No.8032。オイラは、戴いた木製高低調整機能付きのギター用足台を検索した。すると、5000~15000円で売られている事が判った。じっと見つめ直した。裏返しても眺めた。しかしなんだなっー!足を乗せるだけの台である。この金額はどうなんだ?ギターを弾かない人が見たら只の板にしか見えないに違いないし現に昨夜に持ち帰り家族に見せても如何なる用途に使うのかは理解不可能だった。とにもかくにも、足を乗せる台がヘタをすると旅行に行ける程の金額な訳である。オマケに木であるから参らざるをえない。漆塗りだとか金物が真鍮製ならばわからないこともない。楽器ならば木製でも何と無くは判る。何と無くと書いたのは、製作者にかなりのノウハウや修行も必要だろう。だが、足台に修行は要るのかっ!戴きモンにあれこれと難癖を着けるのもケシカランだろうが、手にとりつくづく眺めると馬鹿馬鹿しくも思うが何十年も前から欲しかったのである。
No.8032。木製の足台。閉店後にギターを託されている奥さんのお宅に出掛け膨大な数の「現代ギター」の一部を戴いた。あまりの膨大な数に今日は2015年の12刷を貰い受けたがその際に傍らに在ったギター用の足台を発売したところ奥さんは何に用いる木の板か判らなかったらしい。ギター弾きでもかなりの物好きか、目利きでないと使用目的どころか只の板にしか見えないに違いない。木製の足台は、名器を扱うギターの専門店なしか売っていませんし価格も万額に為りますから持っているギタリストも僅かしかいません。木製の共鳴箱が付いた音叉やこの足台は、贅沢品とも言えますなっ!ご主人の部屋には足台も数多く有り、携帯用、軽量なアルミニウム製、建具屋にアツラエテ貰ったオリジナル、そして発掘した木製高低調整機能付足台色々様々諸々あれこれのギターアクセサリーが有ったのである。大変な収穫に「現代ギター」の戴きモンは正直に薄れてしまったなっー!