりうるが、住宅保険を解約するほど悩む必要はない。

6. “神”がスイッチをオフにする


 多くの科学者が我々の宇宙について疑わしい目で見ているものがある。それは物理定数という、自然の力や質量を支配している数字だ。どうやら生命が存在するには、非常に繊細な定数の調整が必要なようなのだ。こうしたことから、偉大な物理学者フレッド・ホイル卿は、宇宙は仕組まれているのではないかと疑った。

 また、最近でもオックスフォード大学の哲学者ニック・ボストロム氏が、我々の住む宇宙は異星人のコンピューターの中で実施されている、無数にある”シミュレーション”のうちの1つなのではないかと考えた。もしそうだとするならば、我々にできることは異星人が善意に溢れており、いきなり電源を切ったりしないようにと祈ることだけだ。

可能性:
 ボストロム氏の計算では、いくつかの仮定に則れば、我々の宇宙が現実でない可能性は50パーセントを上回るそうだ。増え続ける一方の宇宙人の存在を否定する証拠も、宇宙が見た目通りのものではないという間接的な証拠かもしれない。
結果:
 ゲーマーが敵対的ならば破滅的。唯一の救いは、もう腹をくくるしかないことだ。

7. 気候変動問題


 まともな科学者ならば、人為的な二酸化炭素排出の影響を疑っていない。最新のIPCC報告書によれば、工業化以前の平均気温から2度の上昇に抑えることは最早ほぼ不可能で、人類は将来的に3~4度の気温上昇に直面している。

 これが直ちに世界の終わりとなるわけではないが、劇的な変化に対応するため、人類はあらゆる資源を投入しなければならなくなる。残念なことに、気候変動の影響は、世界人口が今世紀半ばに90億人のピークを迎えたころに現れ始める。大勢の、特に貧しい人たちが海面の上昇によって住む家を失うほか、天候パターンの変化が農業にも壊滅的なダメージを与えるだろう。

可能性:
 二酸化炭素の濃度が600ppmまで上がることはほぼ確実だ。それに応じて気候が変化することも間違いない。
結果:
 地域によって差異がある。一部では壊滅的となるが、北ヨーロッパなどではそれほどでもない。いいニュースはここで紹介した他のシナリオと異なり、この問題に関してはまだ打つ手があるということだ。

via:telegraph

☆他にも、いろんな滅亡説があります!

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インターネットの海底ケーブルに関する10の事実

2014年12月24日 | 世界びっくりニュース
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 国際間でのデータやり取りの99%は海底ケーブルを通して行われると言われている。海底ケーブルの長さは全部で数十万キロにもり、これらのケーブルがエベレストの高さほどの深い海にも敷かれているのだ。

 物理的なケーブルで大陸同士がつながれているさまはまさにコンピュータ回路の基板のようである。今回紹介するのは、海底ケーブルのインターネットシステムに関する10の事実である。本気でサイバー攻撃するのなら、まずは海底ケーブルからなのかもしれない。

1.海底ケーブル設置作業は途方もなく時間がかかり大変な作業である


 この海底ケーブルは海底電線敷設船と呼ばれる船を使って設置されるのだが、この作業は、ただケーブルを海に落としていくだけではない。当然ケーブルは平らな海底を置かれなければならず、その上サンゴ礁や沈没した船、魚床、動植物の生息環境や障害物も避けなければならない。

2. 海底ケーブルの最大の敵はサメである


 サメは海底ケーブルをかじるのが好きなようだ。光を通すケーブルなので、電磁場が何か関係あるのかもしれないし、ただ餌だと勘違いしているだけかもしれない。ともかく問題はサメがケーブルを噛んでしまうことで、Googleなどの会社はその対策としてサメの歯にも耐える保護材でケーブルを覆っているのだという。

3. 海底ケーブルは破損しやすい。


 だいたい2年ごとに、どの地域でも建設作業員がブルドーザーでネット用のケーブルを誤って切断してしまう事故が起きている。海中ではケーブル破損につながる建設作業機はないものの、危険がないわけでもない。船のいかり、漁船の底引き網、そして自然災害などでケーブルが切断されることもあるのだ。

