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保健福祉の現場から

感じるままに

アピアランスケア

2025年05月19日 | Weblog
R7.5.18東京「「胸を張って外に出よう」乳がん術後女性をケアする「コフレ」神田文子代表 自身が救われた経験生かして」(https://www.tokyo-np.co.jp/article/405172?rct=t_news)が目にとまった。乳がんは勤務世代に多く、「乳がん術後専用下着」(https://www.navida.ne.jp/snavi/100323_1.html)は需要があるように感じる。そういえば、R6.7.9日刊ゲンダイ「乳がんとお金(1)在住地域の助成金をチェックし必要に応じて速やかに申請」(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/health/357305)では「インターネットで「○○区 がん 助成金」で検索すると、がんの治療に伴う脱毛や乳房の切除などを行った場合、ウィッグや人工乳房、補正下着などの購入費用を助成してくれるシステムがあるとわかった。ただし、上限は10万円で、生涯で申請できるのは2点のみ」とある。「医療用ウィッグ購入の助成金がもらえる全国自治体」(https://aquadollwig.jp/subsidy)、「人工乳房の購入補助に助成金を出している自治体」(https://www.breastepithese.jp/column/appearance_subsidy)も増えているが、全国自治体のアピアランスケア助成状況をまとめた専用サイトが期待されるであろう。R6.6.27長崎新聞「がん治療の外見変化に対処 「アピアランスケア」長崎市が助成 費用の半額」(https://www.nagasaki-np.co.jp/kijis/?kijiid=973e6c0452e94665b7d281801d000a25)で「用品は、今年4月以降に購入した(1)ウィッグ(2)装着用ネット(3)毛付き帽子(4)人工乳房・人工乳頭(5)補整パッド(6)補整下着(7)専用入浴着」とあり、「専用入浴着」も対象になっている。公衆浴場施策(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000123862.html)で、R5.2.13「公衆浴場等における入浴着を着用した入浴への理解の促進について」(https://www.ryokan.or.jp/top/news/detail/517)が発出されていることは知っておきたい。R3.8.3畿央大学「日本初、乳がん術後女性のQOL向上を支援する「使い捨て入浴着」を開発 ―奈良県でのアンケート調査に基づき健康改善への活用に期待―」(https://www.kio.ac.jp/topics_news/42947/)が出ていたが、「使い捨て入浴着」は普及しているであろうか。R6.5.22新潟日報「乳がんなどの手術痕気にせずに温泉でリフレッシュ♪ 新潟長岡市のホテルで6月19、20日温泉貸し切りイベント」(https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/409049)もユニークであり、ピンクリボン温泉ネットワーク(https://www.j-posh.com/activity/spa/)の拡がりが期待される。さて、がん対策推進基本計画(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000183313.html)の第4期計画(https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001077564.pdf)(https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001077544.pdf)では「がんとの共生」の「(3)がん患者等の社会的な問題への対策(サバイバーシップ支援)」の一つに「アピアランスケア」が位置づけられていることは認識すべきで、「がんとの共生のあり方に関する検討会」(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_03885.html)のR6.4.26「アピアランスケアについて」(https://www.mhlw.go.jp/content/10901000/001249856.pdf)、R6.4.26「医療機関におけるアピアランスケア実装に向けた現状と課題」(https://www.mhlw.go.jp/content/10901000/001249857.pdf)を理解したい。ところで、「医療用ウィッグは保険の適用や医療費控除の対象になる?」(https://ladys.svenson.co.jp/trivia/wig-insurance/)では「医療用ウィッグは、公的医療保険や医療費控除の対象ではありません。」とあるが、例えば、医療用ウィッグのような「アピアランスケア」を「がん医療」の一環として、医療費控除の対象にしても良いように感じる。
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