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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

河津桜が満開の京都・淀水路沿い。約300本の桜が作るピンク色の帯。見物客がいっぱい…

2025-03-25 | 京都桜の名所
「わ~咲いてる~」と、日曜日、ミモロが京阪電車で降り立ったのは「淀駅」。

駅前のロータリーから、河津桜が訪れる人を迎えます。


この日は、「京都競馬場」でのレースがなかったのか、駅に降りる人は、競馬場とは反対側の改札口へ向かい、河津桜を目指し、約10分歩きます。

「わ~すごい!満開だ~」と、この景色を目にした人は、ミモロだけでなく、多く人が同じような感激の声を…。


まず水路を一望する橋の上から全体の景色を眺めるミモロ。

河津桜は、その名の通り、伊豆の河津町に原木がある大島桜と寒緋桜の自然交配の桜。昭和49年(1974)に河津桜と命名されてから、伊豆を中心に各地に広まっていきました。
実は、ミモロのママのおじいちゃんの家があったのが、河津町で、子供の頃から、河津川沿いに桜を植えられて、今では多くの観光客が訪れる早咲き桜の名所になっています。「昔は、今みたいじゃなくて、地元の人だけが楽しんでいたんだって~」

河津桜が咲くと、伊豆を思うママなのでした。「伊豆に帰れないから、京都でママを喜ばせるんだ~」とミモロが張り切って連れて来てくれました。

京都でもいろいろな場所で河津桜を目にするのですが、並木になっている場所として、ここ淀が一番かも。
伊豆を訪れた地元の方が、河津桜の苗を求め、植え始めたのが、ここの並木の始まりとか…。
2006年には、「淀さくらを育てる会」が発足。見事な景色を毎年、多くの人を楽しませています。

「わ~桜の花がたくさんあるけど、見物人も多いね~」と橋から並木へ。

外国人観光客も多く、盛んに写真撮影を…。大勢の人の中で、お弁当を食べる人もいて、並木沿いに歩くのは、なかなか大変そう。


土手の上から、その様子を見つめ、「桜のそばに行きたいけど…」とちょっと躊躇したミモロです。
それでも、人の間をぬって、桜のそばへ。

水路に向い枝を伸ばす桜が、目の前にピンクのスクリーンのように広がり、向こう側が見えないほど。

「ここなら少し余裕ある~」と、ネコの特技の木登りの技を発揮して、枝に跨るミモロ。

う~ミモロならではのお花見の仕方です。

「お花がよく見える…」と。そこまで近づかなくても見えますけど…。

ミモロの顔もピンク色に染まります。

上を見ると、空を覆う桜の花…まさに満開です。


この日は、コートがいらないほどのポカポカ陽気。まさにお花見日和です。
そのため、本当に人がいっぱい…平日なら、おそらく少しはゆっくり見物ができるかも…

水路には、岸の桜が水面に移り、この時期だけの景色に…

今週中は、美しい景色が楽しめるのでは…

「もう少し静かな場所に行く~」と、淀水路から、京阪電車の線路を西側に越えたミモロ。
どこに行くのかな…

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