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吠えない犬、暖かい血が流れる魚。奇妙な生態を持つ6つの生き物

2018年08月31日 | 世界びっくりニュース
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image credit:twitter

 魚は水の中を泳ぎ、ウサギは跳ねる。犬は喜び庭かけまわり 猫はこたつで丸くなる…などなど、動物たちに対して我々は普遍的なイメージを持っている。

 だが我々の常識を覆す生態を持った動物だってたくさんいる。
 
 多数派がすべてではない。「こうあるべき」などという既成概念は人間が作り上げたものに過ぎない。思っている以上に生物は多様化しているのだ。

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泳がない魚、レッドリップ・バットフィッシュ


1_eReferences:Batfish: The Fish That Doesn't Swim

 常識的には魚とは泳ぐ生き物だ。だが常識破りはどこの世界にもいる。

 ガラパゴス諸島周辺の海で暮らすレッドリップ・バットフィッシュ(Red-lipped batfish、学名:Ogcocephalus darwini)は、泳ぐ代わりに海底を歩く……というか、ヨタヨタする。

 レッドリップ・バットフィッシュの体は確かに流線型ではないのだが、あえて歩くようになった理由はよく分からない。

 歩行には胸ビレと腹ビレを使い、ついでに尻ビレで推進力を得る。泳がないことによる利点もあり、たとえば海底にいるために捕食者に狙われないし、環境の変化による影響も少ない。小さいが平均12年も生きることができる。


吠えない犬、バセンジー


2_eReferences:Basenji Dogs | petMD

 犬は吠える生き物、なはずだ。だがバセンジーは吠えない。バセンジーは無口だ。吠えない犬というニックネームがあるほどだ。

 唸ったり、キャンキャン鳴いたり、ヨーデルのような声を出すことはあるが吠えない。バセンジーとは”藪の中のもの”を意味する言葉だ。

 古代エジプトで、エジプト原産のチズムというサイトハウンドと土着の犬などとの交配によって誕生し、それからコンゴへ渡り、アザンデ族によってのみ飼育されている希少な犬種ニャム・ニャムと交雑したとされている。

 今後では狩猟犬として用いられた。このためコンゴテリアやザンデドッグと呼ばれることもある。

 19世紀と20世紀に輸出が試みられ、いくどか失敗した後、1937年、ついにイングランドに輸入された。それからアメリカにも渡る。

 1980年代になると、アフリカから輸出される数も増えた。吠えないので集合住宅でも飼育でき、世界的に安定した人気を保っている。

 日本でも人気だが、寒さに弱い為冬の散歩には配慮が必要だ。また、腸が弱く下痢を起こしやすい上、貧血になりやすいため注意する必要がある。


陸で暮らす魚、パシフィック・リーピング・ブレニー


3_eReferences:Wonderful Things: Leaping Fish Spends Entire Life on Land

  パシフィック・リーピング・ブレニー(Pacific leaping blenny、学名:Alticus arnoldorum)は完全に陸上で暮らしている。

 陸上の生物を狩るために水中から出る魚はいるのだが、それはやはりちゃんと水の中に戻る。だがパシフィック・リーピング・ブレニーの場合は完全に陸の上で生活しており、ちょっとした波であっても逃げてしまう。はたして水が嫌いなのか、怖いのか?我々には知る由もない。

 

Land-dwelling fish



 水中で呼吸するためのエラがあるが、陸上で皮膚から呼吸できるように進化した。ただし皮膚は常に濡れていなければならない。

 そのため海岸にある水たまりをくぐることで、お肌の潤いを常にキープする。よって海岸の岩場や洞窟に生息し、海から遠く離れることはできない。見てみたければグアムの岩場に行ってみよう。


6. 卵を産む哺乳類、カモノハシ


4_eReferences:Platypus proves even odder than scientists thought

 カモノハシ(学名:Ornithorhynchus anatinus)の標本を調べた最初の学者は作り物だと思った。なにせ、アヒルとビーバーとカワウソを組み合わせたかのような姿なのだから無理もない。

 クチバシと水かきと尻尾があり、体は分厚い毛皮に覆われている。ついでに卵まで産む。そんなことをする哺乳類は、カモノハシとハリモグラだけだ。

 さらにオスは蹴爪に毒まで持つのだから、徹底した傾奇者っぷりだ。

 DNA解析の結果、鳥と爬虫類のDNAが含まれていることが明らかになった。また性染色体が10個(X染色体5つ、Y染色体5つ)もある。

 ちなみに人間の男性の場合、XとYはそれぞれ1つずつだ。ということは、あくまで理論上だが、カモノハシの性別は25種あるということである(実際にはオスとメスだけ)。


暖かい血が流れる魚、アカマンボウ


5_eReferences:First Warm-Blooded Fish Found

 魚は冷血動物なはずだ。温血が流れる魚を発見した学者の驚きはいかほどだったろうか? アカマンボウ(学名:Lampris guttatus)はこれまで発見された中では唯一の温血魚である。発見したのはアメリカ海洋大気庁の研究者だ。

