溶岩流というと、ドクドクと流れる血のような赤やオレンジが一般的だけど、インドネシア、ジャワ島にあるイジェン火山地帯の中には、幻想的な青色を放つ溶岩が流れるカワ・イジェン火山があるという。
なんという禍々しさだろう。青というか青紫というか、地球内に存在しえない何かが生まれてきそうだ。
なぜ溶岩が青いのか?それは硫黄にあるという。火山の噴気孔では、火山性ガスに含まれる硫化水素と二酸化硫黄が冷却することにより自然硫黄が発生するが、この火山付近では大量に硫黄が発生する為、硫黄が燃えることで青色の炎が発するのだという。
青色の溶岩は日中は日の光で見えづらいが、夜になるとその神秘的稀有の姿を見ることができる。
映像では川のように流れる青い溶岩流を見ることができる。
Blue Fire - Ijen vulcan's crater
これがカワ・イジェン火山の河口付近の画像。標高は約2600m。
すこしだが青い溶岩が見えているね。
他にもこちらのサイトから高画質の写真をみることができる。
【Kawah Ijen by night】
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☆熱そうに、思えんところが不思議じゃ!