ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

「下鴨神社」の夏の神事「みたらし祭ー足つけ神事」。7月29日までみたらし池にて

2018-07-21 | 祭事・神事・風習

7月20日、ミモロは、早起きすると、「下鴨神社」に向かいました。
  
土用の日7月20日から29日まで、恒例「みたらし祭」が行われるからです。

これは、境内のみたらし池の畔に鎮座する末社の「井上社」の夏の神事。知らず知らずに身や心についた穢れを水に流してお浄めし、厳しい夏の無病息災を祈願するもの。

「やっぱり朝は気持ちいいね~。まだそれほど暑くないし~」と、冷たい空気が漂う糺の森を通り、「みたらし池」のところに向かいます。
 

この神事は、午前中の9時から夜の9時まで行われますが、20日のみ朝5時半から参加することができたのです。
「今年は、猛暑だから、朝早く始まる日がもっと多いといいのにね~。そしたら何度も行けるのに~」と思うミモロです。
境内には、すでに参拝者を誘導するロープが張られ、まずは本殿に参拝し、そこから受付へと進むようになっています。

「この子が受付の係なのん?」「下鴨神社」のマスコット的存在のアニメの「有頂天家族」で糺の森に暮らす「下鴨四兄弟」がお出迎え。
「ミモロも近くに住んでるの、ご近所さんだね~」と親し気に挨拶します。

さて、受付では、300円を奉納し、小さなロウソクを1本いただきます。それをもって「みたらし池」に足をつけながら、「井上社」の前の献灯台に進むのです。
「さあ、行くぞ~」「キャ~冷たい!」朝の池は、冷たい水が流れていて、思わず身が引き締まります。

人間の膝までの深さの池の中を進むので、参拝者は、短パンがおすすめ。ミモロは、小さいのでちょっとだけ足を付けた後は、抱っこで進むことに。

「あそこでロウソクに火をつけるんだよ~」

ロウソクに火をともした後、また池を進み、献灯台にロウソクを奉納し、祈ります。
「みんなが元気で…」と祈ります。

「あ~気持ちよかった~冷たくて~」


「みたらし池」は、「葵祭」で斎王代がお浄めをする場所。清らかな水がミモロの穢れも祓ってくれました。
「暑いから、もう一度池に入ってこようかな~」ダメ~水遊びの場所じゃないから・・・

池から上がると、次はご神水をいただきます。
 

「冷たくて美味しい~」


ご神水は、素敵なボトル入りでも授与されていて500円で求めることができます。
 

「井上社」の前を通り、参拝者のコースを進みます。
 
手水の中に浮かぶのは、足の形をしたお札が。「これにお名前書いて、無病息災をさらに祈るんだって~」

さぁ、先に進みますよ~。「うん」
 
朝はさすがに参拝者は少な目ですが、夕方から夜にかけては、大勢の人たちで1時間待ちのことも。

「なに警戒してるの?」ここにも下鴨四兄弟が。「熱中症にならないように目を光らせているんだって~」とミモロ。


「あ、水みくじだって~。これ新しいね~」
「ここに浮かべるの~」

清らかな水が流れる「下鴨神社」。昼でも涼しい場所ですが、さすがに今年の夏は、暑い!
夜は、参拝者のために、さまざま夜店も登場。「夜にもこよう」と思うミモロです。

この日は土用の丑の日。家にもどると、さっそくうなぎをいただきます。
いつも「うなぎ、小さい~」と不満そうなミモロ。今年は丼からはみ出すサイズよ。

「ホント大きい~」とテーブルの上のうな丼。でも近づくと「なんだ~丼が小さいくなってる~」と鋭いミモロ。
う~わかっちゃった?!一瞬、感激したでしょ?

連日の猛暑。でも食欲は衰えないミモロでした。


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