へんな洋食屋

先日の抜歯の歯茎が再び化膿している様な腫れ方でちょっと辛い。だが、暇に任せてのウェイブ書きは進む。というか、やっと進む。弾き始めて25年、簡単に弾いているから譜面起こしも簡単かと思いきや指が勝手に弾いているので譜面にする段階では相当スローに弾いて分析しながら音符を置く為に時間ばかりが過ぎる。此の曲、長閑な昼下がりのイパネマ海岸に押し寄せる波を表した曲だからゆったりとした情感表現が大事だが、弾いてみるとセーハという人差し指でギターのネックを押さえ続け更に移動し音も残しながら引き摺りながらの演奏なので握力は必要だしかなり難曲である。オマケに、波の如し規則正しいボサノバのリズムも含めないと雰囲気が出ない。譜面起こしを始めて気付いたが大変な難曲である。しかも、アドリブを含めて5分の曲だから弾き終えると腕は張る。で、長閑な昼下がりのゆったり感は大事だから苦しい表情で弾けない訳である。