 他の魚は環境の熱を利用する。だがアカマンボウは胸ビレをはためかせることで体温を保つことができる。

 さらに暖かい非酸素化血液をエラの中に残し、そこに流れてきた冷えた酸素化血液を温めることもできる。

 これによって大抵の魚よりは深く長く潜ることが可能になった。他の魚の場合は、内臓機能を保つために海面近くにいなければならないので、こうはいかない。アカマンボウはさらに、泳ぎが速く、視力に優れ、反応速度も速い。

植物のように光合成する動物、エリシア・クロロティカ


6_eReferences:Surprising Sea Slug Is Half-plant, Half-animal

 植物が水と二酸化炭素を吸収し、太陽の光を浴びて光合成することは誰でも知っている。が、同じことをやってしまう動物がいる。光合成できる動物エリシア・クロロティカ(学名:Elysia chlorotica)だ。

 ニューイングランドとカナダで発見されたエリシア・クロロティカは、葉っぱのような体を持つウミウシの仲間だ。

 葉っぱのような姿は藻を食べた結果だ。どういうわけだか、この藻から遺伝子を拝借し、光合成に必要となる葉緑体を手に入れた。つまり、エリシア・クロロティカは食べなくても生きていける。

 20年以上エリシア・クロロティカを研究するサウスフロリダ大学の研究者は、捕まえたそれを水槽で飼育することにした。

 特に餌を与えず、1日に12時間光を当てただけなのだが、数ヶ月も生き続けた。エリシア・クロロティカが葉緑体遺伝子を子供に伝えられることも確認された。ただし、子供が葉緑体を手に入れて、光合成を行うには自分で藻を食べなくてはならない。


☆宇宙人みたいな奴等やんケ!

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ネアンデルタール人とデニソワ人。ふたつの違う古代人類から生まれた子供の骨が発見される

2018年08月29日 | 世界びっくりニュース
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 およそ9万年前、現在のロシアに広がるアルタイ山脈にひとりの少女が住んでいた。わずか13歳で亡くなった少女の骨は洞窟の中に埋もれた。

 この少女の骨をDNA分析したところ、彼女がふたつの絶滅した人類、ネアンデルタール人とデニソワ人が異種交配した婚外子であることがわかった。

 この異例の発見は、世界中の研究者たちに衝撃を与えている。

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古代の絶滅人類が異種交配していた初の証拠


 『Nature』に発表された研究によると、デニソワ11(デニー)として知られているこの少女は、古代の絶滅人類が異種交配してできた子どもの初めての直接の証拠になるという。

 ネアンテルタール人とデニソワ人の組み合わせは、これまで仮説としてはあったが、遺伝子的に確認されたことはなかった。

 2012年にデニソワ人の洞窟で、ロシアの考古学者によって発見された、このデニソワ11の骨はたったひとつだけだが、これが人類の長い歴史を示してくれる。

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13歳の少女、デニソワ11の骨
image credit:Thomas Higham/University of Oxford

 マックス・プランク研究所、進化人類学のヴィヴィアン・スロン博士は、この骨のゲノム配列を最初に分析した研究者だが、デニソワ11がネアンデルタール人とデニソワ人の直接の子どもであることがわかったときは、とても驚いたという。

 「これまでの研究から、遺伝子的に異なるふたつの古代人類である、ネアンデルタール人とデニソワ人がときに互いに交配していたことは、わかっていました。でも、そうした交配の結果である直接の子どもが実際に発見されたのは、まったく思いがけないことでした」

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ロシア、デニソワ洞窟の東の部屋の発掘作業の様子


詳細なDNA調査で9万年前に生きる13歳の少女であることが判明


 この骨の破片は、デニソワ人の洞窟で、2000個の骨片の中から発見された。

 コラーゲンペプチドマスフィンガープリント技術というタンパク質固定方法で、スロン博士らはこの骨が人類の起源を持つものであることは特定したが、どの人類かはわからなかった。

