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カナダを舞台に繰り広げられている奇怪な10の未解決ミステリー

2016年11月30日 | 世界びっくりニュース
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 カナダは両極端な魅力のある国だ。世界でも有数の文化的都市を誇る一方で、東西に広大な国土には極めて美しい手つかずの自然が広がっている。

 そしてまた、その歴史の中に深く埋もれた数々の不気味な謎をもつ国でもある。いまだ解明されていない殺人事件から、謎めいた火事、科学者たちを悩ませて続けている不思議な自然現象まで、カナダを舞台に繰り広げられている奇怪な未解決ミステリーがまとめられていたので見ていくことにしよう。

10. ソルトスプリング島殺人事件1_e0

 1868年、日曜学校の先生だったウィリアム・ロビンソンが殺された。ロビンソンは、10年前にブリティッシュ・コロンビア州のソルトスプリング島に入植してきたアフリカ系アメリカ人のグループのひとりで、農夫として生計をたてようとしていたが、自宅で至近距離から背中を撃たれていた。すぐに容疑者はトム(Tshuanahusset)という原住民の男だとされ、彼は有罪を宣告され、死刑になった。

 しかし、よくよくふり返ってみると、この事件は冤罪だった可能性が高くなった。当時、この地域では人種間の緊張が高まっていて、ロビンソンが黒人で、トムが原住民だったという事実が大きな決め手だった。彼を有罪とした陪審員たちは全員白人だったからだ。トムにはアリバイがあったにもかかわらず、ほかの容疑者の捜査もされなかった。

 彼が処刑されてことがおさまったわけではない。ロビンソンが殺されて8ヶ月後、ジャイルズ・カーティスという男がやはり自宅で射殺された。さすがにこのときばかりは人々はふたつの殺人の共通点に気がついた。果たしてふたりを殺した真犯人は誰だったのだろうか? 殺人犯は野放しのまま生涯を終えたのだろうか?


9. 1734年にモントリオールを焼き尽くしたのは誰か?

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 マリー・ジョゼフ・アンジェリクは、ポルトガル生まれで、1730年代にモントリオールに住んでいた黒人奴隷である。1734年にモントリオールの商業地区を焼き尽くした火事の原因は、アンジェリクの放火だとされた。アンジェリクと恋人のクラウド・チボーが、逃亡の隠れ蓑にするためにわざと火をつけたというのだ。

 事件前、自由になるための要請が却下され、アンジェリクは600ポンドの火薬と引き換えにケベックシティの男に売られることになっていた。その男がアンジェリクを西インド諸島で売り飛ばすつもりだという噂があったため、ふたりはベッドに火をつけて燃え広がるにまかせ、騒ぎのどさくさのすきに逃亡しようとした。

 6週間の裁判ののち、有罪となったアンジェリクは拷問と死刑を宣告された。アンジェリクは一貫して無罪を主張したが、拷問で足を砕かれて自白した。しかし、チボーには罪はきせなかった。アンジェリクは絞首刑になり、遺体はそのままさらされて、焼かれた。話はこれで一件落着のように思われたが、この大火の原因がアンジェリクの放火だという確実な証拠はなく、カナダのミステリーとしてさかんに議論されている。それとも本当に彼女がやったのだろうか?


8. "ジョリー=ジャック"・ソーントンの金鉱になにがあったのか?

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 19世紀後半、多くの人々が金を掘り当てて、人生を変えようとしていた。バウンダリークリーク付近が金鉱が見つかる可能性がもっとも高い場所だったが、なにも出ないとわかると、騒ぎが始まってから1年もしないうちに潮が引くように人がいなくなった。しかし、ただひとりジョン・"ジョリー=ジャック"・ソーントンという男だけは違った。

 ソーントンがうまいこと金鉱を掘り当てて富を享受した様子はなかったが、ここで話は少し不可解な様相を呈してくる。ソーントンは、少なくとも1894年まではこのバウンダリークリークのあたりを掘り続けていた。このとき70歳になっていたが、ある日、ソーントンは金塊を持って家に帰ってきた。金塊を使い切ってしまうと、また彼は馬を走らせて金塊探しに出かけた。

 ソーントンは1903年に死んだが、どこで金塊を見つけたのか誰にも明かさなかった。どこかに秘密の場所がまだあると言う者もいれば、最初から金鉱などなくでまかせだと言う者もいる。いずれにしても、真相のわからないミステリー伝説として残っている。


7. ブラック・ドネリー一家を惨殺したのは誰か?