4. 海底ケーブルの歴史は古い。世界初は1854年。


 初の大西洋横断電信ケーブルの設置計画は1854年、カナダ東方のセントローレンス湾にあるニューファンドランド島とアイルランドに繋がれた。その4年後、当時の主任技師であったエドワード・ホワイトハウスから送られた最初のメッセージはこんなものだったそうだ。「ローレンスへ、ホワイトハウスは5分間の信号を受信した。コイル信号微弱で中継できず。ゆっくり規則的に打電せよ。中間プーリを入れた。コイルで応答せよ」。歴史的感動的瞬間、というようにはいかなかったようだ。

5. 海底ケーブルは諜報機関にとって情報の宝庫

 冷戦中、ソ連は海軍基地の間にセンサー付きの海底ケーブルをつなぎ、暗号を使って通信を行っていた。ところがアメリカの原子力潜水艦「ハリバット」はロシアのケーブルを見つけて巨大な盗聴器を仕掛け、4か月ごとに戻ってきてはその盗聴器が記録したメッセージを集めていたのだ。

 現在では、海底ケーブルの盗聴は諜報機関にとってスタンダードな活動になっているのだとか。
 
6. スパイ活動を避けるべく海底ケーブルを変えようとしている政府もいる


 主要な海底ケーブルはアメリカ国境や領海を通っており、アメリカにとって盗聴し放題となっている。アメリカ国家安全保障局の元局員エドワード・スノーデンによって盗まれた文書を暴露したとき、多くの国は米国諜報機関が得ていた情報の多さを知った。

 結果として、いくつかの国はインターネットの基盤そのものを考えなおしているそうだ。例えばブラジルは、アメリカを完全に迂回するだけでなく米国企業が全く関与しない海底ケーブルをポルトガルに向かって設置する計画に着手した。

7. 海底ケーブルは通信衛星より速くて安い


 衛星は少なくとも今のところ、物理的なケーブルより良いものではないらしい。光ファイバーケーブルと通信衛星は1960年代に急速に技術発展したものの、衛星は遅延時間とビットの損失という2つの問題がある。

 宇宙との信号の送受信には時間がかかる一方で、地上の研究者らは光の99.7%の速さで情報を伝達できる光ファイバーを開発したのだ。海底ケーブルがない唯一の大陸である南極では通信は衛星に頼っているのだが、衛星を通してのデータ送受信は現在行われている気候観測で生み出されている情報量に追いついていないのだそうだ。

8. サイバー戦争の勝者になりたければダイビングセットとワイヤカッターを用意せよ


 本当の意味でのサイバー戦争の勝者になりたければダイビングセットとワイヤーカッターさえあればいい。海底ケーブルには数千ボルトという電圧がかかっているため切断することは難しいのだが、切断は可能なのである。

 エジプト北部にあるアレクサンドリアという町の海で、ウェットスーツに身を包んだ男たちが海底ケーブルを故意に切断したとして逮捕された。その海底ケーブルはSEA-ME-WE 4ケーブルと呼ばれ2万キロも伸びており、三つの大陸を繋ぐものだった。回線が修理されるまで、エジプトでのネット速度は普段の60%ほどに落ちていたという。

9. 海底ケーブルの修理は簡単ではない


 海底ケーブルが傷ついたときには、特殊な船が修理に向かうことになっている。ケーブルが浅い海にあるときは、ロボットが送られケーブルを掴んで水面まで引きずっていく。もしケーブルが海面から2キロ以上深いところにあるときは特別に設計された錨が下ろされ、そのいかりがケーブルを掴んで修理のために釣り上げる。作業を簡単にするために、錨はたまに傷ついたケーブルを二つに切り分け、それぞれの端点を別々に水上に持ってきて修繕することもある。

10. 海底を走るケーブルの寿命は25年。


 海底ケーブルの寿命は25年ほどであり、その間は耐久力の観点からも無駄なく使えると考えられている。しかしここ10年にわたって世界全体での情報消費量は激増している。

 2013年には、ネットでの通信量は一人当たり5ギガバイトほどで、この数値は2018年には14ギガバイトに達すると見られている。そんなに増加してしまうのならどう考えてもキャパシティの問題が出てきたりケーブルの品質向上が必要だろう。しかし新しい技術の登場によりキャパシティが従来の8000%にまで増えたのだそうだ。

via:mentalfloss

☆いまだに、海底ケーブルだったとは・・・!