 骨の皮質の厚みから、デニソワ11は少なくとも死んだとき13歳だったと推定した。さらに、6回抽出したDNAと、そこからわかったゲノム配列で性別が判明した。

 放射性炭素年代測定法で、骨は少なくとも5万年は昔のものであることもおおまかにわかったが、より多くのデータが集められるにつれて、見積もりの精度も上がった。

 「遺伝子データから、骨の持ち主のおよその年齢を見積もることができます。わたしたちは、彼女は9万年前ごろに生きていたと考えています」


母親はネアンデルタール人、父親はデニソワ人


 彼女のDNAと、知られているネアンデルタール人、デニソワ人、アフリカに住む現生人類のアレル(対立遺伝子)を比較してみて、彼女固有の両親がわかった。

 デニソワ11は、ネアンデルタール人の母とデニソワ人の父の子どもであるだけでなく、種間交配の全家族の歴史を背負っている。

 彼女のゲノム分析で、彼女のデニソワ人の父親には、家系の中にネアンデルタール人の先祖が少なくともひとりはいることがわかった。

 ここから、ネアンデルタール人とデニソワ人は出会いのチャンスが多かっただけでなく、これまで考えられていたよりもずっと頻繁に交配していたと推測できる。

 この交配が、月夜のランデブーの結果か、強制的な結婚の結果かは遺伝子では特定できない。

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デニソワ洞窟の入り口

 「わたしたちは、およそ20種類の古代人類のゲノム配列しか持っていません。その中で半分ネアンデルタール人で、半分デニソワ人であるゲノムを見つけたことは大きな驚きです。」

 「このことは、彼らが互いに出会う機会があり、わたしたちがこれまで考えていたよりも、ずっと頻繁に相互に交配していたに違いないことをおしえてくれます」


初期人類は思っている以上に頻繁に異種間の交わりを持っていた?


 ネアンデルタール人とデニソワ人は、39万年前に共通の祖先から枝分かれしたと考えられている。

 彼らは、4万年前に現生人類にとって代わられるまで、ユーラシア大陸に住んでいて、解剖学的には現生人類とも交配していた傾向がある。

 デニソワ11のネアンデルタール人の母親について特におもしろいことは、彼女は遺伝子的にはデニソワ洞窟で見つかったネアンデルタール人よりも、西ヨーロッパに住んでいたネアンデルタール人に近いということだ。

 これはつまり、彼らが滅びるまでの数千年の間に、頻繁に移住していたことを意味する。滅びた正確な理由は、いまだにわからない。

 限られた量の骨の粉からわかることには限界があるが、だからといってデニソワ11で彼女のような古代人類について学べることが打ち止めになるわけではない。

 「わたしたちは、ネアンデルタール人とデニソワ人のほかの骨を積極的に探しています。そこからDNAが復元できれば、こうした古代の人類や彼らの交配についての洞察を得ることができるからです」スロンは語る。

References:nature / theguardia

☆獣姦と同じだったら、変な病気持ってへんか?

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え?どゆこと?ネットで見かけた14の奇妙な風景

2018年08月27日 | 世界びっくりニュース
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 ネット上では様々な日常の非日常を映し出した写真が行ったり来たり繰り返している。今回もそんな二度見せざるを得ない奇妙な写真の数々を見ていこう。

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1. 自撮り棒で多撮り?
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2. 異種フェチ?下着泥棒発見!
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3. 人間がこれ履いて外にでるから、履けば出られるとおもて
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4. タバコの吸い殻を捨てないでください。ウサギが夜な夜なその吸い殻でタバコ吸うので禁煙させるのが大変です。
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5. 似たもの同士
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6. この親にしてこの子あり?
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7. 排水溝は人体でできています?
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8. このパッケージのデザイン者及び採用者出てこいや!
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9. ギターの新たなる使用法?
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10. 顔面直撃
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11. おしゃれな猫が荷台に...
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12. 顔でかっ!っていうか猫人間!
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13. おばさん、逆!逆!
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14. 美女と野獣ワニ
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References:pleated-jeans

☆この程度、普通に思えてきた!

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隣の芝生が青いこともある。世界に広がる不平等「Unequal Scenes (不平等な風景)」

2018年08月24日 | 世界びっくりニュース
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 写真家のジョニー・ミラー氏は、アメリカから南アフリカに引っ越して以来、社会的な不平等と隔離ということがらに関心を抱いてきた。

 ミラー氏の関心が結実したのが、"Unequal Scenes" (不平等な風景)という写真のシリーズだ。南アフリカに、そして世界各地に存在する不平等を、ドローンから撮影した写真で描き出しているのだ。

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アパルトヘイトの傷跡


 南アフリカにおける人種隔離政策、アパルトヘイトは、公式には四半世紀ほど前、1994年に撤廃されている。しかし、それがもたらした傷から、かの国はまだ回復していない。

 富める者と貧しい者、「白人」と「有色人種」を分離するバリアは今でも残っているのだ。道路や川、何もない「緩衝地帯」といった形で。

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南アフリカ、ダーバンにある Papwa Sewgolum ゴルフコースは、小さなトタン小屋がひしめくコミュニティの隣にある
image credit: UNEQUAL SCENES