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 ドネリー一家がアイルランドのティペレアリーを後にして、カナダのオンタリオ州にやってきたのは1842年のこと。ビダルフに定住したが、まもなくいさかいが起こった。その後1年の間に、ジェームズ・ドネリーがパトリック・ファレルによって殺害された。その他窃盗、不法侵入、放火、さらなる不審な死が相次いだ。

 1880年2月3日と4日、争いはピークに達し、いわゆる自警団と称する面々がドネリーの家に向かい、朝までにドネリー家の5人が死体で見つかった。彼らの遺体の残骸はひとつの棺で間に合うほどバラバラだったという。

 その後、この虐殺事件についてさまざまな議論が飛び交った。犯人は、知的なビジネスマンから危険な辺境の暗殺団までいろいろな憶測が飛び出した。容疑者としてあがった者たちは皆無罪であることがわかり、この事件は長年の間に複雑にもつれた伝説になっていった。この一家になにがあったのか、明確な答えはなく、カナダの不気味な未解決殺人ミステリーとなっている。


6. サニースロープ砂岩シェルターは誰が建てたのか?

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 アルバータ歴史登録材は、誰もその背景を知らない奇妙なスポットだ。1900年代始めに建てられたサニースロープ砂岩シェルターは、カナダの大草原に最初に入植した人たちの歴史において重要なものだ。東の土手の上に建っていて、ドアと階段があって、地下に続く小さな部屋がある、誰が建てたのかはまったくわからない。

 建設は1900年から1905年の間と考えられ、入植者が本宅を建てる前の一時的な住まいだったようだ。似たような建築物はほかにも見つかっているが、その多くは現存する家屋の敷地内にある。入植者が本宅に移った後は、この仮の住まいはそのまま打ち捨てられて、嵐のときの避難所や作物の貯蔵庫として使われることが多かった。しかし、サニースロープ砂岩シェルターの背景は謎のままだ。


5. ジョン・ポール・ラデルミュラーの殺人

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 1815年に起こったトロントのもっとも古い未解決殺人事件。この年の1月2日、ビール醸造者で密輸にも手を染めていたジョン・ポール・ラデルミュラーのところに、ふたりの兵士が酒を求めてやってきた。そこでいさかいが起こり、兵士たちはラデルミュラーを殺して、ジブラルタル・ポイント・ライトハウス近くに埋めたという。しかし、多くの昔の殺人事件の例にもれず、詳しいことははっきりしない。

 ラデルミュラーはバイエルン生まれで、1804年にカナダにやってきた。学校を設立して、結婚し、そのキャリアを見る限り、密輸業者などではなかった。ヨーク・ガゼット紙は、礼儀正しく物静かな男が無残に殺された悲劇として伝え、容疑者の名前をジョン・ブロウマンとジョン・ヘンリーと報道した。

 結局、ブロウマンとヘンリーは、無罪を主張して釈放された。これだけのことしか、わかっておらず、裁判記録は残っていない。しかし、事件から100年以上たってもこの事件についてあることないこといろいろ書かれていて、真相は謎のままだ。


4. ブリティッシュ・コロンビア州に流れ着いた16の人間の足

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 カナダのミステリーには、解決の可能性がまだあるごく最近のものもある。ブリティッシュ・コロンビア州の海岸に人間の足がいくつも流れ着いた事件だ。このおぞましいものが見つかり始めたのは、2007年の8月20日のこと。少女がサイズ12のアディダスの靴を見つけ、その中に人間の足が入っていたのだ。

 それから数年の間に(至近では2016年2月12日)、さらに16の人間の足が発見されていて、体全体または体のほかの部位がないにもかかわらず、そのうちのいくつかは身元が判明している。海流の向きが関係していて、足を遠くから運んできたのではないかと言われているが、納得のいく結論とは言い難い。

 この事件をさらに不気味にしているのは、これが最近の話だけではないことだ。ブリティッシュ・コロンビアの海岸では、過去にもこのような足だけの遺体が見つかっている。古いものは1914年にサーモン川の河口近くで、1887年にはバンクーバー近くで足があがっている。麻薬取引が失敗した結果とか、人身売買説などいろいろあるが、流れ着いた足の持ち主の身元はほとんどわかっていない。


3. ねじれた木の木立になにが起こっているのか?

