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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

ミモロの京都桜巡り。しだれ桜が見事な「本満寺」と「京都御苑」。多くの人が桜を愛でる場所。

2025-04-04 | 京都桜の名所
「もう咲いてますよ。満開です」と知り合いに教えてもらったミモロは、寺町通沿いの「本満寺」へ。

ここには、樹齢90年におよぶ大きなしだれ桜が毎年、見事な花傘のような景色を見せてくれる場所。


出町柳駅から徒歩10分ほど、今出川通から、北へ、寺町通を進みます。
すでに門のところから、多くの人が来ている様子が…。

スマホやカメラを構える人の間を見つけて、ミモロも桜に近づきました。

今年の姿は、なかなか見事…丸い傘の形も整っています。

いろいろな角度から、枝ブリの違いを鑑賞。


すでに風が吹くと、花びらが舞い始めて、それが地面にピンク色の絨毯を敷いたようになり始めました。


寺町通から、桜はすぐそこに…。

*「本満寺」の詳しい情報はホームページから
そこから、次に見物する桜は、今出川通から入る「京都御苑」です。


「ここのしだれ桜もいいんだよね~」と、何度も春に訪れている場所です。広い御苑の中でも、北西にの近衛邸跡にある桜苑。

「ずいぶん、前のように枝が茂って来たね~」とミモロ。そう何年か前の台風で、御苑内の桜が被害を向け、しだれ桜の枝も随分折れてしまったのです。

「わ~ここにもたくさんの人が、桜を楽しんでる~」

外国人観光客も多く、まさにインターナショナル。それぞれの人が思い思いに桜と共に、春のひとときを楽しんでいる姿がそこに…。

「こっちの桜も大きくなった~」と、馴れた足取りで苑内にある桜を巡るミモロです。

ここでは、桜の保護のため、木の根元に近づくことはできません。周囲には、竹の柵が…。

近衞邸跡のエリアは、一番桜の木が集まっている場所。


いろいろな趣のある姿を楽しめる人気スポットなのです。


竹の柵に乗るのはミモロのお得意。でも、風が吹くと、落ちそうになるので、見ている方は気が気ではありませんが…。

地下鉄烏丸線の「今出川駅」が最寄り駅。多くの人がお弁当などをベンチで食べながら、桜を眺めます。京都では、東京のようにお酒を飲みながら夜桜見物ができる場所が少なく、多くは、昼間、ピクニックのようなスタイルで、鴨川沿いや公園などで花見をします。
「立派な桜の木は、お寺や神社にあるから、そこでお酒なんか飲めないものね~」とミモロ。

「日本人って、本当に桜が好きだよね~」と、ネコのミモロにとっても、桜は、咲き始めると、気になって、わざわざ遠くまで見に行くのです。実は、ミモロのお家のそばは、川沿いに桜並木があるし、ベランダの前にも八重桜があるので、家の中からも花見ができます。でも…じっとしていられない気持ちにさせるのが桜です。

また4月が年度始まりの日本。その時期に咲く桜は、新たな生活のスタートを象徴するもの。
さて、日本の会計年度の区切りは、3月末。アメリカでは12月31日、オーストラリアは6月30日と、それぞれの国で異なります。
日本の会計年度が3月末になったのは、明治時代から。農業の作業を考慮したと言われます。

そして4月の桜の時期は、長い冬が終わり、野山が息吹を取り戻す春は、新たな暮らしをスタートする心情ともマッチしていたからとも…。
「入学式の時、桜があると、華やかでいいよね~」とミモロ。ピカピカの一年生には、桜が似合います。
ともかく桜を見ると、誰であれ日本人は、新な活力が蘇る特性があるようですね。これ長年DNAに刻まれたものかも…。



今年も存分に桜を眺めたミモロ…「他の場所にも、桜いっぱいあるから、そっちも見てあげようよ~」と、京都御苑内のあちこちへ。


さぁ、そろそろ帰りましょ…。桜の花で、いっそう華やかさが増した京都です。

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