ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

2024年の「葵祭」。外国人観光客も多数…沿道を埋め尽くす大勢の見物人。

2024-05-16 | 祭事・神事・風習
5月15日は、京都三大祭(葵祭、祇園祭、時代祭)のひとつ、「葵祭」の行列が町を進む日。

ミモロも、毎年、行列が進むコースのどこかで見物しています。

12時過ぎに「下鴨神社」にやって来たミモロ。すでに斎王代の行列は、本殿方向に進み、糺の森には、それを見物した大勢の人達の熱気だけが残っています。

行列に間に合いないことは知っているミモロですが、「一応、行ってみよう~」と。

そこには、近所の「加茂みたらし茶屋」の出店などがあり、名物の「みたらし団子」が販売されていました。

他にも、双葉葵の葉っぱが茂る鉢なども…


「ここにいても行列見られないね~まずは、腹ごしらえしよう~」と。向かったのは、神社の北側に位置する手作り豆腐のお店「すがい」です。

「こんにちは~」とお店へ…「あ、ミモロちゃん、キャ~凄い!斎王代の装束作ったんだ~」と、店主の菅井さんファミリーに褒められて、「まぁね~」と鼻を膨らまします。

いつもは、定休日の水曜ですが、この日は「葵祭」ということで営業。
「あの~お昼のお食事できますか?」と伺うと、「はい、大丈夫ですよ~」と。ミモロはさっそく2階の食事処へ

お昼の品は、メインの「ゆば丼」1650円。他に、いろいろな豆腐の料理が…

たっぷりゆばが入ったとんぶり…ダシのきいたタレもたっぷりかかっています。お吸い物にもゆばが…
「いいお味~美味しい~」と、目を細めて頂きます。

斎王代の行列が「下鴨神社」を出発するのは2時半ごろ…それまでゆっくり過ごさせていただきました。

「そろそろかなぁ~」と2階の窓から行列が通る下鴨本通をチェック。


まだ、行列が通るまでには、30分以上ありますが、すでに通りでは、交通規制が始まっています。
急いで、行列がそばを通る向かい側に移動…そこで陣取り、行列を迎えることに…


ミモロの周囲には、外国人観光客などが…東京からいらしたご夫婦のそばで待つミモロは、「葵祭」に関するお話などで時を過ごします。「京都に詳しいネコちゃんといっしょでよかったわ~」とおっしゃってくださり、京都観光サポーターとして、ちょっと仕事をした感じ…。

さぁ、いよいよ行列が動き出しました。

行列には、約500人の人たちが関わります。
斎王代の装束のミモロに微笑む方も…


「あのね~行列に参加する人は、8キロ歩かないといけないから、大変なんだけど…その装束を準備したり、着付けたりする人も大勢いるんだよ~」そう、装束の手配、手入れ、また馬や牛の世話などをはじめ、人員の手配、道具の準備など、大きな祭りを行うには、それ相応の時間、費用、作業があることを知って欲しいと思うミモロでした。

「あ、牛車が来た~」

「なんか黒毛和牛さん疲れてるみたい…」と、牛を心配するミモロ。

行列には、華やかな花笠なども登場します。


斎王代の供をする命婦などの雅な行列…


今年、平安時代を舞台にした話題のNKHの大河ドラマの影響もあり、平安絵巻を彷彿とさせる「葵祭」は、観光客が見たい祭りに…。「なんかいつもより見物人多い気がする…」とミモロ。

そしていよいよ斎王代の輿が近づいてきました。行列に参加する子供たちは、学校を休んで参加。京都学校では、特別許可が大きな祭りでは降りるそう。


「あ、斎王代さまだ~」ミモロの憧れの存在…

今年は、壬生寺のお嬢様がその任を果たされています。

いよいよ行列も終盤に…


大きな牛車の姿が現れました。


それを最後に行列は終了…
下鴨本通の交通規制も解除されました。


「終わった~」とミモロ。他の祭りに比べ、行列の長さは短いので、実際に見物に要する時間は短いのですが…。
「なんか疲れちゃった~」と…どうも斎王代の装束が重いよう。双葉葵の葉っぱもすっかりしおれてしまいました。
「お家に帰る~」とミモロの「葵祭」見物は終了。
行列は、下鴨本通から、北大路通を経て、鴨川沿いに北上し、「上賀茂神社」へとさらに向かいます。

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