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 今度はカナダの自然現象のミステリーから。サスカチェワンのアルティケーンを西へ3マイル行ったところに、ポプラの木立があるのだが、これがとてもポプラには見えない。クルックトツリー、ツイステッドツリーとして知られ、その名が示すとおり、木がグロテスクなほど異様に曲がりくねり、ねじれているのだ。

 この奇妙な現象は1940年代に注目され、隕石の影響や、土壌汚染までさまざまな説が、この異様な自然のランドマークの原因としてあがっている。しかし、この木立の道路の反対側にあるポプラは正常な形をしているのが不思議だ。

 木に邪魔されたUFOが突然変異させたと信じている人もいる。マニトバ大学がこのねじれた木を調査したところ、地中の分枝によってつながっているらしいことがわかり、その一方で、なんらかの遺伝子変異がこのような奇怪な姿を引き起こしたという。この木立はかつて、大型のウサギの巣になっていて、彼らは樹液をエサにしていた。そのせいで木の枝がねじれたという説明もあるが、一番まともな説かもしれない。


2. フランシス・ドレークはブリティッシュ・コロンビアを発見していた?

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 サー・フランシス・ドレイクは、スペインと戦い、世界中を旅して、カリフォルニアの沿岸を探索したと言われている。少なくともこれは公に言われている話だが、ある小さな発見がドレークに秘密があったことをほのめかしていて、それが好奇心をそそるカナダのミステリーになっている。

 2014年、ブリティッシュ・コロンビアの海岸でひとつのコインが見つかった。発見場所はドレークが探索したと考えられている場所よりもずっと北の地点だった。何百年も前のコインの刻印から、歴史家たちはこれが1551年から1553年の間のものだと結論づけた。本当はドレークは伝えられているよりももっと北へ足を延ばしていたのではないだろうか?

 ドレークは存命中から人気があった人物で、その経歴ははっきり周知されている。だが、コインの発見はドレークがブリティッシュ・コロンビアを訪れていただけでなく、彼がそのことを誰にも言わなかった証拠だと信じる歴史家もいる。このことが意図的に秘密にされたのは、おそらくスペインに知られないためだという人もいる。


1. ノーサンバーランド海峡の幽霊船

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 カナダ東部のノーサンバーランド海峡には幽霊船が出没するといい、目撃者も多い。幽霊船の目撃は少なくとも1786年にさかのぼる。白いマストの船が炎に包まれながら、波間を漂っているという。

 9月から11月にかけての目撃がほとんどで、救助に向かおうと近づくと、この船は忽然と消えてしまい、船の残骸も見つからない。甲板を右往左往する人影が見えたという者もいて、カナダの謎めいたミステリーになっている。

 ノーサンバーランド海峡の奇妙な特徴のせいだという説もある。このエリアは特殊な電気的現象が起こりやすく、そのせいで光が水面から柱のように立ち上って、それがマストのように見えるのではないかというのだ。その他、霧や月光の反射のせいという説もあるが、はっきりしたことはわかっていない。

10 Bizarre Unsolved Mysteries of Canada

☆有名な国なのにノーマークだった!

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未だ外部と接触したことのないアマゾンの部族の姿が新たに撮影される。

2016年11月28日 | 世界びっくりニュース
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 アマゾンの密林上空から、未だ外部と接触したことのない部族の村を写真に捉えた。写真家によると、部族は100人ほどの集団で、小さな服を着る者、棒に寄りかかる者、上空の飛行機を見つめる者などが確認できたそうだ。

 この村はベネズエラとの国境に近いブラジル北部のヤノマミ族の土地にある。国境のブラジル側には22,000人ほどのヤノマミ族が暮らしており、そのうち少なくとも3グループは外部の人間と接触を持ったことがこれまで一度もない。

ヤノマミ族が文明人と接触する危険性

 だがこの土地では5,000人もの人間が不法に金の採掘を行なっているという。そういった違法採金者との争いも絶えず、つい先日、ブラジル北部ロライマ州で暮らすヤノマミ族が違法採金者6人を弓矢で射殺したという報道があった。