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近未来、人類を苦しめるであろうサイバーな10の病

2014年12月22日 | 世界びっくりニュース
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 今日、人類は過去には存在しなかった様々な病に苦しめられている。こうした新種の病が出現する傾向は、どうやら今後も続いていきそうだ。ここに将来的に人間に襲いかかるかもしれない10の病気を挙げてみた。

 どのような病気が出現するのかを正確に予測することはできないが、技術や社会的な傾向を読み解けば、それを知る手がかりになるだろう。こうした予測を警告として胸に刻んでおくことだ。

 なお、生物工学を駆使して開発された人工ウイルスの拡散、あるいは脳のハッキングをはじめとする、バイオテロやバイオハッキングといった意図的な行為によって、全く新しい未知の問題が発生する可能性も大いにある。だが、ここで紹介するリストでは、その可能性までは考慮されていない。ここに挙げられている病は、技術の進歩によって出現するであろう健康問題のみであることに留意して欲しい。

1. 仮想現実依存症


 『新スタートレック』でレジナルド・バークレー中尉がホロデッキの重度の依存症に陥ったエピソードをご存知だろうか? 退屈なだけの本当の人生よりも仮想世界の方が遥かに楽しいことを考えれば、こうした人間がいても責めることはできない。

 現実世界と見分けがつかないほどの仮想現実システムが開発されれば、人々にとって現実で生きることは次第に困難なものとなるはずだ。しかも仮想世界で距離を気にすることなく友人たちと物理的な交流を図ることができるなら、もはやここから離れることすらできなくなってしまうだろう。グーグルグラスでインターネット依存症に陥った患者の治療が行われるなど、実はすでにその兆項が現れ始めている。

2. 解離性現実障害


 リアルな仮想現実の登場は、現実と仮想現実の区別がつかなくなる症状を引き起こす可能性もある。この病では、ある経験が現実世界の出来事なのか、それとも超リアルな現実のコピーであるのか判断できなくなる(興味深いことに、両世界の境界が曖昧になるほどに、その区別は重要性を失って行く)。これは対人関係にも影響を与え、目の前の相手が本物の人間であるのか、それとも高度な仮想ボットであるのか判別することも難しくなる。

3. 自己同一性情動不安


 奇妙に思えるかもしれないが、未来では我々が何者か、さらには何であるか知ることが困難となるだろう。人類は脳の認知プロセスをインターネットに移譲しつつある。そして面倒な仕事は人工知能に任される。やがて人工知能が個人のアイデンティティすら代理し、本人から学習したクラウド上の外自己(exoself)が、本人そっくりに振る舞う。そしてサイバースペースへの移行があらかた終了した時点で自己同一性危機が発生する。

 一体クラウドのどの部分が自分自身であるのか? この問題は、それぞれ異なる環境で暮らす複数の人格を持つことによってさらに深刻化する。どこまでが自分であり、どこからが自分ではないのか、その境界が判然としなくなる結果、個が喪失し、自己についての病的な混乱に苦しむことになる。

4. コールドスリープ後社会的統合障害


 あなたが数百年、場合によっては数千年ものコールドスリープから目覚め、まったく新しくなった社会に溶け込もうとするときの状況を想像してみて欲しい。冷凍された肉体の状態にもよるだろうが、身体はハイテクを使ったサイボーグに換装されているかもしれない。ひょっとしたら肉体など最早なく、仮想現実上の存在になっている可能性だってある。当然、見たこともない技術や習慣が溢れる新しい社会の暮らしには全く付いていけないだろうし、周囲の人間はまったく別の人類へと進化していることだってあり得るのだ。

