保健福祉の現場から

感じるままに

感染症定点の削減

2024年09月18日 | Weblog
R6.9.19朝日「「急性呼吸器感染症」を5類指定へ 流行状況の監視を強化 厚労省」(https://www.asahi.com/articles/ASS9L3S36S9LUTFL01DM.html?iref=pc_apital_top)。

感染症部会(https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/shingi-kousei_127717.html)のR6.9.18「急性呼吸器感染症(ARI)サーベイランスに係る具体的な方針について」(https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/001305063.pdf)について、R6.9.18共同「インフル、コロナの定点機関減へ 厚労省、5000を3000に」(https://www.47news.jp/11500740.html)が報じられている。定点を減らすにあたっては、報告数が多い医療機関を残すようにしたいものである。なお、R6.9.18「急性呼吸器感染症(A R I)サーベイランスに係る具体的な方針について」(https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/001305066.pdf)p6「急性呼吸器感染症は、急性の上気道炎(鼻炎、副鼻腔炎、中耳炎、咽頭炎、喉頭炎)あるいは下気道炎(気管支炎、細気管支炎、肺炎)を指す病原体による症候群の総称」とあるが、「急性の上気道炎(鼻炎、副鼻腔炎、中耳炎、咽頭炎、喉頭炎)」は耳鼻咽喉科の受診も多いであろう。医療機関が定点として適切か、例えば、「医療機能情報」(http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/teikyouseido/index.html)(https://www.iryou.teikyouseido.mhlw.go.jp/znk-web/juminkanja/S2300/initialize)に掲載される「前年度一日平均患者数;入院、外来」で検証されても良いかもしれない。患者数が少ない医療機関が定点となっては過小評価につながってしまう。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 身元保証サービストラブルと“... | トップ | 年金繰り下げ拡大!? »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事