 文明社会で暮らす人々が未開の地に踏み込むことで彼らが絶滅の危機に追いやられる危険性が懸念されている。違法採金者がマラリアなどの疫病を持ち込んだり、ヤノマミ族の食料や水源を水銀で汚染するため、深刻な健康被害をもたらすのである。また、東部からは牧場主が侵入しつつある。

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外部と一度も接触したことがない先住民の村の空撮画像

 「森の中に彼らが存在しており、政府はそこでの生活を尊重するべきであることを全世界が知らなければなりません」

 ヤノマミ協会”フトゥカラ”の代表であるダヴィさんは、”森林のダライ・ラマ”との愛称で呼ばれる。彼は違法採金者たちについて、シロアリのように群がり、彼らの平和を侵していると主張する。

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小さな衣服を身につける者や棒に寄りかかる者などが空を見上げている姿が確認できる。

 ブラジル政府にはヤノマミ族の土地保護を担う機関も存在するが、現在深刻な予算不足に直面している。そのため先住民の土地と権利の状況は急激に悪化している。

 継続的なサポートがなければフトゥカラのような保護団体も思うように活動できず、侵入者から土地を守ることができなくなると懸念される。

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村の人口はおよそ100人ほどと推測される

 なお外部と未接触の先住民が撮影されたのはこれが初めてではない。2008年にはブラジルとペルーの国境付近にあるエンビラ地域の森林の中で、上空を飛ぶ飛行機に向かって槍や火矢で威嚇する先住民の姿がカメラに収められている。

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 彼らは肌を赤く塗り、頭髪は部分的に剃り上げられていた。また彼らが示したジェスチャーは明らかに「あっちへ行け」であった。男性2人の背後には、肌を黒く塗った女性と思わしき人物も立っていた。

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 国境のブラジル側には22,000人ほどのヤノマミ族が暮らしており、そのうち少なくとも3グループは外部の人間と接触を持ったことがこれまで一度もないとされる。ヤノマミ族の人口は合計3万5000人と推定され、アマゾン孤立先住民の中では最大級とされる。

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 村はベネズエラとの国境に近いブラジル北部にあるヤノマミ族の土地に存在する。上空を飛ぶ飛行機に対して槍や火矢で威嚇する先住民の姿が捉えられている。彼らが暮らすのはブラジルとペルーの国境付近のエンビラ地域の森林の中だ。

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 電気もガスもWIFIもない。衣服すら局部を隠すのみ。そんな部族が21世紀の地球上にまだ存在していると言う事実は、日本人にとって信じがたいことかもしれないが、本当に存在するのだ。

via:The incredible moment an uncontacted Amazon tribe - still untouched by civilisation - stare in wonder at a photographer's plane flying above them

☆未だに、こんな部族おるんかいな?

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アメリカで絶対的終身刑を言い渡された子供たち

2016年11月25日 | 世界びっくりニュース
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 アメリカには幼くして罪を犯し、終身刑に服役している子ども受刑者が200人ほどいる。

 長年、アメリカではこの状況が議論されている。犯行当時まだ子どもだった人間を、鉄格子の向こうにずっと閉じ込めておいていいものだろうかと。

 確かに子どもでも凶悪な殺人犯はいる。だが子どもの重罪犯のおよそ80%が、虐待家庭出身者で、多くが性的な虐待を受けていたという事実もある。次にあげる5人は、犯行当時未成年でありながら、絶対的終身刑(仮釈放の可能性がない)を言い渡されたケースである。

ライオネル・テート:殺人

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 終身刑を言い渡された、アメリカ史上最年少の少年。テートは犯行当時13歳になっていなかった。2001年にテートが犯した罪は、あまりにも残酷だと言われている。

 6歳年下の近所の女の子相手にレスリングの練習をしていただけとテートは主張しているが、被害者の体の傷はもっと多くのことを物語っていた。彼女は激しく踏みつけられたり、押しつぶされたりした結果、多数の裂傷や骨折のせいで亡くなったのだ。ただのレスリングの練習ではとうていつくはずのない傷だった。


ブライアン・リー・ドレイパー:計画殺人

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 1999年に起きたコロンバイン高校銃乱射事件に触発されたのか、2006年にクラスメートを計画的に殺した。

 ブライアンと共犯者のトレイ・アダムシックは16歳になる前に、クラスメートのキャシー・ジョー・ストッダートを殺すため、用意周到に計画を練っていた。ふたりは彼女の家に忍び込んで隠れ、電力を遮断して、29回もめった差しにしたのだ。ふたりはそれぞれほかのありとあらゆる罪状でも告訴され、両者とも終身刑で服役している。


