昨夜、解明した。三ヶ月も前からの懸案であった「鬼平犯科帳」のラストテーマ曲のインスピラシオンの事もあるが、譜面起こしを始めたところどぅも書けない。テンポが書けない。弾くのは弾けても譜面に起こせなかった訳である。こいつはオイラ一人の能力では無理っ!と判断し、お客さんの中のピアノ教室の先生の来店を待っていたんだなっ!で、昨夜に来店してくれ食後にオイラが弾いて曲を聴いて戴いた。すると、当初はフラメンコのリズムに馴染めず眉間に皺を寄せていた。テーブルを指で叩き始める。ちょっと本気モードに入魂した。全曲弾き終わる頃、白紙の譜面にテンポを書き始める。遂に解明した。苦節三ヶ月間、遂にとうとう、やっと譜面に起こせる訳である。先生もオイラの弾き様を初めて見て「やるじゃんっ!」と誉めてくれアンコールと相成る。相手は、ピアノ教師だからと何年か前に編曲したバッハの「平均律グラビィーア」の七変化演奏を聴いて戴く。「ふぅ~ん」だったのがテーマが終わり変奏を始め七変化に入ると、そこはやはりピアノ教師である。だんだん
と身を乗り出してきた。曲の冒頭は、小さな音から始めるのでどうしても耳に入りずらい訳ですなっ!此、オイラの術である。耳に集中力を持たせてから徐々に音量を上げていく。七変化の終盤はフラメンコ奏法の圧巻だからため息で終わる訳である。
と身を乗り出してきた。曲の冒頭は、小さな音から始めるのでどうしても耳に入りずらい訳ですなっ!此、オイラの術である。耳に集中力を持たせてから徐々に音量を上げていく。七変化の終盤はフラメンコ奏法の圧巻だからため息で終わる訳である。