保健福祉の現場から

感じるままに

DebateからDialogueへ

2024年05月01日 | Weblog
R6.5.1Web医事新報「【識者の眼】「『識者』を考える」清水千佳子」(https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=24234)の「病院や学会などの組織は、相も変わらず縦割りで、内向きで、多職種協働や患者・市民参画も立ち遅れている。病院や学会も、組織の価値を高めるために、議論の場で異論を出しやすくする空気、異論を歓迎する空気、対話を創造につなげる空気が大切なのではないか。」は行政組織にもあてはまるように感じる。例えば、各種会議は演劇のようなシナリオどおりのことも少なくないかもしれない。平成24年3月の地域保健対策検討会報告書(http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000027ec0-att/2r98520000027ehg.pdf)p41に記載された「地域性・時代性を重視した高度な非定型業務」では、「Debate(討論)」ではなく「Dialogue(対話)」と認識すべきであろう。
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