ジョシュア・フィリップス:殺人

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 14歳になる前に、近所の8歳の女の子の首を絞めて刺し殺し、遺体を自分の部屋のウォーターベッドの下に隠した。

 8日後、母親がジョシュアの部屋を掃除していたとき、異臭に気がついた。そこにはみんなで捜索していた行方不明の幼児の遺体が隠されていた。ジョシュアは、偶然に女の子に野球のボールが当たってしまったが、父親を激怒させるのを怖れて、殺して遺体を隠したと主張した。


エリック・スミス:殺人

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 1993年、まだ13歳前だったエリックは、近所の4歳の子どもが公園にひとりでいるのに気がついた。エリックは少年を森の中に誘い込み、頭に石を打ちつけて、性的いたずらをした。

 エリックによると、この事件のきっかけはクラスメートへの怒りだったという。分厚いメガネや赤毛のせいでいじめられていたエリックは、その怒りの矛先を幼児に向けた。現在エリックは36歳だが、8回申し立てられている仮釈放をどれも却下されている。


ケネス・ユースフル

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 ケネスのケースは特殊だ。ほかの子どもたちと違って、殺人にとりつかれていたわけではないが、服役している。

 ケネスは15歳になる前に、母親にドラッグを売りつけていた男に脅迫された。強盗を手伝わないと、ケネスのガールフレンドや幼い子供たちを傷つけると言われたのだ。ケネスはやむなく従ったが、ガールフレンドが売人に暴行されるのだけは阻止した。異例なケースにもかかわらず、ケネスは1つのみならず、4つの罪状で終身刑の判決を受けた。

via:5 Children Who Have Been Sentenced To Life In Prison/

☆ワヤな奴、これだけやないやろ!

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SFを越える10の奇妙な科学界の物語

2016年11月23日 | 世界びっくりニュース
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 科学技術の進歩、何年も前からSF作品に出てくるような科学技術が現実のものになりつつあるのである。また、これまではオカルト的扱いを受けていたものが科学的な裏付けを得ているケースも多い。

 今や我々の生きているこの世界は、我々の想像を超えているのかもしれない。ドラえもんが四次元ポケットから出すような道具がすでに存在しはじめているのだ。ここで紹介する科学の世界で起きた物語は、空想作家にとってもインスピレーションの源泉となるであろう。


10. iPhone(iOS)の予測変換が作り上げた科学論文

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 ニュージーランドのクリストフ・バートネック教授は、アメリカで開かれる学会から核物理学分野の論文提出を案内するメールを受信し、少々困惑した。

 彼にその分野に関する知識はほとんどなく、これまでそうした誘いを受けたことがなかったからだ。大胆にも彼は斬新な方法で論文を書くことにした。iOSの予測変換を利用することにしたのだ。”原子”や”核”といった単語を入力し、その後に表示される予測をそのまま採用した。

 こうして書きあがった「原子力は単一のソースで利用可能にされ続ける」という論文は審査をパスし、学会における口頭での発表が要請された……でたらめの内容なのに。

 論文の締めの言葉は「力は良い時代においては絶好の場ではない」であった。


9. 時空の歪みの中に消えた星

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 パルサーとは、高密度の重い天体で、自分に向かって崩壊しながら電磁パルスを放出する。研究者はこの電磁パルスを検出することでパルサーの存在を知ることができる。あるオランダの研究チームはJ1906という比較的若く、連星系の片方であるパルサーについて研究していた。だが5年ほど調査を続けたところ、そのJ1906が忽然と姿を消した。
 
 というより、それは隠れていた……伴星を周るJ1906の軌道によって作られた時空の歪みの中に。伴星の質量が時空の中に一種の”シンクホール”を生成し、J1906をその軸を中心に移動させ、結果電磁パルスが歪みの中に放出されるようになったのだ。研究者の推測では、再度観測可能となるのは160年後だということだ。


8. 逆流する時間

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 量子物理学において、相対性理論から導き出された”閉じた時間的曲線”はタイムトラベルの扉を開くものとして理論化されてきた。だがこのループに沿って移動すれば、タイムトラベラーが以前の自分に干渉してしまうというパラドックスが発生する。それゆえに現モデルに従えば、タイムトラベルは不可能だということになる。