 ただし、この時代の生き方を直接脳にダウンロードし、そのショックを和らげることも可能かもしれない。

5. サイバネティック敗血症


 長期的なサイボーグボディの移植がどのような問題を起こすのかは明らかではない。アレルギー反応や拒絶反応などの免疫系のトラブルに悩まされるかもしれない。移植したパーツが、感染症や炎症などの合併症を引き起こすこともあるだろう。生身の肉体の機能を阻害する可能性も考えられる。さらに、サイボーグパーツ自体が劣化や腐敗を起こし、そこから有害物質が流れ出るケースも想定しておくべきだ。

6. ナノ有害物質ショック


 ナノテクは、善きにしろ悪しきにしろ、人体のあらゆる状態を変えてしまう可能性を秘めている。現代でさえ、ナノ物質の産業および商業利用が生体や生態系に与える影響についてはっきりしない点が多く、これが環境中に拡散したときの帰結を科学者は懸念を示している。

 こうした物質は分子レベルの大きさしか持たないため、環境中で生体濃縮されることは明らかだ。人間は徐々にナノ汚染物質に曝露するようになり、細胞やDNAの損傷など、様々な疾病の原因となり得るだろう。

 これと関連して、ナノ技術を利用した人体注入用デバイスも健康被害を起こす恐れがある。欠陥を持つナノボットが誤った箇所へ薬剤を投与する可能性があるほか、それ自体が組織を傷つける危険も否めない。プログラム次第では、無秩序な自己複製を行ない人体の内部崩壊の引き金まで引くかもしれない。

7. 超知能誘発性精神疾患


 現代社会は知性の高さを闇雲に信奉している。そのため、遺伝子工学、向知性薬、サイバネティクスなどのバイオテクノロジーの粋を結集して、自身の認知機能を強化しようとする可能性は非常に高い。

 だが問題は、現代の文化が知能を非常に狭く捉えていることだ。例えばIQがその最たる例で、理論神経生物学者マーク・チャンギージーはこれを”チェスと脳先行型知能”と揶揄している。こうした極端な認知機能を手に入れたところで、上手く行かないことが明らかとなるだろう。進化を通して調整されてきた精神が、際限なく上昇する知能を扱うことができない可能性があるからだ。

 脳の強化が原因で、反社会的行為に出たり、いきなり正気を失ってしまうかもしれない。数学者ジョン・ナッシュは強迫的なパターン認知に苦しんだが、他にも発作、情報過多、不安症、存在不安、病的な自己愛、極端な疎外感などの症状が考えられる。

8. ロボット恐怖症


 技術の進歩によってロボットの普及が社会一般まで広まるようになれば、それらはより強力な影響力を持つようになり、場合によっては人間のように振る舞うこともあるかもしれない。こうした状況でロボットに対する不安感に悩む人も出てくるだろう。

9. 自己刺激依存症


 性の快楽チップが開発されれば、例えようもない快楽への扉が開かれる。朗報に思えるかもしれないが、大抵の人間はそれに溺れることのない強い意志を持っていないだろう。

 2008年、神経科学者モルテン・クリンゲルバッハとティプ・アジズが、脳にチップを移植し、眼窩前頭皮質に微弱なショックを送信することで、快楽中枢を刺激することに成功したと発表した。実験でラットは、報酬スイッチの切り替えを止めるよりも、飢える方を選んだそうだ。また視床刺激装置に依存した女性の事例が証明するように、自己刺激はたやすく常習化する。性の快楽チップが世に登場すればたちまち普及するだろうが、精神病マニュアルに記載される日も遠くはない。

10. 流行型延命倦怠感


 加齢を克服した暁には、永遠に続く人生に退屈する人も出てくるだろう。だが、より可能性が高いのはもっと実存的なことではないだろうか? 人生自体が面倒に思えてくるのだ。それは倦怠感という感情である。

 倦怠感を抱えながら生きる超高齢者たちは、何もかもが繰り返しでしかないことに気がつく。心がトキメクような出来事や、目新しい物事など何1つ存在しない。アメリカのシンガーソングライター、ジョン・メレンキャンプが述べたように、「生きるスリルが消え失せた後も、ずっと人生が続く」のだ。こうした感情が流行し、社会的な健康問題となるだろう。

via:io9

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