 そしてそれは、南アフリカに限った話ではない。

Tanzania
タンザニア、ダル・エス・サラーム
image credit: UNEQUAL SCENES

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ザンジバル島(ウングジャ島)の北端にあるナングウィの村は、水晶のように透き通った海と白い砂浜の観光地だ。しかし、ほんの少し踏み込んで周囲を見渡せば、水不足と貧困を発見することになる。
image credit: UNEQUAL SCENES

Loresho
ここナイロビのロアショ地区のように、ケニヤ人の一部は、計画されたゲーテッドコミュニティで暮らす。しかし、隣接しているのは最貧のスラムだ。
image credit: UNEQUAL SCENES

Nairobi
ナイロビのキベラ・スラムを分断する計画道路。何千人もが退去させられた。
image credit: UNEQUAL SCENES


ドローンがもたらす新たな視点


 ミラー氏のウェブサイトには、こう書かれている。

 人々が生活する状況の違いは、地上からは見えにくいことがあります。

 空を飛べることの優れた点は、ものごとを新しい視点から、実際にあるがままに見ることができるということです。数百メートルの高さから直に見下ろせば、信じられないような不平等な風景が浮かび上がってくるのです。


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ムンバイでは高層ビル街のすぐ隣にダラビ・スラムが広がっている
image credit: UNEQUAL SCENES

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マヒム・ネイチャー・パークに隣接するダラビ・スラム
image credit: UNEQUAL SCENES

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バンドラ・クラ・コンプレックスをめぐる極端な富と極端な貧困。コンプレックス内には各国の総領事館、大企業の本部、インド国立証券取引所などが存在する。
image credit: UNEQUAL SCENES

対話の端緒となることを願って


 ミラー氏が目指すのは、世界の「不平等な風景」をできるだけ客観的に描き出すことだ。

 不平等と公民権の剥奪という、永年にわたって存在し続けてきた問題に、新しい視点を提示すること。そして、建設的、かつ平和的な対話を呼び起こすことがミラー氏の願いだ。

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メキシコシティ、サンタフェにおける極端な富の不平等
image credit: UNEQUAL SCENES

Ixtapalapa
メキシコシティのイスタパラパでは、古典的なコンクリート製の貧困地域の隣に囲い込まれた高級住宅地がある。
image credit: UNEQUAL SCENES

Santa-Fe2
高級住宅地が「切り開かれた」サンタフェの背景では、高層ビル群がでは富の存在を示している。
image credit: UNEQUAL SCENES

References: UNEQUAL SCENES / Amusing Planet など

☆いづれ日本もこうなるぞ!

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長く生きていると自然と対話できるようになる。ノルウェーの高齢者たちが自然の妖精となっていく世界を表現した写真「Eyes as Big as Plates」

2018年08月22日 | 世界びっくりニュース
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 もしおとぎ話のように木や山、岩など自然と人間が会話できるとしたら?もし自然が人間に語りかけてくる世界があるとしたらどうだろう?

 そんなアイデアから誕生したのが写真家のリイッタ(Riitta Ikonenand)さんとカロリーネ(Karoline Hjorth)さんの作品「Eyes as Big as Plates(皿と同じくらい大きな目)」だ。

 人間が自然と対話することができるとしたら、自然を見続けながら長い年月を生きてきたおじいさん、おばあさんたちだろう。

 そう考えた二人はノルウェーの高齢者をモデルに「妖精の世界」を表現した肖像写真シリーズを完成させた。

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親友のように自然と話すアーティストとの出会い


 フィンランド出身のリイッタさんが「Eyes as Big as Plates」を制作することになったきっかけは、ノルウェー出身のカロリーネさんと出会ったことだった。

 リイッタさんによると、カロリーネさんはまるで親しい友人であるかのように自然と会話するのだという。

ノルウェーにいるカロリーネのもとを訪れると、彼女は岩や山と会話をしていたの。私はフィンランド出身だから、湖や山に感謝はするけれど・・・マッシュルームやブルーベリーに話しかけることはないわ

と、リイッタさんは当初の驚きを振り返る。

ノルウェーの高齢者らを妖精に見立てた肖像写真


 リイッタさんはカロリーネさんの行動に衝撃を受け、コラボレーションして作品を作らないか?と持ちかけた。

 そうしてできたのが神話や民俗学などの要素を取り入れた肖像写真シリーズ「Eyes as Big as Plates」である。

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 なお、「Eyes as Big as Plates」は約60点の肖像写真で構成されており、それを一つにまとめた写真集も発売されている。

 アメリカのアマゾンでは約7800円で販売されているようなので、気になる人はチェックしてみよう。

References:Amazon.com / So bad so good / Artsyなど

☆どこが妖精じゃい!

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