 しかし最近シンガポールのチームが、こうしたパラドックスの発生しない”開いた時間曲線”を用いて驚きの計算を実行してみせた。

 これは文字通りデータパケットを過去に送信し、量子コンピューターの処理能力を上げることを目的とする。データは暗号化され、技術的には過去の一切と干渉しないが、”現在”のデータシステムともつれた量子となる。このもつれた相関関係から処理能力の上昇が実現されるのだという。


7. 3人の親から生まれた1人の子ども

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 メキシコの医師がアメリカの研究者と共同で、母から子へと伝わる遺伝的な疾患を克服する画期的な方法を開発した。ミトコンドリア・ドネーションというこの手法では、ドナーの卵子からミトコンドリアを残して核を除去する。そこに遺伝性疾患を伝える恐れがあるミトコンドリアDNAを持つ母親の卵子から得た核を移植する。

 この技法で生まれた最初の赤ちゃんは、神経の発達を阻害するリー症候群を受け継がずに済んだ。すでにイギリスではこの手法の認可が降りている。
  

6. 三つの太陽、一つの惑星

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 これまで数千もの惑星が発見されてきたが、地球から320光年離れたケンタウルス座HD 131399abほどユニークな惑星はない。木星の4倍ほどの大きさがあり、太陽が三つあるおかげで非常に奇妙な軌道を描いているのだ。

 これまでこうした状況にある惑星は引き裂かれてしまうか、軌道から弾き出されてしまうと考えられてきた。そのため比較的若い(1,600万歳)とはいえ、未だに生き残っていることは驚きであり、軌道の安定性について現在も継続して研究されている。この惑星には、昼と夜が訪れる季節と、三つある太陽のために常に昼間となる季節の2種類の季節があるそうだ。


5. 残された脳は10パーセント

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 ある44歳のフランス人男性が左足に力が入らないと病院を訪れた。よくあるようにCTによる検査が行われたが、結果はよくあるものではなかった。

 男性は脳に溜まった髄液を排出するため、14歳のときにシャント手術(たまった脳脊髄液を体内の他の場所へ逃がし、髄液の流れ道を新たに作る手術)を受けていた。しかし、その後30年にわたって再び髄液が溜まり、ゆっくりと脳を浸食していた。

 診察当時、この男性はしっかりとした健康な成人であったが、残されていた脳は10パーセントのみであった。この脳が一体なぜ機能できるのか専門家も首をかしげるが、ある仮説によると、男性の脳は常に”再学習”の状態にあるのだという。つまり脳の部位と特定の機能の関係は、これまで考えられてきたよりもずっと柔軟である可能性があるということだ。


4. 歩く醸造所

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 2015年、ニューヨーク市バッファローで警察官がある女性を飲酒運転の疑いで逮捕した。女性はろれつが回らず、酒臭いうえに、道路をフラフラと運転していたのだから、警官として当然の行為だった。血液中のアルコール濃度は法律で認められる濃度の4倍を超えた。

 だが彼女は裁判で無罪となった。実は女性は体内で勝手にアルコールが作られてしまう体質だったのだ。

 “腸発酵症候群、あるいは”自動醸造症候群”という別名を持つこの症状は、ちっとも楽しいものではない。パンなどの炭水化物はこの副作用を起こす可能性が高いので、患者は食事を注意深く選ばなければならない。

 さらに酒を飲まなくても、ひどい二日酔いに悩まされることになる。驚いたことに、彼女がこの症状を発症したのはほんの数日前のことで、弁護士の調査で明らかになるまで本人は病気に全く気がついていなかった。


3. 食材をコピー「自己複製機」

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 フィンランドの研究所が、都市部における農業の未来になるとではと期待される装置のプロトタイプを開発した。”セルポッド”と呼ばれるこれはランプに似た家電で、キッチンの棚に置けるくらいのサイズだ。そこに植物の未分化の細胞を設置すると、1週間で食材を3Dプリントしてくれる。

 細胞には植物の遺伝コードが含まれており、複製されるのは必要な植物だけだ。それゆえに自然に栽培される作物よりも健康的な食材ですらある。まだ開発段階であるが、貧困地域や人口過密地域における食料供給に重要な意味を持つことは間違いない。普通なら食用に適さない植物まで食べられるようできるという。


