保健福祉の現場から

感じるままに

コロナ病床の見える化

2021年11月22日 | Weblog
R3.11.22現代「新型コロナ「第5波」で稼働しなかった「幽霊病床」、その解消のためにできること 「第6波」に備えて」(https://gendai.ismedia.jp/articles/-/89553)の「4分の1の医療機関が補助金を受け取りながら調査に応じていない。これだけでも幽霊の大きさが推し量れよう。」(https://gendai.ismedia.jp/articles/-/89553?page=2)が目に止まった。新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針(https://corona.go.jp/news/news_20200411_53.html)のR3.11.19「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」(https://corona.go.jp/expert-meeting/pdf/kihon_r_031119.pdf)p38「医療体制の稼働状況をG-MIS やレセプトデータ等を活用して徹底的に「見える化」する。」とされ、R3.11.19「新型コロナウイルス感染症対策に係る病床の確保状況・使用率等の「見える化」について(協力依頼)」(https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000857303.pdf)(https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000857304.pdf)、R3.11.19「新型コロナウイルス感染症対策に係る病床の確保状況・使用率等の報告について(依頼)」(https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000857305.pdf)(https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000857306.pdf)(https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000857307.pdf)(https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000857308.pdf)が発出されている。そういえば、R3.9.24AERA「尾身理事長の医療法人がコロナ補助金などで311億円以上の収益増、有価証券運用は130億円も増加」(https://dot.asahi.com/dot/2021092400012.html)、R3.9.30女性自身「尾身会長の医療機構、現場から悲鳴「暴走コストカットで患者救えない」」(https://jisin.jp/domestic/2022940/)、R3.10.20朝日新聞「コロナ専用病院、受け入れ患者まだ3人 第5波で遅れた東京の増床」(https://www.asahi.com/articles/ASPBM4QKTPB7ULBJ009.html?iref=com_apitop)が出ていたが、新型コロナウイルス感染症対策本部(https://corona.go.jp/expert-meeting/#headquarter)のR3.10.15資料(https://corona.go.jp/expert-meeting/pdf/sidai_r031015.pdf)p10~p12「「次の感染拡大に向けた安心確保のための取組の全体像」の骨格」のp10「ピーク時に即応病床と申告されながらも使用されなかった病床(いわゆる「幽霊病床」)の実態を把握」「今般の保健・医療提供体制確保計画策定時には、国立病院機構法・地域医療機能推進機構法に基づく「要求」をはじめ、大学病院や共済病院などへの要請を含め、公的病院に関する国の権限を発動し、公的病院の専用病床をさらに確保する。」とされ、ようやく、R3.10.19「独立行政法人地域医療機能推進機構法第21 条第1項に基づく要求について」(https://www.mhlw.go.jp/content/000844919.pdf)、R3.10.19「独立行政法人国立病院機構法第21 条第1項に基づく要求について」(https://www.mhlw.go.jp/content/000844918.pdf)、R3.10.19「独立行政法人国立病院機構及び独立行政法人地域医療機能推進機構への要求等について」(https://www.mhlw.go.jp/content/000845131.pdf)が発出された。あまりに対応が遅すぎるであろう。新型コロナウイルス感染症対策分科会(https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/taisakusuisin.html)のR3.11.16参考資料(https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/taisakusuisin/bunkakai/dai11/gijisidai_2.pdf)p8~12「第5波までの医療対応に関する検証」、p13~14「過去の教訓から改善の余地が期待されること」、p15~20「第6波に向けた医療体制づくりの具体」はみておきたい。R3.9.7NHK「“第5波”若い世代の死者増加 東京 8月は最も高い割合に…」(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210907/k10013247861000.html)、R3.9.24朝日新聞「「首都圏は議論しているうちに死者増加」 コロナ自宅死、なぜ地域差」(https://www.asahi.com/articles/ASP9S664DP9SULEI002.html?iref=com_apitop)のようなことが、なぜ起こったか、十分検証できたといえるであろうか。R3.9.7NHK「“第5波”若い世代の死者増加 東京 8月は最も高い割合に…」(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210907/k10013247861000.html)では「専門家「ワクチン行き届かず 重症化し亡くなる人も増えている」」とあったが、ワクチン未接種者の重症化・死亡を「ワクチン未接種」だけのせいにしてはならない。一年半前のR2.4.15産経「無対策なら42万人死亡も 厚労省の新型コロナ対策班が試算」(https://www.sankei.com/article/20200415-ESINFND3ERMYDD6YGJRZYOTIVE/)の厚労省班見解は、R3.9.15日刊ゲンダイ「ワクチン接種完了でも「150日間で死者10万人超」の衝撃予測!」(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/294774)、R3.10.5AERA「コロナ前の生活で「死者10万人」のシミュレーション 専門家が詳細解説」(https://dot.asahi.com/aera/2021100400048.html)と変わっているが、恐怖を煽り、人流抑制・ワクチン接種を強いることばかりが専門家・指導者の役割ではないであろう。
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