2. テレパシーマシン

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 2014年、非侵襲的(生体を傷つけない)な脳刺激を用いて、頭の中のメッセージ(”こんにちは”など)を別の人間に送信することにアメリカの科学者が成功した。むろん送信者と受信者に直接的なコンタクトはない。被験者の1人はインド、もう1人はフランスにいたのだから。

 送信者はネットに接続された脳電図を着用し、単語を思い浮かべる。これはバイナリコードに変換され、受信者側の機器にメールが送信される。すると受信者はメッセージに対応する閃光を感じ、これを認識する。

 完全なテレパシーではないが、10年越しの成果であり、今後様々な分野において新しい可能性が期待される。


1. あの世は存在する?

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 臨死体験や幽体離脱といった現象はこれまで似非科学として扱われてきた。しかし、イギリスのチームによる大規模な研究によって、脳の機能が停止した患者でも意識があるという最初の手がかりが得られた。この研究は脳死状態にあった患者のその間の記憶について数百の証言を集めたものだ。

 もっとも説得的なケースの一つに、体から抜け出て、彼を蘇生させようとする人を眺めていたと主張する57歳男性の証言がある。彼の話は確かに現実に起こっていた出来事と同じだった。特に機械のビープ音を2度耳にしたと話しているが、そのタイミングも回数も彼の脳が停止していた期間に鳴ったものと完全に一致していた。

 さらなる調査が必要であることは言うまでもないが、脳活動の欠如が医学的には死と同義であることを考えると、この発見は死後も何らかの形で意識が存続していることを示す証拠である。

via:10 Science Stories Even Weirder Than Fiction

☆おもろいやら、怖いやら・・・!

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たたまなくてもいいんです!洗濯革命、全自動洗濯物たたみ機がついに登場「フォルディメイト」

2016年11月21日 | 世界びっくりニュース
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 ロボット化の波は我々人類の日常生活にも押し寄せてきている。むしろこれはうれしいお知らせだ。洗濯には「洗う」、「乾かす」、「たたむ」、「しまう」という工程があるが、そのうちの「たたむ」を自動的にやってくれるロボットアームが開発されたという。

 サンフランシスコのスタートアップ企業が全自動折たたみ機「フォルディメイト(FoldiMate)」をお披露目したのだ。シャツをセットすればロボットアームが10~30枚まできちんとたたんでくれるという優れものである。


(FoldiMate) The gadget that can fold your laundry perfectly with robot arms


 コンベアベルト、機械式アーム、アジャスタブルトレイを内蔵し、1枚につきたったの10秒で衣服を丁寧にたたんでくれる優れものだ。その仕上がり具合はまるでプロのようだ。

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 マシーンサイズは幅71.1 x 高さ81.2 x 奥行き78.7cm。一般家庭に設置しやすい比較的コンパクトなサイズで、29kgの重量なら搬入もそれほど苦にならない。洗濯機の上に設置できるようデザインされているが、オプションとしてキャスター付きの台も提供されている。

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 使い方は簡単。洗濯した衣服を前面に取り付けられているラックハンガーにかけたら、ボタン操作でシャツやズボンといった衣服の種類を選ぶだけだ。あとはフォルディメイトが内蔵センサーでサイズや生地の厚さ、袖の長さなどを検出して、きちんと仕事をしてくれる。

 しかもただ折りたたむだけでなく、スチーム処理でシワを取ったり、香りをつけたりという嬉しい機能まで搭載されている。1着あたりの作業時間はほんの10秒。スチーム処理をしたい場合はさらに15~20秒かかる。

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 こんなに便利なフォルディメイトだが弱点もある。現段階では下着や靴下、あるいはタオルといったものをたたむことができないのだ。だが将来的には様々な洗濯物を無造作に入れるだけでフルオートで折りたたんでくれる商品の開発を目指しているという。

 実は2014年からすでに販売されているが、さらに一般家庭への普及を目指すお求めやすいバージョンが2017年にリリースされる予定だ。

 気になるお値段は約7万~8万5,000円(700~750ドル)ということだ。で、ロボット先進国と呼ばれる日本の家電メーカーにも是非がんばってもらいたいものだ。ついでに「クローゼットにしまう」までもプログラミングしてくれるのなら毎月コツコツ貯金しちゃうよ。

via:foldimate/ dailymailなど

☆後、2箇月切ったやんけ!

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